コミュ障でもサークルに入るべき?どんなサークルにすべきかを徹底解説!
大学生活においての楽しみといえば仲間との”サークル活動”です!
…とはいったものの
「人見知りでコミュ障だしな…」
「活動内容があわなかったら面倒くさいし…」
「そもそも入る意味あるの?」
大学サークルに関して、このような不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
憧れはあるけど、不安感が強いから迷ってしまっている。
そんなあなたはぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
この記事を読むと、こんなことが分かります。
- ・コミュ障がサークルに入るメリット
- ・コミュ障が選ぶべきサークル、選び方
- ・コミュ障のサークルに入った後の過ごし方
コミュ障でもサークルに入るべき?入るべきかどうかを解説!
コミュ障とは本来、コミュニケーション障害という障害のことを指します。
しかし、最近はどちらかというと、本来の意味ではなく”人見知りをしてしまう””気を使いすぎて、疲れ果ててしまう”。
そういった人を指すことの方が多いのではないでしょうか。
では、そんなコミュ障の方はサークルに入った方がいいのか。
答えは「YES」です。
詳しくは次でお話しますが、サークルに入るメリットは”友人や恋人ができる””仲間と一緒に楽しく過ごせる”だけではないからです。
むしろ、試験や就職などに関わる重要な攻略ツールとなりえるので、少しでも興味のあるサークルを見つけて必ず入ることをおすすめします。
コミュ障だとしてもサークルには入るべき!
先ほども申し上げたとおり、サークルに入るべきかと問われればそれは間違いなく「YES」です。
正直、「コミュ障だから…」というよりは「コミュ障だからこそ」入るべき集団ともいえるでしょう。
理由として以下の3点があげられます。
- 1.コミュ力を鍛える機会になる
- 2.友達が自然とできる
- 3.先輩、後輩との繋がりができる
コミュ障がサークルに入るべき理由1:コミュ力を鍛える機会になる
サークルに入るべき理由1つ目は”コミュ力を鍛える機会になる”ことです。
新しい集団に入るときにコミュ障の方が困ることといえば、
・相手との距離感
・自分から話しかけることへの不安
という緊張感が原因だったりしませんか?
実は、サークルに入った当初は相手との距離感や話しかけることへの不安を気にしなくて大丈夫。
最初は勧誘、オリエンテーション、新歓と先輩の方から積極的に話しかけてくれるので、自分から話す必要はありません。
上記のイベントを通しある程度話せる関係になったあと、様子をみて自分から話しかけてみたり、近づいてみたり。
心地よい距離感を自分のペースで探すことができるのです。
それを繰り返すことで段階的にコミュ力をあげることができます。
コミュ障がサークルに入るべき理由2:友達が自然とできる
サークルに入るべき理由2つ目は”友達が自然とできる”ことです。
サークルに集う仲間はみな共通の趣味をもっています。
サッカー部であれば、サッカーが好きな人。
化学研究部であれば、化学が好きな人。
他にも、
- ・アウトドア
- ・テニス
- ・バレーボール
- ・ダンス
- ・写真
- ・旅行
など種類は様々ですが、とにかくそのサークルに集まっているということはなにかしら共通の”好きなもの”があるということです。
好きなもの、興味があるものって無限に語れませんか?
「どこのチームが好き?」「おすすめの〇〇ある?」「そういえばこの前発売された~」など、気づけば会話が弾むもの。
会話が弾んでいると、知らぬ間に仲良くなっているものです。
こういった意味でサークルは大学生活の中で一番の友達をつくるチャンスといえるでしょう。
コミュ障がサークルに入るべき理由3:先輩、後輩との繋がりができる
サークルに入るべき理由3つ目は”先輩、後輩との繋がりができる”ことです。
縦の繋がりといえる”先輩や後輩”はサークルに入らない限り関わる機会は基本的にありません。
しかし、大学生活を円滑に、うまく過ごすためには特に”先輩”の知り合いをつくることは必須事項といえます。
なぜかというと、大学生活というのは情報戦だから。
たとえば、先輩と仲良くなっておくと以下の情報がもらえます。
- ・過去問の情報
- ・単位の取りやすい授業の情報
- ・研究室、ゼミの情報
- ・就職情報
どれも大学生活を送るうえで、かなり重要となってくる情報です。
なかには過去問を入手するためだけにサークルへ所属する人もいるほど。
オリエンテーションや新歓を通して”なんとなく話せる先輩”を2,3人つくっておきましょう。
コミュ障が選ぶべきサークルとは?5つの選び方を徹底解説!
