鎌倉のお泊りデートを想像しながら書いてみた。(電車編 vol.2)

trip | 2017.10.31

あらすじ

出典元 stocksnap.io
やりたいことをやりきった夏休みも終わり、日常が戻りつつある。
そんな時に彼女からのメッセージ。一泊二日の鎌倉旅行が決まった。

アツアツでご飯がすすむ麻婆豆腐。
食後でも完食できてしまう抹茶ティラミス。
観光名所とは違って地元感を感じられる御成通り。
海風を感じながらゆっくりできる稲村ヶ崎公園。
食でも鎌倉を感じられる古民家イタリアン。
ご夫婦のこだわりが詰まったホテル。

鎌倉だからこその、あのゆっくりとした空間にどっぷりと使った1日だった。
さあ、今日はどこへ行こう。

朝がきた

扉をノックされて目が覚める。朝だ。
「朝食のご用意ができました」
そう、「hotel aiaoi(ホテル アイアオイ)」では、丹精を込めた朝食を食べることができる。
ホテルでは朝食バイキングなどあるところが多い。
しかし、ここでは体に優しい和食が楽しめる。

朝食は漢方茶で始まった。
米は、実際に奥さんのお父さんがつくったもので、無肥料無農薬らしい。しかも、この米を精米した際にできたぬかで、自家製のぬか漬けもつくっているそうだ。

メインの魚は、坂ノ下の漁師が直接バケツに入れて届けてくれる新鮮なもので、季節を感じさせる。
不漁の時期もあるらしく、朝食はその時のお楽しみ。

アレルギーや苦手なものがあっても、予約時のメールに記載欄があり、そこに書き込めるようになっている。このような細かい気配りもこのホテルの魅力のうちの1つだ。

aiaoiさん(@hotel_aiaoi)がシェアした投稿

味付けは、なんだろう。
とにかく、うまいんだ。
濃くて強いものではなく、体に染み渡る優しいものがある。大学生活でついついおざなりにしがちな食事。久しぶりに、こんなに体に優しいものを食べた気がする。
ラウンジも静かで、のどかな朝を過ごせた。

日常から離れてみる

朝食を済ませ、ある場所に行くため、チェックアウトをした。今日は自然を感じてみることにしよう。

長谷駅から江ノ電で鎌倉駅に向かい、そこからバスで約20分。到着したのは報国寺。ここには自然を感じられる竹林があるらしい。そのことから、別名“竹の寺”とも呼ばれる。
竹林を見るために、報国寺の拝観料(¥200)を払おうとした。そこで彼女があることに気づく。
「抹茶も飲めるらしいよ」
拝観料に¥500追加することで、先にある店で抹茶を楽しむことができるらしい。
これは飲むしかない。ということで、それぞれ¥700を払い、竹林へと向かった。

出典元 shutterstock.com
大きく息を吸い込む。マイナスイオンだろうか、気持ちがいい。天気がいいため、竹や笹の間から木漏れ日が差し込む。風が吹くと、さやさや、と笹の葉の音が聞こえるのも風情があっていい。
歩いていると、竹林の中に茶屋を見つけた。「休耕庵」。ここでお茶を楽しむことができるらしい。しかも、竹林を眺めながら。
茶室の雰囲気もオープンカフェのようで、竹林を前にして抹茶を飲む時間は、日常を忘れて和んでしまう。
メニューはお茶だけだが、お茶と一緒に楽しむことのできる菓子もついている。

takeponさん(@takepon1882)がシェアした投稿

ほっとするひとときを過ごし、おいしいランチを探すことにした。

鎌倉で手作りチーズ?

のんびりしていても、時間は過ぎる。そろそろお昼時。人は多そうだけど、鎌倉駅に戻ることにした。それでもやっぱり小町通りという気分にはならない。昨日と同じだが、鎌倉駅西口側の御成通り方面でランチをすることに。御成通りへと入ってすぐを裏路地に入ると「Latteria BeBe Kamakura(ラッテリア ベベ カマクラ)」があった。店頭の看板を見ると、“自家製モッツァレラとナポリピッツァのお店”と書かれている。チーズ工房と併設されているため、新鮮なチーズを楽しめるらしい。

