Boy.[ボーイ] | カッコイイが集まるメンズファッション

浅利 琳太郎、樫尾 篤紀とインスタグラムの関係性。そしてこれから。

fashion | 2017.7.14

 

いま、世の中でホットなワード「インスタグラマー」。トレンドを先駆けて取り入れ、自分なりのこだわりもプラスして日々を楽しむ。そんな彼らのライフスタイルが詰まった投稿は、日本の男の子たちが参考にできるものばかり。

でも僕たちは思った。インスタグラムだけじゃ分からない彼らの魅力って、たくさんあるんじゃないの? そんな1つの疑問から生まれたのが、「インスタグラマーと、服」。

彼らなりの「服」や「ライフスタイル」に対する姿勢。いま何を考えているのか。次に何が来ると予想しているのか。インタビューを通して、彼らの想いに迫ってきました。

 

今回は、そんなインスタグラマー企画からの特別編。

僕らインスタ世代に大人気の2人、浅利 琳太郎(アサリ リンタロウ)さんと樫尾 篤紀(カシオ アツキ)さんを迎え、彼らがインスタグラムをどのように使っているのかのコツや、インスタグラマーの現状についての思い、自分たちの今後の展望についてなどなど、多方面について伺ってきました。

まず、インスタグラムの使い方について。お2人の写真はスクエアが多いと思います。なにかしらの意図はあるんですか?

樫尾 一度誰かにスクエアの方が画質がきれいになるよと言われたことがあって。その言葉を信じてスクエアで撮り続けてます(笑)。なので、特に大きな意味はないです。

浅利 自分のプロフィールページを見たときに一覧で見れるじゃないですか。そのときに画像が見切れているのがもったいない気がしていて。嫌な部分で切れちゃうことも多かったので、スクエアで投稿することが多くなりました。

——画像はどうやって加工していますか?

樫尾 前までは加工アプリを使って統一感をだしてたんですけど、最近はフィルターへのこだわりはなくなりました。ハイライトとコントラストの2つは上げて投稿してます。

浅利 600円くらいする課金のアプリなんですけど、フォトグラファーも使っている「maxcurve」というアプリを使ってます。それで加工したあと、みなさんもご存知の「VSCO」で細かい部分をいじってます。

maxcurveはVSCOとはまた違う操作ができて、わりと感覚で操作してここだというところが見つかるので、感覚論なところがあって申し訳ないんですけど、基本はそんな感じです。ただ、トーンを上げて鮮やかさを出すよりかは、ちょっと暗めのクールさを意識しています。

——構図に関して意識していることは?

樫尾 人を撮影するときは、だいたい引きで撮ってます。引きの方が写真の余白を見せれたり、載せたときに見栄えが良くなると思っているので。

浅利 僕はハーフカメラを持ってるんですけど、フォトグラファーの写真を参考にして構図をこうマネしようとか、雰囲気もこうしたら寄せられるかなって考えながらやってます。

見るだけで終わっちゃうことも多いんですけどね(笑)

——たとえばこれインスタグラムに載せたいなというとき、だいたい何枚くらい撮ります?

樫尾 一発撮りはしないで何枚か撮って選びますね。だいたい一発目に撮ったやつがよかったりするんですけど(笑)

 

——もともとセルフブランディングを意識をしながら撮影していたのか、それとも初期にだれかの投稿を良いと思ってマネしていった?

樫尾 僕は好きなように撮って撮られてという感じでやってましたね。服関係のことをメインで投稿するのは意識していたので、パッと見て服が好きな人のアカウントだって分かるようにはしていたのかな? って。

浅利 僕もあまり意識はしてなかったですね。高校のときにメンズノンノさんにスナップを撮られたことがきっかけでよく撮影してもらっていたので、インスタグラムには基本データをあげることが多いです。

食べ物を載せることはしてないので、そういう意味では無意識にブランディングをしていたのかも。

 

 

——自分がこれは伸びる…! と思ってした投稿と、いいね数が多い投稿とで差はあったりします? 原因はなんでしょう?

浅利 あんまカッコつけてない、僕で言うとリンゴ食べてる投稿があったんですけど、そういう投稿の方がいいね数は伸びます(笑)

樫尾 わかる(笑)。ふとした瞬間の方が伸びるよね(笑)

——ふとした瞬間の方が写真映えするということ?

樫尾 そんな感じです。自然な雰囲気の投稿の方が伸びた気がします。カッチリしたポージングでの写真も良いと思うんですけど、なるべく自然に撮られている写真の方が求められているような。

——そうだとすれば、不意に撮られてるのに様になってるお2人、さすがすぎる。

樫尾 実際のところ不意を装ってるときもありますけどね(笑)。自然な雰囲気をだしつつも、狙って撮ってもらったり(笑)

——写真を撮ってもらうのは仲がいいインスタグラマーとか、この人だったら構図など諸々分かってるよなって人?

樫尾 僕はテキトーに撮ってもらってますね。友達に分かってるやつが多いので、なんとか様になってます(笑)

 

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今ってフォロワー何人からをインスタグラマーと指すのかあいまいな面があると思います。この飽和的な状況に思うところはありますか?

