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【これを読めば意識が高まる】自由が丘のカフェと学生

lifestyle | 2017.5.6

Alpha Beta Coffee Club が自由が丘にオープン

 

世の中の「カッコイイ」を求めるBoy.読者のみなさん。今回は、先日自由が丘にオープンしたコーヒーショップ「Alpha Beta Coffee Club」のCEO(最高経営責任者)をお迎えして、インタビューを行いました。

Alpha Beta Coffee Clubとは、元Googleのトップマーケターであるケビン大塚さんがCEOとして経営するコーヒーショップであり、4月22日に自由が丘にオープンしました。

コーヒー×ITを意識した会員制度や、こだわりのコーヒーを全国30カ所から取り寄せるなど、ユーザーファーストを実現している最先端のカフェです。

それでは、インタビューの模様をどうぞ!

 

大学生にこそ使って欲しいコーヒーショップです

 

——まず最初に、このショップはターゲットしてはどのような層を狙っているのでしょうか。

 

当店では、コーヒー、ビール、パンが好きな人を主なターゲットと考えています。正確には、好きになりそうな人もターゲットにしています。

当店のポリシーとしては、コーヒーにもこだわり、かつおいしい食事を提供して、ユーザーに喜んでもらうことを大切にしています。

どんな方でも楽しめる場所だと思いますので、きっと好きになるものが見つかると思いますよ。

 

——この自由が丘という立地を選ばれた理由はなんでしょうか。

 

コーヒーとクラフトビールは都内では流通していますが、まだ自由が丘ではそこまではやりきっていないという印象を受けました。

現状がそうであるならば、「自由が丘のユーザーが好きになるコーヒーはなんだろう」と考え、この土地に訪れる人が求める「自由が丘らしさ」を表現しようと考えました。

自由が丘はモダン、落ち着きといった雰囲気を重視している方が多くいらっしゃるので、そうした観点から、当店のようなコーヒーショップがあればさらに自由が丘に活気が生まれるのではないかと感じていました。

自由が丘は現在も少しずつ雰囲気が変化していて、きっとこれからは若者が楽しめる街へ変わっていくと予想しています。

自由が丘という土地柄は、元来スイーツを提供する店舗が多い土地でしたが、その流れも現在どんどんと変わってきています。

自由が丘に訪れる方は女性が比較的多いと思いますが、いまの日本女性はスイーツ”だけ”が好きというわけではないと思います。

 

——そこで、なぜカフェにITの知識を入れようと思ったのですか。

 

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わたしたちはもともとIT業界出身です。

Alpha Beta Coffee Clubでは「自分たちでカフェを開くとしたら」と考えたときに、わたしたちでしか表現できないスタイルをわたしたちの店で実現したかった。

もともとオンラインでコーヒーを販売しているので、物理的にも店舗を構えることが有益なのではないかと思い、オンラインの商品を店頭で売るスタイルへと変化させていきました。

 

——もともと日本という場所にはゆかりがあったのですか。

 

はい、ありました。実は、わたしはハワイ育ちの日系人です。母は九州生まれで、父が日系3世、小さい頃から日本語学校に通っていました。

そのおかげで、自分の文化やルーツはやはり日本にありますし、アメリカで経験したものと日本で経験したものを、当店で表現したいと考えています。

最近の日本の大学生に焦点を置くと、肌感ですが、変化がでてきていると思っています。

それは、日本の学生が”イノベーション”を好むようになってきているということです。

新しい文化や新しいアイディアがITを通して生まれてきているように、新しい流れの中で新しいものを創造する学生たちのサポートをしたいとも考えています。

 

——ということは、わたしたち大学生も楽しめるカフェであると捉えていいのでしょうか。

 

