彼女がほしくて、多少性格や顔を妥協して、彼女を作ってしまうこともあるのではないでしょうか?
本心は、妥協したくないし、妥協できないのに、妥協した相手と付き合って、果たして幸せなのでしょうか?
そこで、妥協した彼女と付き合って、良かったことや、後悔したことについて、見ていきましょう!
妥協して彼女を作る男性は意外と多い?みんなの妥協点とは?
boyでは、大学生から30代半ばの男性300人を対象に、『彼女と付き合うために妥協した点について』アンケートを行いました。そこから分かったことは、『意外とみんな妥協している』ということ。さっそく詳しい結果をみていきましょう。
妥協点1. ルックス
彼女と付き合うために妥協した点で、もっとも多いのがルックスでした。
第一印象は見た目が9割と言われています。そのため、とかく見た目を重視しがちですよね。でも、実際には理想通りの女性に出会う確率は低く、さらに付き合える確率となると極めて低くなります。
たとえば合コンで出会う女性で、自分好みのルックスの人は何人いるでしょう。おそらく10人中1人くらいではないでしょうか。そういった女性はライバルが多いのが事実で、よほど女性の扱いに慣れている男性でなければ付き合える確率は低いですよね。
だからこそ、多くの男性はルックスを妥協しているのです。
妥協点2. 性格
2番めに多かったのが性格です。「えっ!意外!」と思った人も多いかもしれませんね。
ここで言う性格とは、おとなしめの女性が好みだったけどはしゃぎ系だった、世話好きな女性が好みだったけど天然系だったというレベルです。「理想とは違うけど、これはこれでありかな」という範囲だから妥協できているのでしょう。
妥協点3. 学歴
男性はプライドが高いので、自分よりも学歴が上の人には極力近づきたくないと思うもの。
たとえば自分が高卒なら、相手も高卒であってほしいと思うでしょう。もしも彼女が大卒だったら「何かに付けて上から目線で見られそう」と思ってしまいますよね。そのため、学歴にこだわる男性は多いのではないでしょうか。
ただ、相手から付き合ってほしいと告白されて「まあ、いいか」と妥協できればしめたもの。変なプライドにこだわらなければ、彼女ができる確率が高まります。
妥協点4. 趣味
趣味があうかどうかは意外と重要な問題です。
共通の趣味があれば、一緒に過ごす時間がとても楽しく有意義に感じられるはず。ですが、初めから同じ趣味でなくても、付き合っていくうちに見つけていけばいいですよね。とっても前向きな妥協点。すてきですね。
このように、多くの男性がある程度の妥協をして彼女と付き合っているのが分かりました。あなたならどこまで妥協できますか?
人それぞれ価値観が違うので、答えは一つではないはずです。一度ノートに書き出して、分析してみるといいでしょう。
妥協してることは彼女にバレやすいので注意
恋愛関係には相手の心変わりや浮気など、いつも不安がつきまとうものです。
特に女性は些細なことでも敏感に感じとる能力を持っています。だから、あなたが妥協して付き合っていることがバレやすいのです。彼女に真意を悟られないためにも、以下の言動はひかえるよう注意しましょう。
「好きだよ」と言わない
本当にラブラブのカップルなら「愛してるよ」「好きだよ」とささやくはず。シャイな性格で初めは言えない人でも、交際期間が長くなれば自然と言えるようになるでしょう。
女性は愛情を言葉にして伝えてほしいもの。そうすることで、不安が消えて気持ちが安定するのです。それなのに、彼女から「私のこと好き?」と聞かれて、すぐに「好きだよ」と返せないでいるとどうでしょう。きっと彼女はあなたに不信感をいだいくはず。
人は嘘をつくことに罪悪感を感じます。だから「好きだよ」と言えないのです。彼女にバレたくないなら、ここは割り切って名演技で乗り切りましょう。
ちょくちょくデートをドタキャンする
大好きな彼女なら毎日でも会いたいと思うでしょう。でも、それほど好きでもない彼女だと、デートが面倒に感じるときもあるかもしれませんね。
デートをドタキャンする回数が多くなると、彼女に不信感を持たれてしまいます。そんなときは、彼女が納得する何かしらの理由を用意しておきましょう。
ラインの返信が遅い
女性はラインが大好きです。特に用事がなくても「どうしてる?」と常に連絡をとりたがるもの。
仕事中なら返信がなくても仕方ないと思うでしょう。でも、自宅にいるはずの時間やオフの日でも、既読スルーされたり返信に時間がかかったりすると「あやしい!」とバレてしまいます。とりあえずスタンプだけでも送る努力をしましょう。
彼女を友達に紹介しない
デート中に偶然友達と会ったとき、普通なら「この子、僕の彼女の〇〇だよ」と紹介しますよね。
でも、彼女のルックスがイマイチだと思っていたらどうでしょう、「友達に見られたくない」という心理が働くのではないでしょうか。そんな心理から、とっさに隠れようとしたり気づかないふりをしたりすることもあるでしょう。
不審な行動をするあなたを見た彼女は、あなたに不信感を持ち始めるはずです。
友達と出くわしたくないなら、カラオケやドライブなど人目を避けるデートプランを実践しましょう。
つい元カノの話をしてしまう
彼女とのデート中、気づかないうちに元カノの話を出してしまうこともあるでしょう。それは無意識に元カノと今の彼女を比べているのかもしれませんね。今の彼女に満足していない分、元カノのよかった部分を思い出してしまうのでしょう。
女性は彼氏が他の女の話をすると、敏感に反応して「なぜ今その人の話が出てくるの?」と思います。特に元カノという存在は、たとえ過去の人でも最強のライバル。喧嘩に発展する可能性大です。
無意識のうちに口走ってしまわないよう自粛を心がけましょう!