樫尾 最近思うのが、みんな似たような人がすごく多くなってきたなと思ってます。コーディネートの色味も一緒で、シャッターの背景で撮って。それもいいと思うんですけど…なんか面白味がないなあって正直思ってしまう節はあります。

浅利 とりあえず一定数のフォロワーまではそんな感じにしておけばいけるじゃないけど、そういう面はたしかにあるよね。アイコンの画像はだれだれに書いてもらいました、みたいな。フォロワー何人になったらこれして、あれしてみたいな。

——ある種攻略法じゃないけど、そうしたイメージが想起されてしまうほど似た投稿が見受けられます。この状況については?

樫尾 もっと自由に、自分の好きなようにするのが一番だと思います。僕が思うのは、マネしない方がいいだろうなって。むずかしいですよね。こういうのって自己満っちゃ自己満なんで。マネしてもらえること自体はもちろんすごくありがたいんですけど。

——ただマネて服を買うのって、それってほんとうにおしゃれを楽しんでるのかな? そんな気がしますね。人それぞれの服に対するスタンスは違うけど、インスタグラムでフォトジェニックな写真を撮るためにカッコいい服を集める、それって本当にカッコいいの? 本末転倒じゃない? と思います。

 

——ではフォロワーが増えた今、インスタグラム上で自分をこう見せたいという想いはありますか?

樫尾 ブランディングとして自分自身を見てほしいっていう想いはありますね。そこから仕事に繋がっていくと思うし、人を載せつづけてしまうと自分じゃなくなる気がしてるんです。

人を撮るのは好きなんですけど、インスタグラマーという枠組みのなかで今後のステップアップに繋げることを考えると、まずは自分を見てもらわないと将来に繋がらないと思ってて。だから自分を載せるようにしてます。

浅利 僕はインスタグラムを個人の1つの会社だと思ってます。企業さんがよくインスタグラムを見ているので、1つずつの画像はもちろん、全体として見たときの世界観は意識してます。

 

 

——お2人にとって、インスタグラムはどんな存在でしょう?

樫尾 僕は服が好きで、20歳までにメンズノンノの誌面に載りたいという想いがありましたし、自分をもっと見てほしい気持ちがあったからインスタグラム上に写真をアップしつづけて。

コミュニケーションツールとしても使えますし、こうやってメディアの方たちと出会えたというのもあるんで。自分のブランディングとして見てもらって、これからの自分の人生に繋がっていくツールなんじゃないかなと思います。

浅利 インスタグラムは1つのコミュニケーションツールだと思ってます。僕はもともと北海道にはあまり友達がいなくて、服好きな友達もいなかったんですよね。どうやって知り合えるんだろうと思ってTwitterをはじめて。

Twitterだと写真がすこし見づらいじゃないですか。でもインスタグラムが流行って一覧で見やすくなったことで、おしゃれな人とか、ハッシュタグで検索をかけて気になった人をフォローして友達を増やせました。

やっぱりさっきも言ったけど、インスタグラムは個人の会社だと思ってるんで。今後も自分という存在を表すツールとして大事に使っていきたいと思ってます。

——インスタグラムでの初めての投稿、お2人とも覚えてますか?

樫尾 一発目ですか…(笑)。僕はたぶん友達の動画だったと思います。幼馴染が先に始めていて、「インスタって知ってる?」ってたしか言われたんですよ。

知らんって言ったら、教えてあげるからアプリ取ってみって言われたのが最初で。電車で家まで帰ってて、そのときに友達を撮ったのが最初ですね。だいぶ前ですけど(笑)

浅利 スナップしていただいた写真だったと思います。それを載せました。

——そのころは今後インスタグラムでこう自分を見せていこうという、簡単にでも戦略的なものがあったり?

樫尾 まったく持ってなかったですね(笑)。インスタグラマーという概念がまず存在しなかったので、そもそもでなにかに活かせるツールとは考えてなかったです。

今後のお2人について。将来の展望はありますか?

樫尾 僕は俳優を目指してます。まだオーディションなどは受けていないので、今後書類を送ろうと考えてます。

大学2年の初めに池松 壮亮さんが出演している「カミノツキ」という作品を見て、初めて池松さんの演技を見たんですけど、そのとき衝撃がすごくて。単純にめちゃくちゃカッコいいなあと思って、自分もこういう雰囲気を出せる人になりたい、こういう演技ができる俳優になりたいと思って。そこからですね。

浅利 僕も樫尾くんと同じで俳優を目指してます。大学1年の代のときにその方向に進みたいと思って、初めはモデルを志していたんですけど、40代のときのモデルとしての自分の立ち位置を考えて俳優を目指すようになりました。

——やってみたい作品のジャンルはありますか?

樫尾 特に決まってないです。いろんなジャンルに挑戦してみたいと思ってます。時代劇も青春系も、幅広く興味があります。

浅利 青春系の作品に挑戦してみたいですね。こんなことができたらいいなあっていうあくまで理想なんですけど、月9で樫尾くんと共演して三角関係を演じることが1つ目標でもあります(笑)

——インスタグラムからマスメディアに露出した人、たとえばモデルなら今の芸能界にはいると思います。俳優を目指す際、「インスタ発」として自分を売っていけると思うのですが、そのあたりについてはどう考えてますか?

