【夏に読みたいのは?】暑い夏にピッタリ!小説5選

entertainment | 2017.8.18

読書の夏、してみませんか?

暑い夏。止まらない汗。どこに行っても暑く、何をするにもやる気が出ない季節がやってきました。
その暑さから、せっかくの休みだというのに、家の中でエアコンが効いた涼しい部屋の中で一日中ダラダラしていませんか。

今回はそんなあなたに贈る、「夏に読みたい小説」を紹介します。この記事を読んで暑い夏を乗り切りましょう!

1.罪と罰(著:ドストエフスキー)

出典元 amazon.co.jp

 

「元」大学生であるラスコリニコフは生きるのもやっとという状態。金はなく、着てる服も粗末なもので、何か金になりそうなものを質屋に持って行っては換金する生活を送っていました。
人一倍、正義や人間というものに興味があるラスコリニコフ。自問自答しながらも答えを見つけ出そうともがく中、ある事件を彼は「自らの手で」行ってしまいます。

 

一つの微細な罪悪は100の善行に償われる

 

質屋の帰りに安居酒屋に寄ったラスコリニコフはある将校の会話を聞いてしまいます。将校が言ったこの言葉に触発され、ラスコリニコフは「あること」をしてしまいます。

「罪」と「罰」

 

彼が起こした罪とは?
それに対する罰とは?

 

ラスコリニコフと警察のやり取りや、自問自答する様子など、読み応えのある作品です。長い長い夏の日に、ぜひ読んで見てはどうでしょうか。

2.ボッコちゃん(著:星新一)

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「ショートショート」というジャンルを作り出したのは作者の星新一。彼はSF作品を多く世に送り出した人物です。

 

『ボッコちゃん』では特にその色が出ていて、読むごとに背筋が凍るような作品もあれば、フフッと吹き出す作品もあります。
『おーい、出てこい』、『殺し屋ですよ』、『マネー・エイジ』などなど、一つ一つが短く、かつ、読み応えがあるものなので、空き時間の読書にもぴったりです。
そして、この作品を一言で表すと……

 

「飽きない」のです。
いつ読んでも、どこで読んでも必ず作品に引き込まれます。
夏は朝4時には日が昇ります。そして暮れるのは19時ごろ。長い長い日中も、この本を読めばあっという間に過ぎ去ることでしょう。

 

もし、1日を有意義に使いたいという人は読まない方が良いかもしれませんね。だって、作品に引き込まれ、1日中読んでしまうのですから……

3.コーヒーと恋愛(著:獅子文六)

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僕らが知らない昭和という時代。なんだか遠い過去のような気もするけど、ほんの30年前はまだ昭和でした。
インターネットが普及してはや十数年、恋愛においてネットはもはや欠かせず、SNSを通じて知り合い、チャットアプリを通して愛をささやく人もいるのではありませんか?

 

時代が変われば恋愛も変わる。
この小説は戦後の勃興期の日本において繰り広げられる、恋愛小説です。

主人公の坂井モエ子はお茶の間で人気な女優です。彼女の日課は旦那にコーヒーを入れることで、彼女のコーヒーはとても美味しく、可否会というコーヒー好きで作られたグループがあるほど。

 

「茶道は、立派なものだが、いかんせん、もう古い。現代の生活芸術たるを得ない。そして、茶に代わるものは、無論、コーヒーだ。コーヒーこそは、新しい茶であり、コーヒー道は、日本において誕生すべきものだ……」

 

夏の暑い日に、コーヒーを飲むのも悪くありません。この小説を読めばコーヒー片手に昭和の恋愛を感じることができるかも?

 

4.疲れすぎて眠れぬ夜のために(著:内田樹)

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最低気温が摂氏25度以上の夜のことを熱帯夜と言います。窓を開けても暑い、扇風機をつけても暑い、ぬるい風が顔に当たり余計暑い、、、そんな寝付けない夜にぴったりなのがこの一冊です。

 

一つ一つが独立したエッセイ集ですので、本を手にとってパラパラめくって開いたところから読むも良し、初めから読むも良し、逆から読むも良し。

 

 

まだまだ長い夏の夜。この本を読んで夜を過ごすのも悪くないと思います。

5.古代への情熱(著:シュリーマン)

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人間誰しも夢を持っていることだと思います。僕も小学生の頃には「考古学者」になりたいと思っていました。エジプトの遺跡を調査したり、まだ見ぬ土地へ行ってみんなが知らないことを誰よりも先に発見したいと思っていました。

 

この作品の著者シュリーマンも同じく、「考古学者」の夢を抱いていました。彼と僕とで違うところは「実際になったということ」です。
この作品はシュリーマンの一生を描いています。幼き頃に父親に見せてもらった「トロヤ遺跡」の絵を見て実際に発見したいと抱いた夢を後年、実際に叶えた人生を描いています。

 

自分の夢と重ね、想像を膨らましつつ、胸の高鳴りを抑えながら読んで欲しいと思います。

まだまだ夏は終わらない!

2017年の夏も暑くなることが予想されます。これを書いている時点でもうすでに夏が来ているのでは!?と錯覚するほど暑い日が続いています。
でも、夏も悪いことばかりじゃありません、本を読んだり、海に行ったり、美味しいものを食べたり。

夏にしかできないことってたくさんあると思いませんか?

今年の夏は今年しかこない。
精一杯夏を楽しみましょう!