【ビニール袋みたいなバッグ?】キューベンファイバー特集

うちのたいよう

キューベンファイバーって何?

ここ最近のバッグのトレンドといえば、サコッシュが大人気。 そのサコッシュの中でも“キューベンファイバー”という素材が大きな注目を浴びています。 キューベンファイバーとは、ダイニーマ繊維と呼ばれる強度に優れた有機繊維をラミネート加工した極薄のフィルム。強度はもちろんのこと、防水性があり超軽量なのでヨットのセールやアウトドア用品に多く使われてきました。 この素材で作られたサコッシュは、頼りない見た目にも関わらず荷物をいくら入れても中々くたびれることもなく、もちろん雨の日にも使用可能。入れているものが半透明の素材から少し透けるようなデザインも特徴的で人気があります。 筆者もあまり浸透していなかった数年前、たまたま手にする機会があり、使い続けているヘビーユーザー。人気に火がついた今では、調べてみると多くのブランドから多様な商品が販売されていました。 そこで、キューベンファイバー素材で作られたサコッシュを今回は大特集。今からでも遅くない、最新トレンドアイテムを見ていきましょう。

キューベンファイバーブームの火付け役〈ZEPTEPI〉

出典元  http://www.zeptepiandco.com 2011年にスタートしたファッションブランド、ZEPTEPI。ブランド名にはエジプト語で「最初の時」という意味が込められています。 当初はアパレルブランドとして服の製作をメインにする予定でしたが、キューベンファイバーという珍しい素材を使った“MARKET TOTE(マーケットトート)”が大当たり。現在はバッグの販売が主になっています。 ブランドの顔とも言えるこのマーケットトートは、他ブランドとのコラボレーションも頻繁に行っており、BEAMS JAPANでのPOP-UP STORE出店時には開店前にも関わらず長蛇の列ができたことでも話題になりました。 出典元  http://wear.jp こちらのコーディネートで使用されている商品も〈Hombre Nino〉とのコラボレーション。通常のマーケットトートに赤と紺のチェック柄がプリントされています。 一般的なサコッシュと比べると大きめサイズ。普段持ち歩いているトートバッグに入れているものならば、基本的に全て入るくらいの容量があります。 デザインを見ると分かるように、ビニール袋のような手持ちでも、斜め掛けした通常のサコッシュのような使い方も可能です。 今現在もかなり入手困難な大人気商品なので、欲しい方はブランドのECサイトやInstagramでの情報を逐一チェックしておきましょう。

アウトドアブランド〈and wander〉の大人気サコッシュ

出典元  http://zozo.jp 次に紹介するのは、アーバンアウトドアブランドand wanderのサコッシュ。 2011年にスタートした東京発の同ブランドは、元コレクションブランドのデザイナーを務めていた男女2人が共同で立ち上げました。“アーバンアウトドア”という言葉の通り、アウトドアで使いやすいギア的な要素を重要視しながらも、街でもスタイリッシュに着こなせるアイテムが特徴です。 出典元  http://wear.jp このサコッシュは必要最低限のものを手に届く範囲に持っておくためのもの。そのため、容量もかなり少なくなっています。 肩から斜め掛けすることもできれば、付属のカラビナでベルトループに付けることも可能。野外フェスやちょっとしたお出かけにぴったりの持ち運びに適したサコッシュです。 ジッパーも付いているので機能性も◎

プライベートブランド〈PRINTOUT〉のサコッシュバッグ

出典元  https://store.united-arrows.co.jp PRINTOUTは、雑誌「POPEYE」のアートディレクターを務める前田晃伸氏がプライベートで製作を行っているバッグブランド。 〈BEAUTY&YOUTH〉とのコラボレーションで、キューベンファイバーを使用したバッグを発売しています。マイナーチェンジを繰り返し、毎年数量限定で発売しているので気になる人はチェックしてみましょう。 出典元  http://wear.jp 特徴は、ジッパー付きの開閉口と大容量のボディ。耐久性に優れているので、ペットボトルなども持ち歩くことができます。 ワンポイントアクセントになっているワッペンはリフレクター仕様。経年変化で自然と生地も柔らかくなり、絶妙な味わいが出てきます。

ハンドメイドの技が光る〈ARUMO〉

出典元  https://arumoltd.com ARUMOは、ひとりの職人が裁断から仕上げまで行う完全ハンドメイドのバッグブランド。2015年にオンラインショップをスタートさせ、2016年2月には初の路面店を代官山に出店しています。 こちらのショルダーバッグは、メンズブランド〈PORTVEL〉とのコラボ商品。ARUMOではイタリアンレザーを使ったレザーバッグを多く取り集まっていますが、こちらはキューベンファイバーを使用し、ストリートの雰囲気も感じさせます。 出典元 http://wear.jp こちらは素材こそ違いますが、同じ型のバッグの着用画像です。肩紐部分の調整ができないタイプで、かつかなり長めに作られているため、緩めのトップスをタックインするとバランスがよく見えます。 今まで紹介してきたサコッシュとは違い、コットンの裏地があるため強度は◎ 開閉はマグネットタイプになっています。

フルーツのためだけのフルーツサック?〈mikikurota〉

出典元 http://mikikurota.com mikikurota architectsは三木真平氏と黒田美知子氏が2015年に立ち上げた建築設計事務所。「ハイキング」と「建築」の融合をテーマにした“Mountain Gear Project”において、テントなどハイキングに持ち合わせるアイテムを素材にキューベンファイバーを使用し製作しています。 その中でも一番不思議な商品が、フルーツの持ち運びのためだけに作られた“フルーツサック”。ハイキングの時に食べた新鮮なリンゴの思い出から着想されたこのサックは、ミカン・リンゴ・メロン・小玉スイカ・スイカの5サイズを展開。それぞれの果物にぴったりのサイズになっています。
フルーツサックには「Bonding」と「Sewing」の2種類があり、接着剤で作られたモデルと縫いのモデルとが用意されています。小玉スイカ・スイカサイズになると普段使いで、手荷物も難なく入れられる大きさ。 どちらも持ち手があるのでハンドバッグのように使用もでき、付属の肩紐を付ければサコッシュとしても使用可能です。 キューベンファイバーを使用したサコッシュバッグの中でもかなり珍しい商品。とにかく人とは被らないものが好きな人には是非オススメします。

素材の珍しさでファッションに差をつけよう!

話題のブランドやコーディネートも良いけれど、「素材」に注目することでオシャレの幅も広がるはず。 半透明の見た目はこれからの季節に軽やかさを感じさせてくれる上に、梅雨が多い時期も防水性が高いので心配が要りません。 機能性にもデザイン性にも優れていますが、まだまだ注目されてから日も浅いキューベンファイバー。挑戦するなら今がラストチャンスかもしれません。