初心者は読破不能?!ドストエフスキーのおすすめ作品3選

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ドストエフスキーってなんだか遠い存在?

ドストエフスキーって有名だけど全然わからない…。

確かに文調も独特なので馴染みにくいかもしれませんが、だからこそ攻略できた時は楽しいもの。

”人類文学の最高峰”と称されるだけあって、読み終えた後の読了感は何事にも代えがたいです。

今回は、そんな彼のおすすめの代表作品を紹介していきます。

ドストエフスキーってこんな人

【プロフィール】

名前 フョードル・ドストエフスキー(Фёдор Достоевский)
生没

1821年-1881年

ロシアの小説家、思想家

【生涯】

-1846年、処女作『貧しき人々』でデビュー。

-1849年、シベリアに流刑(この流刑の体験が、後の作品に大きな影響を与えています。)

-1880年、『カラマーゾフの兄弟』を最後にし、数ヶ月後死没。

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一度は読破したい!ドストエフスキーの代表作3選

おそらく一度は耳にしたことがあるような彼の代表作を、あらすじと一緒に紹介していきます。

罪と罰

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〜簡単なあらすじ〜

主人公・ラスコーリニコフは、金がない為に学校を辞めるほどの極貧生活を送っていた。

ある日、正義感から金貸しの老婆とその妹を殺してしまう。

正義、貧困、宗教などの哲学的テーマを軸に、ミステリー要素を込めたお話。

【この作品について】

上下に分かれており、総ページ数はおよそ900ページほどの長編です。

主人公ラスコーリニコフの心理状態の変化や苦しみの描写は、他の作家には感じられない特徴があります。

一度酷評を受けてからのヒット作なので、彼も自身を取り戻せた一作なのではないでしょうか。

【この作品の魅力】

・本が苦手でも、怪談や推理物なら好きという方なら、冒頭で面白そうと思ってもらえるかも。

ペテルブルクという場所に関してとても細かく描写されているので、ハマってしまうとペテルブルクに行きたくなります。

・哲学が好きだったら絶対楽しめます。

白痴

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〜簡単なあらすじ〜

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ムイシュキン侯爵は、幼児期より重度のてんかん症状により援助してもらっていたが、その人が死去してしまう。

遠縁の将軍夫妻へ助けを求め、そこで恋愛劇が繰り広げられる。

善良なムイシュキンは二人の女性の間で慈悲を問われる。

恋愛と憐憫、彼はどちらの人間か。

【この作品について】

こちらも上下合わせて1400ページほどの長編です。

「白痴」とは今では差別用語のようにされていますが、ドストエフスキーはこの本を通じて、

「無条件に美しい人間」をつくろうとしました。

言葉の新しい解釈をさせてくれます。

【この作品の魅力】

・三角関係みたいなのを経験した方は共感を得られる可能性アリです。

・予言書とも言われ、現代のキリストを描いています。(気になったら読んでください)

カラマーゾフの兄弟

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〜簡単なあらすじ〜

三兄弟を軸に繰り広げられる、複雑な人間関係。

長男が父親殺しの罪に問われ、物語は展開していく。

それぞれ特徴のある三兄弟と、父親に仕える使用人、そして娼婦や刑事など、壮大な世界を描く。

【この作品について】

生涯における最後の作品で、世界の十大小説にも選ばれています。

その道の著名人の多くが絶賛する最高傑作です。

信仰と死、国家と教会、貧困など、様々な問題を含んだ思想小説、あるいは推理小説、あるいは恋愛小説です。

一口に言えるものではありません。

【この作品の魅力・欠点】

<魅力>

この作品、冒頭で続編があることを仄めかしています。

物語の13年後の世界なのですが、様々な説があり、

存在しませんがそうだとするとワクワクしてしまいます。

<欠点>

とにかく長いので、詳細なあらすじを読み、本編に移る時には、登場人物を記したものを片手に始めましょう。

普段から本に慣れ親しんでいなければ読了は困難かもしれませんが、ハマると恐ろしいです。

おすすめするのは難しいけれど…

魅力を記して読んでもらえたら…と思っていましたが、実際に読書が苦手だけど、古典文学に挑戦してみたいという型は、太宰治などから始めた方が良いかも(?!)

しかし、先述した通りドストエフスキーの作品は、”人類文学の最高傑作”とも呼ばれています。

読了後には、世界の見え方が変わったような気持ちになるかもしれませんよ。チャレンジする価値は絶対にあると思います。

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