【ハードロックおすすめ】ガンズ・アンド・ローゼズは色褪せない!

entertainment | 2015.4.2

LA発!伝説のハードロックバンド

出典元 shutterstock.com

 

全世界で1億枚以上のアルバム・セールスを誇るハードロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズ

 

2012年にはロックの殿堂入りを果たし、名実ともに伝説的存在としてハードロック界に君臨することとなった。

 

今回はガンズのあの名盤を徹底解析!今日から普段聴きの1枚に。

 

メイン・メンバー

・アクセル・ローズ(Vo.)


 

現在唯一のオリジナル・メンバー。イケメン。

 

かなりの気分屋で問題児(らしい)。とってもやんちゃなアクセル。しかしながら、才能は確かなもの。高いカリスマ性と実力で多くのミュージシャンからも支持を得る。ロック史上でみても類稀なる才覚と魅力で人々を惹き込むのだ。

 

 

超高音域から低音域まで、幅広い歌声で世界観を描き出す。アクセルの作る楽曲は長編の作品が多く、意外にもバラードを得意とする。代表的な作品には”November Rain“(演奏時間 8:57)がある。

 

 

腕に施された十字架のタトゥーは、1stアルバム”Appetite for Destruction“のジャケットのデザインとして知られている。

 

また、バンダナを頭に巻く姿がよく見受けられる。色は様々だが、赤系のバンダナが多い印象だ。

 


 

2008年に4thアルバム「チャイニーズ・デモクラシー」をリリース。スタジオ・アルバムとしては実に17年ぶり。制作費は約14億円と言われ、1曲につき1億円がつぎ込まれているのだ。

 

現在は歳も重ね、体型も別人のように変わってしまった。もう伝説は終わったと嘆くファンも多い。栄光の幻影を追い続けるのか、新たな伝説を築くのか。今後のアクセルに目が離せない。

 

・スラッシュ(Gt.)

 

長いアフロヘアーにシルクハットのスタイルがトレードマーク。父親に音楽プロデューサー、母親にファッションデザイナーを持つ芸術一家の出である。

 

スラッシュ」は本名ではなく父親があだ名としてつけたものである(スラングで「おしゃべりさん」という意味のようだ)。

 

レスポールを駆使した艶やかなサウンドを爪弾くことを得意とする。ガンズのドラマティックなメロディ作りに貢献した。

 

 

 

ガンズの主要ギタリストとして名高いスラッシュだが、現在は脱退しており、ソロ活動中である(「ヴェルヴェット・リヴォルヴァー」というバンドを組んでいる)。

 

スラッシュが他名義で楽曲を発表したことに対してアクセルが訴訟を起こす。このことが脱退に結びついたのである。

 

 

 必聴!売上約3000万枚のモンスター・アルバム

・Appetite for Destruction(1987)

 

1stにしてバンド最大の売り上げを誇り、現在も愛聴され続ける超名盤中の名盤、「アペタイト・フォー・ディストラクション」。 ガンズ・アンド・ローゼズを代表する作品。

 

発売から約30年が経過した現在でも確実に通用する作品であろう。今でも売れ続ける、 ロック史上最高のデビュー・アルバムだ。

 

ちなみに3,000万枚売り上げた他のアルバムとして、「アビー・ロード」(ビートルズ)「バッド」(マイケル・ジャクソン)などが挙げられる。

 

 


 

疾走感溢れる曲から、スローテンポなバラード曲まで様々な性格の曲が連なる。全12曲収録。(画像はジャケット裏面)

 

あまりにも売れすぎて「全曲が名曲」と言われることもあるらしいが、改めて楽曲を見ていこう。今回は12曲すべてを徹底解析!実際に耳で、肌でガンズを感じてほしい。ぜひ。

 

1. Welcome To The Jungle

 

伝説の幕開けを飾る代表曲。ガンズの人気に火がついたのは、このミュージック・ビデオが注目を浴びたからである。ライブハウスで演奏する様子が収録されている。

 

イントロで焦らされた後、アクセルの掛け声“Cha!!”とともに印象的なリフが鳴り響く。

 

 

若さゆえの力強さと荒っぽさを伺わせるパフォーマンスは、全世界のロック・ファンを魅了した。後日、同曲はシングルカットされ、大ヒットを裏付ける。

 

「Jungle」とは「現実」のことを指す。非常に挑発的な歌詞をアクセルがハイトーン・ボイスに乗せて表現している。

 

 

一番印象的なのは”Sha na na na na na na knees, knees“のフレーズだろう。間奏で一度ペースダウンし、徐々に激しくなるアクセルの叫び。ラストの”Huh!!”で締め括り、切り上げる。

