透明感のある女性ボーカル Gabrielle Aplin

entertainment | 2017.8.19

彼女の目に映る世界を独特な視点で描いたストーリー

 

出典元 greenroommusic.jp

ミステリースポットとして有名なストーンヘンジのあるイギリスのウィルトシャーに生まれた現在24歳の彼女。

 

17歳で初めてのEPをリリース。1曲目を飾った曲は彼女が14歳の時に初めて作った曲「Ghosts」。19歳のときにリリースした3枚目のEP「HOME」のタイトル曲は自身のYouTubeチャンネルで現在までに500万回以上の再生回数を記録し、英iTUNESのシングル・オブ・ザ・ウィークにも選ばれた。

 

2013年にメジャーファースト・アルバムとなる「English Rain」をリリースし、全英アルバム・チャートで2位となり、2014年公開の映画「黒執事」主題歌「Through the ages」でボーカルを務め、作詞作曲はこの映画の主演である水嶋ヒロの妻である絢香の作詞作曲である。

 

今回は、儚げで透明感ある彼女の美しい歌詞が詰まった曲を紹介していく。

 

1.Panic Cord

 

彼女の歌詞は自身の目に映る世界を独特な視点で描いたもので、女の子が共感してしまうような甘くて切なくて儚げなストーリーが詰まっている。この曲は友人やボーイフレンド、家族に向けた歌詞だ。

 

 

Maybe I wanted you to change 変わって欲しいと思ってたのかも

Maybe I’m the one to blame きっと自分のせいなんだ

Maybe you were just too nice to me 申し訳ないほどいい人だったのかも

Maybe it took me way to long to leave 早く別れてあげればよかった

Maybe once we felt the same 同じ気持ちだったこともあったはず

Maybe I’m the one to blame たぶん悪いのはこっちの方。きっと自分のせいなんだ

 

 

私自身が一番最初にハマった曲。多分自分の恋愛背景とすごく似てたから何回も聴いていたんだと思う。

相手の気持ちが大きくて、相手のスピードに飲み込まれそうで、焦って。
でも、ダラダラと”恋人ごっこ”を続けてた。振り返ってみると、彼は良すぎるほどいい人で、もっと早くに手離してあげておけば…と思う。という曲。

2.Miss You

Convincing yourself you’re better alone(あなただって一人の方がマシなはずって)

And I could tell you how you never left my mind(自分に言い聞かせてる。
でもわたしの心の中にはいつだってあなたがいる)

Then you tell me that you miss me and I’m like(そんなときにあなたが『君が恋しい』なんて言うから )

Oh God, I miss you too(私もあなたが恋しいに決まってるのに)

 

 

2016年にリリースされたこの曲は彼女自身どこまでできるのか、という挑戦からメジャー・レーベルのパーロフォンからではなく、自身のレーベルNEVER FADE RECORDSからリリースされた。

3.Sweet Nothing

I feel your arms around me(わたしの体があなたの腕に包まれる)

You say you feel the love(あなたは愛を感じると言うけど)

But oh I feel alone(わたしは孤独を感じる)

You think you understand me but(あなたはわたしを理解してる気でいるけど)

I don’t even understand me(わたしだってわたしを理解できない)

And oh I feel alone(だから孤独に思えるの)

 

 

淡い失恋の歌。この曲はPVがとっても可愛い。男の子は「好きだよ、大切にするよ、愛してるよ」って歯が浮くような台詞を女の子に言うけれど、女の子は甘い言葉の中身は空っぽなことに気づいてる。私は心に孤独を感じているんだよ、って教えてくれる曲。

4.Home

With every small disaster(小さな不幸を抱えて)

I’ll let the waters still(水の中でうずくまる<)/em>

Take me away to some place real(どこか息のできる場所へ連れてって)

 

 

大人になるにつれて、私たちは世の中のことを知って行く。けれど、「こうありたい」とか「こんなことやりたい」という望みは大抵叶わない。
もどかしい日々を送る彼女にとって(私たちにとって)現実を生きるということは
”水の中でもがき苦しむ火の鳥”
”飛び方だけ覚えて、一生飛べることのない魚”
のようなものなんだろう。

儚くて透明だけれど芯のあるもの

 

 

限りなく透き通った声の彼女の葛藤を曲にしたものは、国を超えて女の子に当てはまるような歌詞ばかり。
 

何気ない日常から見える世界を美しくて儚いものにしていく彼女の世界は透明で淡い色合いだ。

 

最後に夜の帰りのバスから見える何気ない日常を歌った切ない曲を紹介して今日は終わろうと思う。