【今年の春は何を観る?】2018年版春の映画特集

うちのたいよう

アカデミー賞で話題になった映画が続々公開!

少しずつ暖かくなってくるこの季節は、花粉も辛いけど外に出かけて行きたくなるもの。 美術館やピクニックも良いけれど、今回は映画館へ観にいきたい話題の春映画をオススメします! つい最近開催されたアカデミー賞で、数多くの賞を獲得した注目の映画も日本ではこれから続々公開予定。数多くの名優が出演しているので、映画好きならチェックしておきたいところです。 さらに、規模の小さな映画館では日本では今まで観ることのできなかった未公開作品が放映されるなど注目して欲しい作品が多くあります。 恋人と、友達と、家族と、ひとりでも。色んなシチュエーションに応じて、観に行ける今春公開の映画をご紹介しましょう。

3/30公開『ペンタゴンペーパーズ』

出典元 http://pentagonpapers-movie.jp 主演はアカデミー賞最多ノミネート記録を持つメリル・ストリープと、こちらも賞レース常連のトム・ハンクス。監督は、皆さんご存知スティーブン・スピルバーグ監督が務めています。 これでもかとビッグネームを詰め込んだこともあり、案の定評価も高く、受賞こそ叶いませんでしたがアカデミー賞では最優秀主演女優賞と作品賞にノミネートされました。 内容はかなりシリアスで、ベトナム戦争真っ只中のアメリカが舞台。国防総省が作成したベトナム戦争に関する機密文書を巡る、ワシントンポスト紙のスクープに至るまでの奔走する二人を描いた作品です。 内容は歴史に興味がある人には特にオススメ。さらに、演技や脚本も最高レベルのスタッフにより製作されているので、とにかく映画でがっかりしたくない人にとってもハズレがないので安心かもしれません。

3/30公開『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

出典元 http://www.churchill-movie.jp 第二次世界大戦中のイギリス首相ウィンストン・チャーチルを描いた、こちらも先ほどの作品と同じく歴史映画。 アカデミー賞では歴史物が当たり年だったのか、主演のゲイリー・オールドマンは最優秀主演男優賞を受賞。さらに、日本人の個人賞としては25年ぶりに辻一弘氏がメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞し、日本国内でも多くのニュースに取り上げられました。 ストーリーは、ナチス・ドイツ軍相手に劣勢を強いられながらも奮闘するチャーチルに迫った内容。当時は、ヒトラー率いるドイツ軍の勢いが増すばかりで、英国首相チャーチルひとりの手に世界の行く末がかかっている状況でした。 手に汗握るスリリングな展開は、男性がより楽しめる内容かもしれません。俳優自身の面影ないほどにキャラクターに見事に変身している特殊メイクにも是非注目してみてください。

4/6公開『娼年』

人気作家の石田衣良さん原作の小説を映画化した本作は、主演の松坂桃李さんがかなり際どい役を演じていることで上映前から話題になっています。というのも、この作品はR18指定がされており、濡れ場が多い上に相当リアルに描かれているとのこと。 原作は70万部以上売れたベストセラー小説なので、内容を知っている方も多いと思いますが、主演の松坂さんが演じているのは女性に身体を売るコールボーイ。初めは何事にも無気力だった少年が、様々な女性と触れ合うことで少しずつ心に変化が生まれてくる様子を描いています。 同じく松坂さんが主演を務めた2016年公開の舞台版は、全公演即ソールドアウトしたことでも話題になりました。 かなりセンセーショナルな内容なので、彼女や友達と観に行くには正直オススメできないですが、大人な恋愛を描く作品として観て損はない期待作。 春に公開する映画の中でも特にオススメしたい作品です。

