ISSEY MIYAKE MEN 2017AW-自然の息吹と共に

fashion | 2017.8.24

ISSEY MIYAKEとは

 

 

出典元 isseymiyake.com

ISSEY MIYAKEは1971年にニューヨークで初のコレクションを発表しました。その後1973年からは、パリでコレクションを毎シーズン発表。
グループの創設者は、世界的に高い評価を得ている三宅一生です。衣服を「一枚の布」と捉える三宅一生の服作りは、世界中から共感されています。長年にわたり身体と衣服の関係に着目しながら、研究・実験・開発を続け、常に新たなものづくりに挑戦し続けています。
新しい服づくりの概念を次々と生み出し、1989年には現在のPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEの原型を誕生させました。多くの人材や革新的な技術を生み出しながら、三宅のものづくりの精神は世代を超えて今もなお引き継がれています。

2012年春夏コレクションからはデザイナー宮前義之とそのチームが担当し、日本の伝統的な技術力と新しいテクノロジーや視点を交差させ、更なる挑戦を続けています。そんなISSEY MIYAKEは、1976年からはメンズも発表。
2012年春夏コレクションからはブランド名をISSEY MIYAKE MENと改称し、2014年春夏コレクションからはデザイナー高橋悠介とそのチームがクリエイションを担当。機能性と着やすさを基本とし、常に新しいメッセージをグローバルに発信し続けています。

 

 

 

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AWコレクションを解説!

2017年1月19日、ISSEY MIYAKE MENの2017-18AWコレクションが発表されました。会場は「鉱物学・地質学陳列館」。今シーズンのテーマは「Forest Breath」。ISSEY MIYAKE MENは、自然を柄に取り入れつつ、機能性も兼ね備えた都会着が提案し、中でも森のエッセンスをデザインに加えられています。
爽やかな朝の光が窓から差し込み、神秘的な鉱石が並ぶ壁に沿うランウェイで、ISSEY MIYAKE MENの世界観が表現されました。

 

出典元 vogue.co.jp

ランウェイの序盤を飾ったのは、白樺の森をモチーフにしたポップな柄のシリーズ。軽量で撥水性のあるナイロンワッシャータフタ素材に、熟練した職人が10種類の版を用いて手捺染し、鮮やかな色彩が複雑に絡み合い、立体的に柄を表現している。スポーティーなジョガーパンツを合わせることで、ポップでオーソドックスに仕上がっている。

 

 

 

 

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深まる秋の紅葉からイメージを膨らませた有機的な柄も登場。序盤とは対照的に落ち着きのある雰囲気。機能性ももちろん優れており、暖かみがありながら軽量である。5色の糸で複雑に織り上げられたジャケットはリバーシブルで使え、ウールとポリエステルのカットジャガードでできており、裏面は撥水性も持ち合わせている万能さ。
複雑な色彩が互いの色味を引き立たせている。

 

 

 

 

 

 

 

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今季は1983年秋冬コレクションで発表したコートのアーカイブパターンを使用し、軽量のナイロンワッシャータフタ素材でリデザインしたコートも提案された。優れた撥水性、かさばらないビッグシルエットは、あらゆるスタイルの上に羽織る事が出来る。

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グレーならキツい印象も与えることなく、コーディネートに締りを与えられる。

 

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シューズにも注目。ウエットスーツなどに用いられるストレッチ素材をアレンジし、シューズの履き口に使用したスリップオン。通常のスリップオンに比べ足がしっかりとグリップされ、足首を包みこむようなホールド感が特徴。秋らしい色合いで、形式ばらない日常的なデザイン。

 

 

 

 

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光沢感を出したタイルのようなテキスタイルに、ハンドクラフトプリーツを施したシリーズ。水洗い可能で通気性も良く、軽快なスタイリング。白のセットアップでクールに仕上がっている。

 

 

 

 

 

 

 

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異なる素材の糸を組み合わせることで、凹凸のある変形ボーダーを表現したニット素材。柔らかな肌触りと、ゆったりとしたシルエットが特徴。上でも紹介したパンツとスリップオンに合わせて新たなスタイリングを提案。

 

 

 

 

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フィナーレにかけてはタータンチェックが提案された。生地を織った後に、捺染で仕上げたもやのような有機的な模様は、夜の森を連想させる。トレッキングにも通ずる都会着として、上品さの中に自然の荒々しさが取り込まれている。ブルーとブラックですっきりとまとまっている。

 

まとめ

この記事ではISSEY MIYAKE MENの2017-18秋冬コレクションの着こなしの数々を見てきました。デザイン性のみならず、現代男性のための機動力のあるデザインが多い印象を受けました。ラグジュアリー感のあるアイテムをカジュアルに表現しているのが、ISSEY MIYAKE MENの魅力の一つだと思います。

こ今シーズンは、落ち着いた色から派手な色まで、ワントーンからいくつもの色を組み合わせたものまで、カラーバリエーションも豊富なので、様々なスタイリングに取り入れることができます。

この秋冬は、自然の息吹を感じられるISSEY MIYAKE MENのアイテムをコーデに取り入れてみてはいかがでしょうか。
出典元 isseymiyake.com