【恋のランチェスター戦略って?】第1弾〜ヤラハタからの一念発起〜

love | 2017.8.16

Boy.読者に捧げる、「恋のランチェスター戦略」

皆さんは、「ランチェスター戦略」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
「ランチェスター戦略」。それは、弱者が強者に打ち勝つための戦略である。

そもそも、恋愛においてイケメンが強者であることはいうまでもない。
しかし、ブサメンでもイケメンに勝てる方法があるのだ。

そんな戦略を自ら生み出したのが、今回ご紹介する中村岳人さん。

ブサメンがイケメンに打ち勝つ方法を提唱し、自らの経験をもって証明した彼。

Boy.は、全3回にわたってそんな彼の全てに迫る。

中村岳人とは何者か。

中村岳人
2012年立命館大学を卒業。人材採用コンサル会社に入社。人事評価や採用のコンサルティング営業に従事し、その後、新規事業の新卒紹介事業立ち上げに携わり、事業のコンセプト設計、マーケティング、営業などを行う。
「世界を祭り化する」という理念に共感し、2016年より現在の職場である株式会社マツリカに入社。広報とセールスを担当。広報としてピッチイベントで入賞経験あり。

大学在学中はとにかくお笑いとメディアの勉強に熱を注ぐあまり、”ヤラハタ”(ヤらずのハタチ)を迎えてしまう。
そこで一念発起し、弱者が強者に打ち勝つ「ランチェスター戦略」から着想を得て、恋愛においてイケメンに負けない戦略を考案、実践した。
その後、さまざまな経験を経て、彼自身の戦略を通じて出会った保健室の先生とめでたくゴールイン!
今もなお、自らの実体験を元にした「恋のランチェスター戦略」を提唱し続けている。

まったくモテなかった小中高時代

大学に入るまで、恋愛とはまるで無縁の世界を生きていたという彼。
実際の話を聞いてみよう。

※ここからは中村さんが実際にBoy.編集部にお話してくださった内容でお楽しみあれ。

「もともとね、出身が滋賀県で地元はすごい荒れてたんよね。なんとなくイメージつくと思うんやけど、だいたい荒れてる所ってヤンキーがスクールカーストの上位にいて、だから女の子たちはヤンキーみたいなちょっと悪いやつに憧れがち。小学校でいうと、だいたい足が速いやつ(笑)。中学校くらいからは、ガチのヤンキーはちょっと危ないからちょっと半グレしてる悪いやつ。で、俺は残念ながら小学校時代めっちゃ足遅かった(笑)。だから、まず小学校のモテレースで出遅れてたわけね。」

「中学校に入ってみると、ヤンキーが多くてね。俺は根が真面目やったから、そこでもモテレースに負けたわけよ。で、まあ順当に、いわゆる『男からは人気があるけど、女の子からは全然言い寄られない男』としての人生を歩みはじめていた。」

「で、高校に進学したんやけど、高校はそんなに賢くない中途半端な進学校やったわけ。うちの学校の中には進学クラスっていうのがあって、ずっと同じクラスのままで進むわけよ。だから、異性間の交友もあんまり入れ替わりがなかったんだよね。しかも。他のクラスからすると、『あいつらって真面目なやつやな。』ってちょっと蔑まれた感じだから、そこでもうまくいかなかった。ただ、当時はそこまで予見してなくて、初めは輝かしい高校生活に憧れて背伸びをしたんよ。要するに俺は高校デビューをはかったわけよ。
小学校の時は足が遅くてモテなくて、中学の時は悪くないからモテなくて。その反動から、新天地では、モテたいと思って。で、悪いやつが中学校のときモテとったから、『悪いやつになったらモテるやろ。』という安易な発想で、当時ヤンキーの象徴やった腰パンして、ワックスで髪の毛セットして、入学初日から悪いやつ感を出していったんだよね。本当は根が真面目やのに、常にダルそうにしながら立ち振る舞ってたわけ。
ただ、悲しいかな、その高校デビューも1日目で失敗に終わるわけよ。入学式で全生徒が集まっているところで順番に名前が呼ばれるんよね。んで、俺の名前『がくと』って珍しい名前やん?せやから、『中村岳人』って呼ばれた瞬間に会場全体がざわついて、俺も悪ぶりたいから内心ドキドキしながらちょっとダルそうに立ち上がってその場を切り抜けたわけよ。
ただ、入学式終わったあとに、他のクラスの女の子がわざわざ俺を教室まで見に来たんよね。で、俺も高校デビューしたいから、『初日やからええ目立ち方してるわ!』と思って、『え?俺やけど?』ってちょっとダルそうに答えたら、女の子が俺の顔見た瞬間に明らかに残念そうな顔したんよね。で、その女の子の友達が遅れて入ってきて、『え?どの人ががくとなん?』って聞いた時に、その子がウンコでも見るような目で『あれらしいで。』って指差して、そのあと二人とも無言で帰ってったんよな。」