4/6公開『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』

出典元 http://www.jumanji.jp 1995年にロビン・ウィリアムス主演で公開された『ジュマンジ』のリメイク版となる本作。 大方の予想を超える大ヒットを世界各地で記録しており、配給元のソニー・ピクチャーズ独自製作/配給作品として歴代最高の興行収入を樹立しました。これは、『スパイダーマン』シリーズ全作品よりも売れているとのこと。 その記録樹立の背景には、主演の“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンの人気があります。元々はプロレスラーとして全米で爆発的な人気を誇り、現在は俳優として活躍。2016年には「世界で最も稼ぐ俳優」第1位を獲得するなど、プロレスラーとしての人気をそのまま俳優としても話題作に出演し続けています。 人気者の活躍もさるごとながら、ボードゲームに入り込んでしまい冒険をするというストーリー自体も老若男女問わず楽しめる内容。 何も考えずに楽しめるエンターテイメント性の高い作品なので、どんな人と行っても満足できそうです。

4/14公開『さよなら、僕のマンハッタン』

『(500)日のサマー』『gifted ギフテッド』で知られるマーク・ウェブ監督が指揮をとった本作。前述の2作同様、ヒューマンドラマをスタイリッシュに描くスタイルが好きな人には特にオススメします。 主人公が父親の浮気現場に偶然居合わせてしまったことから始まる、この物語。大学を卒業したばかりでこれからの人生に漠然とした不安を持つ主人公と、彼を取り囲む登場人物との繋がりを爽やかに描いていきます。 Boy.読者の皆さんとも近い年代の主人公の心の動きには、共感できるところも多いかも。 舞台がニューヨーク・マンハッタンということもあり、登場人物のニューヨーカーらしいファッションも注目してみるとさらに映画を楽しめるかもしれません。

4/21公開『シューマンズ バー ブック』

ここでひとつ今まで紹介した映画より少しマイナーな作品をご紹介。 『シューマンズ バー ブック』は、伝説的バーテンダーのチャールズ・シューマンを追ったドキュメンタリー。作品の中で彼は、様々な国を旅しながらその国々の中でも特に腕のあるバーを巡り、職人としての原点とバーそのものの原点を探していきます。 彼自身が伝説と言われるようになった所以には、1991年に映画と同名のカクテルレシピ本を出版し、その本が世界中のバーテンダーにとってのバイブルとなったことにあります。彼の生き様同様、レシピ本はただカクテルの作り方が載っているだけでなく、スタイリッシュさがあり、発売以来多くのバーテンダーの意識を変えさせた革命的レシピ本となりました。 70代を超えても原点を探求し続けるシューマン氏の生き方や、バーやカクテルの知識は、大人の男の嗜みとしても是非とも見習っておきたいところ。 若い今だからこそ触れておきたい、大人のカッコよさ溢れる作品です。

4/27公開『君の名前で僕を呼んで』

出典元 http://real.tsite.jp 今年度のアカデミー賞でも4部門ノミネートされ、脚色賞を受賞した本作。国内外での評価も非常に高く、全米では昨年11月の公開以降70以上もの映画賞を既に獲得しています。 ストーリーは17歳と24歳の青年の間で繰り広げられる、ひと夏の甘く切ない恋を描いた内容。男性同士のラブストーリーということで、昨年話題をさらった『ムーンライト』同様LGBTQの側面でも話題になりましたが、この作品は性別・年齢問わず一度は経験したことのある切ない恋を描いています。きっとどんなバックグラウンドの人にも共感してもらえるはず。 さらに、イタリアを舞台にした美しい風景も非常に魅力的。是非、恋人と二人で見に行って欲しい作品です。

注目作が目白押し!

今回は7作品を選抜して紹介しましたが、まだまだ書き切れない良作が沢山。 冒頭でも言いましたが、今年の春は賞レース筆頭の作品や、名監督が指揮をとる注目作が多く公開される予定です。 春は別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。楽しい気分や、感傷的な気分などその時の感情に合わせて選べるのも映画の良いところですよね。 そして、Boy.男子たるもの映画の中の主人公になりきったつもりでコーディネートや着こなし術も盗んでいくと、さらに映画を観るのが楽しくなるはずです。