ぜひ! スタッフも学生が多いですよ。大学生が4年間の学生生活を通して、自分のプロジェクトについて考える機会は数多くあると思います。

わたしたちはそれを学生の近くでサポートしたい。

就職活動までまだ時間がある大学生にとっては、経験できるチャンスは一般の人よりも多くあるわけで、時間があるのだからうまく時間を使うべきだと伝えたいです。

当店は自分を磨くコミュニティスペースとしても使えます。

 

——主にはそういった場所として大学生にも使ってもらいたいのですか。

 

もちろんです。1つのサポートという形ではあるけれども、大学生と企業のマッチアップも行なっていきたいと考えています。

シリコンバレーにおいては、コーヒーショップは1番のイノベーションスペースです。

そこでは、大きいIT会社はコーヒーショップから始まったというストーリーが数多くあります。

コーヒーショップにおけるディスカッションが中心となって、新たなクリエイティブが生まれることはよくあるわけです。

アイディアが集まる場所であることは、コーヒーショップの良さの1つです。当店でも、主体性がある学生をサポートしたいですね。

 

自由が丘のコーヒーショップから世界を変えたい

——こちらのお店で発行している月額制のカードは、そこに搭載されているチップが一番の特徴だと思うのですが、マーケティングという領域ではどのように戦略を練っていますか。

 

当店は3階にあるのですが、わざわざ3階まで上がってコーヒーを飲むためには、特別感がなければリピーターは増えないと考えています。

そういったお客さんを大切にするために今回のカードを開発しました。このカードを元にして、当店を、カフェを、身近な場所であると感じてもらいたい。

当店に来ていただければコーヒーも飲めるし、たとえば今後はサロンとしても使えればという願いを持っています。

オフィスではないけれど作業ができる場所といった感覚で、大学生にとってのセカンドプレイスとして使ってほしいです。

 

——カードのデータから、どのような情報を引っ張ってくることを考えていますか。

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例えばまだ開発中なのですが、将来的には自分の注文履歴を見られるシステムにして、そこからどういったコーヒーがユーザーの好みであるのか、好みにはパターンがあるのかを、わたしたちもユーザー自身でも分析できるようにしたい。

具体的には、「あなたの好みの傾向なら、次はルワンダはどうですか?」といった声かけができるのではないかと考えています。

 

——(運営のやり方も)データ集積によって変えていく点で、具体的なイメージはあるのでしょうか。このスペースに「このように取り入れていきたい」というものがあればお聞かせください。

 

コーヒーを飲むスペースというよりも、ユーザー自身の好みをユーザー自身がわかるようにして、自らおいしいコーヒーと出会うきっかけを作っていきたいです。

スペースもカスタマイズしていくことを考えていて、例えば、まだ実行はしていないのですが、今後はさまざまな支援をしていくことも大事だと考えています。

特に、日本に甚大な被害を与えた東日本大地震への支援を考えており、NPO法人と提携しています。

ITは社会にどんな影響を与えることができるのかを日々考え、さまざまなデータを使って、どのように世界を改善していけるのかということを考えています。

だからこそ、どのような形でサポートできるかということを当店ならではのアクションとしてやってみたいです。

「Just Do It」のマインドを持ち続けよう

——最後に、ぼくたちBoy.がターゲットとしている「カッコイイ」を目指す男子大学生に対して、また、広く若者たちに対してメッセージがありましたらお願いします。

 

 

やってみよう。Just do it。世界はいま変わりつつある。

いま学んでいるものはすぐ古くなる。新しいものをどんどん実験してやっていってほしい。

学生でいる時間は長くないので、スタートアップでも、はたまたアートでも、ジャンルを問わず取り組んでほしい。

そこから得た知識を今後の人生に効率的に使ってください。

 

——本日はありがとうございました!

 

こちらこそ。これからも応援しています。

 

いまできることをとりあえずは全力で

 

いかがでしたでしょうか?

自由が丘という立地もさることながら、コーヒーショップとしても充実したコンテンツを提供する「Alpha Beta Coffee Club」に、ぜひとも足を運んでみましょう!