「サークルに入った方がいい理由はわかったけど、どう選べばいいかわからない」
そんな方のためにサークルを選ぶ流れを5つに分けて紹介します。
紹介する流れをしっかり理解して、自分に合ったサークルを見つけましょう。
サークルの選び方は以下の5つになります。
- 1.自分の得意な分野・興味のある分野を選ぶ
- 2.複数のサークルの新歓に行く
- 3.実際にオリエンテーションに行って自分に合うかを確認する
- 4.サークルの活動に参加して、自分に合うかを確認する
- 5.飲み会に参加して、自分に合うかを確認する
それぞれ見ていきましょう。
コミュ障のサークルの選び方1:自分の得意な分野・興味のある分野を選ぶ
サークルは自分の”好きや興味のある分野”を選びましょう。
サークルを選ぶときは自分のコミュ力は考えず、必ず自分の興味を優先させてください。
先ほどお伝えしたとおり、サークルは共通の趣味をもった人たちが集まっています。
言ってしまえば、興味やちょっとした知識さえあれば先輩の質問に答えているだけでも結構盛り上がれるのです。
逆に、一切興味のない分野のサークルに入ると、何を話しているのか分からず、いるだけで辛いと思います。
最初は「なんとなく興味がある」程度でかまいません。
自分が少しでも興味をもてるサークルを探しましょう。
コミュ障のサークルの選び方2:複数のサークルの新歓に行く
ここで最初の難関ですが、新歓は最低でも3~4つほど行ってみてください。
理由は簡単。
「行ってみないと分からないから」です。
テニスサークルに入りたかったけど、実際に行ってみたら飲みサーだった。
というのはよくある話。
特別な理由があるなら別ですが、理由がないならばいくつかの新歓を回って、サークルの選択肢を増やしましょう。
コミュ障のサークルの選び方3:実際にオリエンテーションに行って自分に合うかを確認する
ここからは、今までに見つけたサークルの中から、あなたが在籍する団体を絞り込んでいく作業。
オリエンテーションでは以下のことを確認してください。
- 1.サークルの雰囲気が合うかどうか
- 2.普段の活動人数
- 3.自分と同じ立場の新入生
サークルの雰囲気が合うことが最優先ですが、活動人数と新入生も同時にチェックしてください。
特に活動人数は、入ってみたら幽霊部員ばかりだった!ということを避けるためにも、普段の活動人数を聞くようにしましょう。
コミュ障のサークルの選び方4:サークルの活動に参加して、自分に合うかを確認する
次に実際のサークル活動に参加してみましょう!
普段の雰囲気を見たうえで、
- ・自分に合うかどうか
- ・どれくらい真剣にサークルに取り組みたいか
- ・自分の実力でやっていけそうか
- ・勉強と両立できそうか
など改めて考えてみてください。
気になったことはそのままにせず、サークルの先輩へ質問しましょう。
コミュ障のサークルの選び方5:飲み会に参加して、自分に合うかを確認する
気になっているサークルの新歓コンパには頑張って参加してみましょう。
新歓コンパでは、
・飲み会の雰囲気
・先輩の飲み方(飲ませ方)
2つは確認しましょう。
もし、雰囲気が自分と合わないと感じたり、お酒を強要する先輩がいた場合、そのサークルは辞めてしまって構いません。
コミュ障はサークルでどう過ごせばいいの?サークルに入った後の過ごし方を4つ解説!
最後にサークル生活を穏便に過ごすコツを4つ紹介します。
4つのポイントを守るだけでも、人間関係のいざこざに巻き込まれにくくなりますので、ぜひ実践してみてください。
コミュ障のサークルでの過ごし方1:活動にはなるべく積極的に参加する
最初はなるべく積極的にサークル活動へ参加しましょう。
なにごとも第一印象は大切。
サークルに入ったばかりの時に活動に積極的に参加しておけば同期や先輩に顔を覚えてもらえる機会が増えます。
逆に参加しなければ「サボりがちな人」という印象がついてしまうでしょう。
コミュ障のサークルでの過ごし方2:イベントごとには欠かさず参加する
イベントでの思い出はサークルの飲み会の鉄板ネタになりがちです。
飲み会でなくともふとした時に「そういえばあの時〇〇が~」とみんなで思い出話をすることもあるでしょう。
イベントごとに参加していなければ、話題についていけないタイミングが増えてしまいます。
会話に乗り遅れないためにもサークルのイベントごとは出来るだけ参加するようにしましょう。
コミュ障のサークルでの過ごし方3:寡黙なキャラクターを確立する
どうしても自分から話すのが苦手、という人は「寡黙だけど、縁の下の力持ちキャラ」を確立させましょう。
ポイントは、
・常に会話の聞き手へ回ること
・雑用を率先してすること
この2つです。
寡黙な人ってどことなく”安心感”がありませんか?
ゆっくり、きちんと聞いてくれる。
面倒な雑用も率先してやることで朴念仁ではなく、メンバーから頼りにされる存在になりましょう。
コミュ障のサークルでの過ごし方4:自分に合わないなと思ったらやめる
入ってみたサークルが自分に合わなければサクッと辞めてしまってかまいません。
ここで「コミュ障だから」「居場所が他にないから」と我慢するのはやめましょう。
視野を広げれば居場所をたくさんあります。
新しいサークルに入ってもいいですし、アルバイトを始めたり、学外の学生サークルに所属することだってできるのです。
無理に今の居づらいサークルに留まり続ける必要はありません。
コミュ障はサークルに入るべき!
何度もいいますが、大学に入学サークルに入った方がいいかと言われれば答えは「YES」です。
新しい出会い、先輩からの有力情報などサークルでしか得られないものは数多くあります。
そして、どれもが大学生活を円滑に送る上で重要。
サークルには積極的に参加するべきです。
サークルは、コミュニケーションが苦手な人でも大丈夫。
新歓やオリエンテーションを通して多くの仲間と出会い、ぜひ楽しい大学生活を送ってくださいね。