「その瞬間に俺のスタートダッシュは失敗よね(笑)。悪ぶったからといって、顔がイケメンになるわけではなくて。高校時代くらいから顔が顕著に評価の対象に加わるから、初めから分が悪い戦いやったんよね。
高校時代では、まあそのあと運良くなんとかクラスの女の子と付き合ってんけども、三年間クラスが同じやのに結局付き合って一年で別れちゃったのよね。だから、全部バレとるわけ。もっと言うと俺の性感帯バレとったわけよ(笑)。『あいつ首弱いらしいで。』みたいなんがクラスの女の子にバレとって、もう自動的に高校では何もできひんやんみたいな。で、高校生活でのモテも詰んでしまった。だから、高校三年間はそれ以降一切青春ができず、男ばっかりと泥臭くて汗くさい気持ち悪い青春を過ごしてた。」

”ヤラハタ”からの奮起

汗臭い青春も終わり、気付いたら”ヤラハタ”に陥っていたという中村さん。
ここでも自身の過去を赤裸々に告白してくれた。

「まあ、なんとなーく高校卒業して、大学に時代は移るわけよ。結論だけ言っちゃうと、20歳超えてもモテず、童貞の状態を引きずってた。いわゆる『ヤラハタ』ってやつ(笑)。だから、大学に入ってからもこの『青春時代に青春をしていない』っていう後悔の負債みたいなものを抱えていたわけ。しかも、大学時代はちょっと俺ひねくれとって、芸人になりたいとかの願望持ってたわけよ。だから、青春なんかするよりも面白いことしてる方がカッコいいみたいな、童貞を拗らせた人生観があったんだよね。そのせいで、この大学4年間も棒に振り、そのまま童貞を守り抜いて20歳を迎えて、『やらずの20歳』として、地元でもちょっといじられるようになってた。そして、就職活動に突入。就職活動では、面白いことをしたい!という安易な発想からテレビ局の選考を受けて、いいとこまで進んでたんやけど、結局落ちてしまった。
その後は、ベクトル変えて人材系の会社を受けたら、営業職として内定もらったのね。で、その内定先の先輩とかと話をしていたら、『お前大学生やのに全然遊んでないやんけ!』みたいなことを言われるわけよ。」

「そう言われてもまた俺は、『いや、童貞なんて別にちょっと面白いし、アイデンティティみたいなもんやんか。』くらいに思ってたんやけど、周りから遊んでないことをバカにされて(笑)。しかも、営業職特有の文化なのか、「女性関係に強いやつは営業もできる」みたいな空気をヒシヒシと感じるようになって。逆に青春し損ねて、女性関係に疎いことで「仕事ができひんやつ」みたいに思われるのはシャクやなって思って。
もともと、負けず嫌いだったのもあって、ちゃんとモテレースで勝負して、モテたいという欲求が芽生え始めたんよね。
ただ、今まで経験0の男がいきなりモテて女性を手玉に取るなんて到底無理な話とは理解してたから、まずは過去の負債の返済から始めようと。
つまりは、童貞の卒業。この20年間何もしてこなかったという状態を卒業して、モテるための一歩めを踏み出そう、と。ここで初めて、『モテなければいけない』という男のスイッチが入ったかな(笑)。」

“ヤラハタ”から”モテ男”に!?

さて、この第一弾では中村さんにご自身の「パッとしない時代」を赤裸々に語っていただいた。

「やばい、こういう経験に心当たりあるかも…。」
「俺って”ヤラハタ”に分類される存在なのか…。」

こう思ったそこのあなた、大丈夫だ。安心しよう。
次回は、中村さんがこのような状況をいかに打破して、モテ男の称号を手にしたのかを徹底追及。

まさに必見! 見逃すな!!!