ショートパンツが似合わないメンズ必見。着こなしのトリセツ◎
暑い。短パン履きたい。でも似合わない…
夏がジリジリと近づいてくるこの季節。軽快に半袖短パンで過ごしたいと思っているそこのあなた。あなたのショートパンツの着こなし、本当に合っていますか?
短パンは自分に合った物を選ばないと、『小学生みたい…』『すね毛が気持ち悪い…』なんて、あまりいい印象を持たれないことも。
今回はそんな賭けに近い短パンを、確実に、おしゃれに着こなす方法を伝授します。暑い夏は、楽に気軽におしゃれを楽しんじゃいましょう。
まず、なんで短パンはダサいと思われるの?
最初に、なぜ短パンがダサい、似合わないと思われてしまうのか、その原因を探っていきましょう。
1.選んだ短パンが股下が短く膝上すぎる
画像を見て一目瞭然、膝上すぎるパンツではピチピチ感満載のいわばホットパンツ。短いからこそ、足は長く見えるかもしれません。
ですが、あの人ズボン変じゃない?なんて思われてしまっては元も子もない話。木を見て森を見ず、ですね。
2.処理されていないすね毛
メンズの短パンを「すね毛が濃くて見ていて嫌」「不潔でしょ」と感じている女性は少なくありません。
たしかに、パッと見ただけでウオっと思ってしまうようなすね毛の濃さの人がいたら、気分は良くないです。
3.下手にロングソックスを履いてしまう
街中でたまに見かける、短パンに長い靴下を履くメンズ。正直、小学生でも目指してるのかと思ってしまいます。足も短く見えてしまうし、残念。
コ◯ンくんのコスプレですか。
解決策|短パンの上手な選び方とは
1.膝にかかるくらいの丈のモノを選ぶ
一番大事なポイントはここでしょう。なるべく股下が長く、すそ幅が太いものを選ぶのがベターです。
丈が長くなり、ワイドめなパンツが多くリリースされている今シーズン。多くのラインナップから選ぶことができます。
また補足情報として、短パンを通販で買うことはおすすめしません。短パンはサイズ感を憶測で測ることが難しいアイテムなので、ぜひご自分で店まで足を運んで試着してみることをおすすめします。
2.すね毛はナチュラルに処理
バリカンを使って剃りましょう。はじめは長い設定にして、様子を見ながら少しずつ剃っていくことが肝です。
すね毛はほとんどがうねっているものばかりなので、剃ってみたら毛が生え揃ってしまって気持ち悪くなったなんてことはありません。ナチュラルな状態を目指しましょう。
3.サンダルを履く際は無駄に長いソックスを履かない
短パンにスポサン・ロングのソックスで上手く着こなしている人もいますが、それはいかにアイテムをうまく使うかを心得たファッション上級者の方々。
似合わないを解決したいと思っている人は今すぐ靴下を脱ぎましょう。
ただでさえ短パンは着こなしが難しく足が短く見えがちです。そこでソックスを付け加えてしまうと素肌の面積が狭くなり、さらに短足に見えるなんてこともおきてしまいます。
あなたがビギナーならば、最初はサンダルをじかに履くことをおすすめします。
4.トップスには少し大きめのサイズを持ってくる
トレンド感ある着方をしたいなら間違いなくここが肝となります。大きめのトップスを持ってくることで全体のバランスが整います。
1つ目でワイドなパンツが良いと指摘しましたが、たとえ良いシルエットのパンツを手に入れたとしても、トップスがジャストサイズだと下手なAラインが完成してしまい不恰好になってしまいます。
トップスが大きめ、ボトムスがちょっと大きめというリラックス感のある合わせがシルエットのかっこいいVラインを構築するので、強く意識してみましょう。
コツを学んだうえで参考にしたいコーデ集
ここからは、2016年シーズンのトレンド感あふれるコーデをメインとしながら正統派なものも含めて参考にしたいコーデをさらっていきます。
●ビッグT × 短パン
白のビッグTを基調としたクリーンな決め方。
色は何色でもいいですが、ビッグTと短パンの合わせは今季のトレンドでもありますし、Vラインを作れば目線がトップスにいくため身長が高く見えるメリットも。
ネックレスでこなれ感をだすのも一歩格上のコーディネートにする上で是非参考にしたいです。
●プルオーバーシャツ × 短パン
プルオーバーシャツの独特の被ってる感がボトムスとの間に絶妙な隙間を生み、シルエットがきれいに完成します。
ただでさえきちんと感があるプルオーバーシャツ。短パンと上手く組み合わせることができればこれぞまさにシティーボーイというコーディネートの出来上がり。
●セットアップ × レイヤード × 短パン
同じトーンのコーディネートの際は、セットアップにしてレイヤードをしてあげると段ができ印象が華やげに。
夏のコーデはこのようなセットアップの要素を取り入れるとグンと着こなしの幅が広がります。
●オープンカラーシャツ × 短パン
大きめのトップスを買うことを指摘しましたが、オープンカラーシャツはこのメリットを最大限に活かすことができるシャツです。
Yライン(トップスが幅広、ボトムスが細い)を作る際、このシャツのように襟が開かれており肩がストンと落ちるシャツを羽織っていると、肩まわりはもちろんのこと全体の印象が柔らかくなります。
●夏小物 × 短パン
顔周りにサングラスやバケットハットを持ってくることで一気にあかぬけた印象になる夏らしいコーディネート。小顔効果のおまけつき。
ビッグTとバケットハットの相性は抜群で、全体で見た時には顔がすっきり見え、短パンの身軽さとも相まってとても爽やかに見えます。
編集部一押しのコーディネート。
『似合わない』から『似合う』へ。
今まで短パンが敬遠されてきたのはあくまでサイジングのミスやすね毛が汚いというなんともお粗末な原因。
しかし、今回の記事で気をつけるべき箇所は判明しました。
1.膝にかかるくらいの丈のモノを選ぶ
2.すね毛はナチュラルに処理
3.サンダルを履く際は無駄に長いソックスを履かない
4.トップスには少し大きめのサイズを持ってくる
みなさんも上記の4点に注意して、これからは自信を持って短パンを履きこなしちゃいましょう。
暑い夏は短パンを履いておしゃれに、優雅に、カンファタブルに。夏はすぐそこまで来ています。
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