幸せプロ童貞ライフ 二次元嫁や空気嫁と暮らす人々

くの氏

なぜ童貞は”かっこ悪い”という印象になってしまったのでしょうか。一概には言えませんが、80年代〜90年代に一世を風靡した男性向け雑誌の『ホットドック』や『ポパイ』、『プレイボーイ』といったメディアが「イケてるオトコのライフスタイルはこれ!」というステレオタイプを作ってしまったせいかもしれません。

しかし今は2018年、多様性の時代です。童貞だろうが非童貞だろうが型にハマった幸せはありません。

二次元だけじゃない 多様化する”嫁”事情

生身の女性と恋愛したりセックスするのは億劫だけど、やっぱり女の子は大好き!というニーズを満たしたプロダクトが続々と登場しています。

アニメやゲームといった二次元の女の子を”嫁”にするスタイルは昔からありましたが、最近はテクノロジーの進化で”嫁”のあり方にも多様性が出てきました。

例えば、精巧な技術で本物の女性そっくりの質感を再現したラブドールを製造する『オリエント工業』が有名です。かつてのラブドールと言えばビニール人形に空気を入れただけの『ダッチワイフ』が主流でしたが、人間とはかけ離れた容姿から『空気嫁』などと揶揄されることもあっただけに、オリエント工業の技術には目を見張ります。

また、ホログラムでアニメキャラクターを映し出し、会話もできるスピーカー『GATEBOX』も話題です。キャラクターとは自然な会話が楽しめたり、外出中にはLINEが送られてきたりと、これまで体験できなかった双方向性が味わえます。

実際に、ラブドールやGATEBOXと暮らしているその道のプロの人々の暮らしをいくつかご紹介します。

海外メディアで話題 ラブドールと暮らすナカジマ・センジ氏

長野県在住のナカジマ・センジ氏はラブドールの『さおり』と暮らしている。ドイツの公共ニュース番組『ARD』をはじめ、様々な海外メディアで取り上げられ話題となった。

当初は通常のラブドールとして利用していたが、使い込むにつれて情が移り、いつしか同居するようになったという。現在ではさおりさんに加えて『めぐみさん』『さおりんさん』の三人と同居している。

参照URL:ARD Mediathek

Gateboxの初音ミクと結婚した近藤顕彦氏

Gateboxに召喚された(映し出された)初音ミクと結婚式を挙げた近藤顕彦氏(@akihikokondosk)。フジテレビ系列のバラエティー番組『ワイドナショー』でも取り上げられ、松本人志さんに「電源抜いたら終わりやろ」と突っ込まれるなど、話題の広がりも全国区になりつつあります。

Gateboxはキャラクターとの婚姻届を受け付ける『次元渡航局』を公式に開局しており(現在婚姻届の受付は終了)、未来の結婚のあり方についても示唆に富んだプロダクトとなっています。

参照URL:次元渡航局 Gatebox Lab

童貞は幸せなライフスタイル

幸せそうな同居生活をする人々の暮らしをのぞいてみると、童貞は決して恥ずべきモノでは無いと言えます。こういった生活をしている人を見るとギョッとするかもしれませんが、それを「普通とは違う」と排除してしまうのは前時代的になりつつあるのかもしれません。

早く童貞を卒業しなくては!と焦っている人は、一度立ち止まって「童貞を卒業することが必ずしも幸せなのか?」と自問してみてはどうでしょうか。