誰もが泊まってみたい宿、「星野リゾート 界」の“こだわり”とは。

trip | 2017.9.26

憧れの宿「星野リゾート」の魅力に迫る

旅をしようと思い立ったとき、みなさんは何を基準にして旅先を選ぶでしょうか。景勝地、名産物、文化体験などなど、それこそ多くの観点があるはずです。

今回別記事でご紹介した全国にある「星野リゾート 界」は、そうした旅先を選ぶ数々の観点があるなかで、星野リゾートだから行きたいと人々に思わせる魅力があります。

人々を惹きつけるその魅力とはなにか。「星野リゾート 界 日光」の青野様にお話を伺ってきました。

(今回お話を伺った、「星野リゾート 界 日光」担当者の青野様)

——星野リゾート 界 日光ならではのこだわりはなんでしょうか?

私たち星野リゾート 界 日光は”現代の日光詣”をコンセプトに置いていまして、館内の催しや、お楽しみいただけるものすべてがこのコンセプトに沿って作られています。

もともとは江戸時代に各地の大名たちが日光を詣でており、その頃から日光詣という習慣が始まりました。

そうした、昔の人々が行なっていたことをぜひ現代の人々にも体験してほしいという想いで、現代版にアレンジしたうえで界 日光に訪れていただいたみなさまにお楽しみいただきたいと考えています。

「界」としては、地域の魅力を作り発信していくことも大きなテーマの1つにありますので、界 日光としても、地域にもともとある魅力だけではなく、自分たちで新しい魅力を作り、来ていただくみなさまに伝えていこう、という考えをもっています。

たとえば今回見学していただいた「日光下駄談義」のなかで使用した日光下駄も、実は400年前にあった日光詣のために作られたと言われておりまして、正直知名度もかなり低く、県内の方でも知らないという方が多数いる状況でした。

ですが、タップダンスを交えてご紹介することで、来ていただいたみなさまに今までと同じような「日光東照宮」ですとか、有名な「華厳の滝」といった日光のイメージだけではなく、”新しい日光”を知っていただくことができるのかなと考えています。

——今回初めて日光下駄談義を見学させていただいたのですが、正直これほどの迫力があるとは思っていなかったので驚きました。

そうですね、実際に日光下駄の履きやすさを体験してもらうためにスタッフがタップダンスを踊るのですが、ダンスに合わせてみなさまにステップを踏んでいただくので、日光下駄の履きやすさにも、タップダンスの迫力にも、みなさま揃って驚かれますね(笑)

——日光下駄談義もそうですし、鹿沼組子の手作り体験など、体験型の催しが多い印象です。

日光市には「界」が3施設ありますが、界 日光が「鹿沼組子」、界 鬼怒川では「益子焼」、界 川治は「鳥山和紙の紙漉き」など、地域の魅力を実際に体験できるのが「界」の1つの魅力かなと思います。

(実際に部屋のなかに、鹿沼組子があしらわれている。)

——都会では味わえない非日常感があると思うのですが、ただ、この日光エリア全体を楽しむために来られる方が多いじゃないですか。そうしたなか、界 日光に泊まるメリットとはなんでしょうか。

東照宮に行かれる方が一番多いのですが、界 日光で使用している鹿沼組子も、東照宮の造営に携わった職人が”鹿沼”という県内の土地に移り住んで始めたと言われています。

なので、ただ日光に行くだけでは分からない、裏にあるストーリーが界 日光に来ていただくことでいろいろと知っていただけるのではないのか、と考えています。

そのうえで東照宮におでかけいただくと、見えてくるものも違うのではないか、と思いますし、歴史・文化といったものを館内の体験を通じて知ることで、事前、事後の旅行にさらに深みがでると思います。

館内にあるトラベルライブラリーではそうした日光の歴史に関する本など数多く取り揃えておりますので、旅をより彩ってくれること間違いなしです。

——20〜25歳の男の子が彼女を連れてくる場合に、星野リゾートは正直「ちょっと高いかな…」というイメージを若者は持つと思います。そんなイメージを抱く彼らにこそおすすめしたいポイントはありますか?

そうですね、まずは「温泉旅館」ということ。そして、普段は触れられないような伝統工芸品や日光の歴史・文化を、普通ならみなさん、ちょっと敷居が高いかな、縁遠い話だなと敬遠してしまうと思います。

ですが、たまには移動や観光で忙しい旅ではなく、旅館の滞在をゆったりと楽しんでみたり。お部屋にあしらわれている組子や、鍵についているキーホルダーなどの伝統工芸品など、気軽なところから土地の魅力を感じられることは大きいのかなと。

写真を撮っても映えるようなものが多いですし、体験コンテンツも数々あり、カップルでお越しの際は一緒に組子を作って、それをお土産としてお持ち帰りいただくこともできます。

なので、ゆっくり温泉に入り会席料理を楽しむ。そして滞在中気軽に日光の工芸品や歴史・文化に触れることができ、かつ、それをお土産として2人の思い出に残せるのもおすすめしたいポイントですね。

——都内から来る人たちに向けて、周辺でおすすめの場所はありますか?

界 日光の体験コンテンツのなかに「日光珈琲」の豆挽き・ドリップ体験があるのですが、これは界 日光と日光珈琲という市内のカフェの共同で作った珈琲豆でして、そちらのカフェが古民家を使用した雰囲気の良いカフェなのでおすすめです。

出典元 nikko-coffee.com

あとは、東照宮のお隣にある二荒山神社の「本宮カフェ」も、神社のお隣なのでロケーションも良くておすすめですね。カップルで行くと彼女さんが喜ばれるかなと思います。

出典元 www.hongucafe.com

日光市内は落ち着きがあって雰囲気の良い場所が多いので、旅行で来られる際はぜひカフェを巡ってみてほしいなと思います。界 日光のスタッフもプライベートでカフェ巡りをしていたりと、魅力に魅せられていますね(笑)

——最後に、これから界 日光に来ようと考えている人々に向けて、一言お願いします!

界 日光では館内の催しも季節に合わせ様々なご用意があり、来るたびに新しい魅力を発見できる楽しみがあります。

都会とは違った、ここだけでしか味わえない旅の醍醐味があると思いますので、ぜひ一度お越しいただければと思います。

スタッフ一同、心より、お待ちしております。

編集後記

今回、「星野リゾート 界 日光」の取材に伺い感じたことがあります。

それは、余分なものがなく、洗練されていること。視界に映るすべてのものに統一感があって、スッキリと、見せるべきものを映えさせる工夫が至るところにあるということでした。

それはまさに”非日常の空間”を具現化したものであり、都会で過ごしていると感じられない正反対の場所がここには存在していました。

カップルの記念日に、ぜひ利用してほしいです。お世辞でもなんでもなく、本気でそう思える場所でした。こんなステキな場所に連れてきてもらえる彼女さんは幸せ者です。

ぜひ、読者のみなさんも次のご旅行に検討してみてくださいね!(僕もいつかは彼女t…())