妥協して彼女と付き合った男性のエピソード
とりあえず妥協して付き合ってみたものの、うまく行かないことや後悔したこともあるでしょう。また、反対によかったと思うこともあるかもしれません。
ここからは、妥協して彼女と付き合った男性のエピソードをご紹介します。
妥協して後悔した体験談
まずは、妥協ならではの失敗談から見ていきましょう。みんなはこんなふうに悩んでいるようです。
特に楽しいわけでもないのにお金がかかる
彼女はテーマパークが好きだけど、私はにぎやかな場所が苦手です。いつも彼女の行きたい場所につきあわされて、楽しくありません。楽しくないのにデート費用がかかって、なんか損している気分です。
好みのあう女性を選べばよかったと後悔しています。
外見を妥協しすぎたら友達に紹介しづらくなった
性格が合う女性だったので「ルックスは仕方ないか」と妥協して付き合いました。ただ、周りの友達は美人の彼女持ちが多いので、紹介する勇気がありません。
友達に「あいつブス専だな」と言われるのが嫌で、できるだけ人目を避けるデートコースを選んでしまいます。
好きになれないのに別れるかどうか悩む
妥協して付き合ってみたものの、友達以上の感情が持てません。一緒にいるのが嫌なわけじゃないけど、このまま付き合っても彼女と結婚する気はないので別れたほうがいいと思っています。
ただ彼女の気持ちを考えると、言い出しにくくて悩んでいます。
性格が合わないのでデートすると疲れる
見た目が好みだったので付き合い始めました。初めは楽しかったのですが、だんだん彼女のわがままぶりがエスカレートして、デートのたびにイライラさせられたので別れました。
次に付き合うなら性格のいい女性を選びます。
いいなと思う女性が現れてもアプローチできない
彼女と付き合い始めても、なんとなくマッチングアプリを使っていました。ある日、自分の理想にピッタリな女性を見つけたのですが、二股になってしまうのでアプローチできないでいます。
今となっては、妥協してまで付き合わなければよかったと後悔しています。
妥協して付き合って後悔したエピソードをご紹介しました。とりあえずは妥協してみても、理想との折り合いがつけられなかったようです。
時間やお金は無駄になったかもしれませんが、これを教訓としてステップアップできるといいですね。
妥協してよかった体験談
妥協したからと言って悪いことばかりではなさそうです。ここからは、妥協して作った彼女だけど、付き合ってよかった体験談をご紹介します。
可愛い子だと周囲に自慢できる
見た目が可愛かったから付き合いました。ちょっと気が強いのが気になりますが、誰にでも短所はあるので、これも彼女の個性だと受け入れています。
とにかく可愛いので、周りの友達から羨ましがられています。自分のステータスが上がった気がして気分がいいです。
彼女持ちというステータスがつく
今年で24歳になりますが、これまで女性と付き合ったことがありませんでした。友達は学生時代から彼女がいたのに、自分にはいないことがコンプレックスでした。
思い切ってマッチングアプリに登録して、流れで付き合いはじめたのですが、意外と相性がよくて今ではラブラブです。おかげで長年のコンプレックスも解消できました。
恋愛の経験値が高まる
なかなか出会いのチャンスがなくて、30歳までに1人の女性としか付き合ったことがありませんでした。以前は私が高卒なので、相手が大学出だとバカにされそうで敬遠していたせいもあると思います。
友達に紹介された女性が大卒でしたが、「もう気にするのはやめよう」と決意して交際を始めました。実際に付き合ってみると、学歴にこだわっていた自分がバカバカしく思えるほど順調で、いい経験をしたと思います。
愛される喜びを実感できる
あまり好みじゃない女性に告白されて、仮彼女的な気持ちで付き合い始めました。当然、彼女は私がそんないい加減な気持ちで付き合っていることは知りません。それでも「一緒にいるだけで幸せ♡」と言ってとても尽くしてくれます。
過去に2人の女性と交際しましたが、こんなに私を愛してくれる女性は初めてです。誰かに無条件で愛される喜びを実感しています。
退屈な時間が減る
県外に就職したこともあり、友達がほとんどいません。そのため、休日はどこに出かけるわけでもなく、ダラダラと過ごしていました。退屈な時間に嫌気が差して、マッチングアプリに登録したところ、女性の方からアプローチされたので付き合うことに。
今まで暇だった休日に予定が入ったおかげで、休日が楽しみな日に変わりました。いつでも話せる相手がいると思うだけで、気持ちにゆとりができて仕事にもやりがいを感じています。
たとえ妥協して彼女を作ったとしても、実際に付き合ってみると、『今まで自分がこだわってきたことがバカバカしく思える』というお話が印象的でした。相手に気に入らないところがあったとしても、それはお互い様と考えればうまくいくようです。
特にこだわりすぎて交際経験ゼロと言う人は、思い切って理想を下げてみるといいでしょう。案外、理想の結婚相手と出会うかも!
妥協して彼女を作るのは悪いことじゃない
妥協して彼女を作る男性は意外と多く、中でもルックスは大半の人が妥協していることが分かりました。つまり、妥協して彼女を作るのは決して悪いことではないのです!
ただ、付き合い始めてから後悔しないためにも、「これだけは譲れない!」という『自分の軸』をしっかりと確認しておきましょう。
そして、その軸以外はできる限り妥協する覚悟を決めるのです。それができれば、きっと女性に対する考え方も違ってくるはず。まずは、自己分析をして、自分を知ることから始めましょう。
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