 

この疾走感をそのままに、2. It’s So Easyへと繋がっていく。

 

 

2. It’s So Easy〜5. Mr.Brownstone

 

軽快なベースで始まる2. It’s So Easy。シャウトが多く、激しかった1曲目からはメロディが少し落ち着く。後半、一度曲調が穏やかになり、ラストスパートへとつながる。緩急のついたメロディがたまらないのだ。

 

続く3. Nightrainでは、後半のボーカルの畳み掛けとギターの掛け合いがドラマチック。そのままギター・ソロへ突入し、フェードアウト。

 

なお”Nightrain”というタイトルは、現在ガンズのオフィシャル・ファンクラブの名称としても使用されている。

 

 

4. Out Ta Get Meはギター・リフからのスタート。このフレーズを軸に曲が展開していく。

 

これとは打って変わって、弾むような軽快なリズムを刻みこむのは5. Mr.Brownstone。間奏のギター・ソロがバッキングに入ってもしっかりと刻んでいる。

 

6. Paradise City

 
“Take me down to the paradise city
Where the grass is green and the girls are pretty
Oh won’t you please take me home”
繰り返し用いられるこのフレーズが強いイメージを我々に植え付けた。6分を超える楽曲でありながらも、飽きのこない、どこか単調ではない作品に仕上がっている。
 

 

 

1st発売の翌年、この曲はシングルカットされアメリカで5位を獲得。ミュージック・ビデオは実際の公演の様子である。ライブ映像だけでなく、オフショットも満載で表情豊かな作品。

 

 

 

“俺がミュージシャンとしてやりたいことを一番よく表してる曲だ。ギタリストであるからには、頑張って何かしら頂点に立ちたいよな。それが楽しいんだ。「Paradise City」は、たった3分間の中に、俺の理想に迫るものが詰まってる。グレートでラウドですげぇリフのロックだ。それが俺の目指してたものだし、ガンズ・アンド・ローゼズのギターで俺自身を表現するってことでも、俺のゴールに一番近かった。(スラッシュ)” 出典元 rocqt.net

 

 

7. My Michelle〜8. Think About You

 

7. My Michelle。ここでもメロディの主軸はギターが握る。行き来するギターとボーカルの組み合わせが面白い一曲。Paradise Cityが6:40と長めであるが、比較的短い楽曲で聴き手を飽きさせない。

 

その後、8. Think About Youで再び疾走感を取り戻す。コーラスの部分は広がりのあるサウンドで趣向をずらし、やがて鋭いメロディを刻み込み、シャープさを印象付ける。

 

 

9. Sweet Child O’ Mine

 

ガンズの名曲といえば「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」と言っても過言ではない。

 

イントロのアルペジオが非常に印象的であるが、このフレーズを生み出した当の本人(スラッシュ)はあまり思い入れがないようだ。というのも、「あくまで適当に弾いたもの」とのこと。

 

 

アルバム発売の翌年にシングルカットされ、ランキングで1位を獲得したことや、多くのミュージシャン(シェリル・クロウやB’zら)にカバーされたことが人気を裏付けている。なお、シェリル・クロウによるカバーはグラミー賞を受賞するほど人気が出た。

 

 

10. You’re Crazy〜12. Rocket Queen

 

 

出だしから攻めのサウンドの10. You’re Crazy。スピード感溢れるハードロック・スタイルに感服である。その勢いは一曲を通して続き、最後まで聴き手に息をつかせない。

 

続く11. Anything Goesでも荒くれなサウンドは健在。若き日のアクセルがその魂を楽曲、アルバムに封じ込めた。

 

 

最後を締めくくるのは12. Rocket Queen。間奏に組み込まれている女性の声に気付くだろうか。これはアクセルがスタジオでエイドリアナ・スミスというストリッパーとセックスした際の音声である。

エイドリアナは当時ガンズのドラマーと交際関係にあったが、アクセルと・・・。なおブリッジ部分ではオーガズムに達した。

 

 

 

これからのガンズ・アンド・ローゼズ

 

1stアルバムの解析はいかがだっただろうか。ぜひ楽曲を聴きながら、じっくりと味わってほしい。ハードロックの入門盤としては知名度、楽曲の質、聴きやすさのどれをとっても首位級であろう。

 

現在はオリジナルメンバーをアクセル・ローズのみ残す運びとなり、新生ガンズ・アンド・ローゼズとして活動を続ける。

 

2008年の「チャイニーズ・デモクラシー」から7年。新たなスタジオ・アルバムは世に出るのか。伝説をアクセル自らが歌い継ぐのか。誰も予想ができないが、だからこそ面白い。