樫尾 不安というか、インスタグラマーというくくりみたいなのがもしあったときに、新しいパターンなので面白いとは思うんですけど、モヤモヤした気持ちは正直すこしあります。

浅利 インスタグラマーという制約ありきで自分たちが使われるのは、本当に自分を見てもらっているのか、みたいな不安はあるよね。

——それを考えるようになったのはいつごろ?

樫尾 俳優を目指そうと思ってからですね。琳太郎は昔から有名なんで、僕もだいぶ前から知ってて。僕は最近フォロワーが増えてきた、ただそれだけなんでめっちゃ不安です。あまりにも早くブームがきてしまったぶん、去るのも早いんじゃないかなという怖さがあります。

でも、インスタグラムがあったからというのは間違いないので、その色眼鏡で見られないようにがんばるしかないですね。

最後に。お2人にとっての理想の自分像を教えてください。

樫尾 僕はわりと口下手なところがあるんで、自分の理想としてはめっちゃ面白い話ができる人になりたいですね。まわりに関西の人が多くて、みんな本当に面白いんですよ。オチがあって、毎回毎回面白い話してくれるんです。

で、僕が話すとみんな絶対笑わないんですよ(笑)。マジかってぐらいしらけることがあって(笑)。話が上手い人は色々と経験していて知識もある人だと思うので、だから自分もたくさんのことに挑戦してもっと面白くなりたいって気持ちがありますね。

浅利 テレビに映っている自分が理想の自分ですね。CMも依頼されたら理想に近づいてるなあとちょっとでも思えますし。海外のCMの依頼はきたことがあるんですけど、そのときは日程があわなくて出演が叶いませんでした。ドラマに出たいので、今後も精進します。

——未来の2人の関係に対する理想って?

浅利 やっぱりいつかは共演したいですね。制服着て、三角関係で女の子を取り合いたいです(笑)

樫尾 年齢的にどうなんやろ(笑)。琳太郎は制服きても違和感なさそうやけど、俺は顔が濃いし教師役で出演かもしれんね(笑)

編集後記

インスタグラムを通じて同世代のなかで有名になった浅利さんと樫尾さん。インタビューを通じて、インスタグラムというツールを、自分という存在を表現し、自らの夢を実現する場所として非常に大切にされていることが伝わってきました。

特に、浅利さんの「インスタグラムは個人の会社」という表現が印象的だったと思います。インスタグラムのマイページは各人の個性が如実にでるところであり、ある風景をその人ならどう切り取るのか、どう表現するのか、それこそ投稿には千差万別の仕上がりが生まれてくるでしょう。

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そうしたなかで、多くの人の共感を呼んだことで支持を受けてきた2人。センスという言葉に集約されてしまうのがもったいないですが、彼らの切り取る世界には人々の気持ちを動かすまさにセンスがあったのだと思います。

これからの活躍に、目が離せませんね。

 

 

今回取材で訪れたのはオールデイダイニング『bills 銀座』

今回の取材では、ビル・グレンジャー氏の最新のインスピレーションとエッセンスが注ぎ込まれた最新のオールデイダイニング『bills 銀座』に訪れました。

「まるで宝石箱の中にいるような美しいダイニングを」という彼の想いから、色とりどりの宝石がきらめくようなイメージでデザイン。高い天井にやわらかな光が差し込む開放的で美しいダイニングルームが特徴です。

浅利さんがセレクトしたのは…

 

●スクランブルエッグロール w/ グラブラックス、サワークリーム

おなじみbillsのスクランブルエッグが、バーガースタイルに! 手軽にハーブでマリネしたサーモンのフレッシュな肉々しさと、スクランブルエッグのふわふわ食感がやみつき。¥1,641

 

●FRAPPÉS,SHAKES(スイカ&ライム)

スイカのみずみずしさにライムの酸味がアクセントになった1杯。火照った体をクールダウンしてくれる、この夏注目のドリンク。¥1,296

 

樫尾さんがセレクトしたのは…

 

●ステーキサンドイッチ w/ マッシュルーム、クレソン、タラゴンドレッシング、オニオンリング

ハイグレードなオーストラリアビーフを使ったステーキを、ハーブドレッシング、オニオンリングのライト&カジュアルな付け合せと一緒に。シンプルでbillsらしいお肉のオープンサンドイッチ。¥2,592

●BILLS HOMEMADE SODAS(パッションフルーツ)

billsオリジナルのホームメイドソーダシリーズに、新フレーバーが登場! パッションフルーツの甘さと酸味が爽快な一味です。¥993

パンケーキや朝食のイメージが強い『bills』ですが、フォトジェニックでフレッシュなメニューも多数! この夏、『bills 銀座』でワンランク上のオトナなデートはいかがでしょう?

|bills 銀座の詳細情報

TEL 050-5593-0245
住所

東京都中央区銀座2丁目6-12Okura House」12

営業時間

08:30〜23:00 L.O. Food 22:00Drink 22:30

定休日 不定休