鎌倉でチーズというのもなんか想像にない。“和”ではないが、気になる。チーズ好きには持ってこいの店なのかもしれない。ランチはここにしよう。店の作りや雰囲気は木材を基調にされた落ち着いたものになっている。11:00〜14:00では、3種類のランチメニューが用意されており、パスタやピザだけではなく、サラダやデザートなども楽しめるようになっている。(¥1,300〜)彼女はシンプルなマルゲリータのセットにしていた。トマトソースとバジルといったシンプルなトッピングだからこそ、チーズをより感じられるようになっている。

aguriorneさん(@aguriorne)がシェアした投稿

ほかにも、メインにはブッラータというチーズを使ったものもあるようだ。日本ではまだあまり浸透していないチーズらしい。これを食べてみよう。ブッラータは巾着のようになっており、切れ目を入れると、中からチーズと生クリームがとろけて出てきた。生ハムの塩気が濃厚なチーズによく合う。あまり食べたことのない、新感覚なチーズ料理だ。

まさか、鎌倉で、チーズ工房の作りたてのチーズを楽しめるなんて。探して見ると新しい発見がある。生粋の観光スポットだけではなく、自分たちで探すのも違ったデートでいいのかもしれない。

今度は北の方に行ってみよう

●TUZURU(ツズル)

店を後にし、そのまま鎌倉駅を過ぎて北上することに。昨日ランチで訪れた「かかん」の近くへと歩いて行く。そして、たどり着いたのは、「TUZURU(ツズル)」だ。万年筆や文房具雑貨のセレクトショップらしい。


店には木材が使われていて、暗い、落ち着いた色になっている。しかし、店内に入ると、青く壁が塗られていた。表と中の色の違いにも驚いたが、一面にずらっと並べられているポストカードに驚いた。奥には手紙を書くスペースがあり、購入したものをそのまま書くことができる。なかなかこんな機会はないから、と2人で一枚ずつ手紙を購入し、書き始めた。写真だけではなく、こうした形で旅行の思い出を残すのもいい。

●4CUPS+DESSERTS(フォーカップスアンドデザーツ)

TUZURUからさらに北上すること約5分。淡い水色の、西洋風な外観の建物が見えてきた。さっきのTUZURUとは違い、ファッションのセレクトショップのようだ。二階建てのこの店は、一階にデイリーカジュアルな服やシューズ、ステーショナリーなどが取り扱われている。二階は大人カジュアルなきれいめの服などだ。フランスの街並みをイメージしてつくられていて、照明やドアまで、細かくこだわってつくられているため、女子が好きそうなおしゃれな雰囲気になっている。

@josolenaがシェアした投稿


オンライン販売もしているらしい。ブランドともコラボしているものもある。

都会にはないものを

ほどよく夕方になってきた。今回は少し早めに帰ろう。旅行に行くと、ついつい予定を詰めがちになってしまう。でも、鎌倉は滅多に行けないようなところではない。アクセスもいいし、きっとまだ見つけてない良い店があるはずだ。日常から少し離れて、都心にはないものを楽しんでいきたい。

お店情報

●Hotel aiaoi

TEL 0467-22-6789 
住所 出典元 aiaoi.net 
営業時間 16:00〜21:00 (check in) 12:00 (check out)
定休日 不定休 
HP・SNS http://aiaoi.net/
 

●報国寺

TEL 0467-22-0762 
住所  
営業時間 09:00〜16:00(抹茶受付は15:30まで) 
定休日 年末年始(12/29〜1/3) 
HP・SNS http://www.houkokuji.or.jp/index.html
 

●Latteria Bebe Kamakura(ラッテリア ベベ カマクラ)

TEL 0467-81-3440 
住所  
営業時間 11:00〜22:00(L.O. 21:00) 
定休日 月曜日 
HP・SNS http://latteria-bebe.com/
 

●TUZURU(ツズル)

TEL 0467-24-6569 
住所  
営業時間 11:00〜18:00 
定休日 水曜日 
HP・SNS http://www.tuzuru-kamakura.com/index.html
 

●4CUPS+DESSERTS(フォーカップスアンドデザーツ)

TEL 0467-25-6311 
住所  
営業時間 10:00〜18:00 
定休日 水曜日 
HP・SNS https://www.rakuten.ne.jp/gold/4cups/shop/