【”アート”な音楽好きへ】米津玄師の人気曲を美しくまとめる

entertainment | 2015.6.22

シンガーソングライター、米津玄師をご存知だろうか?

 

 

米津玄師、過去の通称は、”ハチ”。

 

09年に”ハチ”はボカロ曲として、ニコニコ動画へ「マトリョーシカ」「パンダヒーロー」などのオリジナル曲を発表。

その中毒性のあるロックサウンドとオリジナルイラストで構成されるMVなどが世界中から注目を集め、

ついに12年、本名”米津玄師(けんし)”名義で、オリジナル1stアルバム「diorama」をリリース。

 

 

14年の東京メトロPVシリーズに「アイネクライネ」がテーマソングとして起用されて話題が沸騰。

さらに今年リリースされた、3rd Single「Flowerwall」は、「ニコン D5500」のTVCMソングに起用された。

 

 

小栗旬演じる父親を「ウソ泣きだよ〜ん!」とからかう子供の笑顔が印象的なこちらのCM、きっと観たことがあるはず。

 

その圧倒的世界観に酔え。米津玄師の魅力とは?

 

米津玄師の魅力はその芸術的センスと圧倒的な才能だ。

そしてそれは、彼の手がけるPV・アートワーク・歌詞、あらゆる作品に浸透している。

 

 

全曲に渡り、作詞・作曲・アレンジ・プログラミング・歌唱・演奏・ミックスを米津玄師自信が行うという圧倒的才能。

さらに公開されているPV・アートワークも自ら作っているという、本当の意味でのオリジナル作品だ。

 

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シャープペンシル一本で描く独特の世界観と美。

美術やデザイン、哲学や宗教に通じるかのようなこの感覚を受け止める感受性があなたにあるだろうか。

 

 

2ndアルバム『Yankee』収録の「アイネクライネ」のPV(再生回数は驚異の6,793,797回)冒頭10秒にそれが凝縮されている。

 

 

“別れと終わりとか、そういうものに対する思想のない、

ただのポジティブな明るい音楽は、毒にも薬にもならない”

 

という彼独自の哲学が詰め込まれた名曲は、

東京メトロPVのテーマソングとなって”ハチ”時代の彼を”日本の米津玄師”に猛スピードでシフトさせていく。

 

 ボカロ発、米津玄師のディスコグラフィーまとめ

 1st Album「diorama」

 

<収録曲>

1. 街
2. ゴーゴー幽霊船
3. 駄菓子屋商売
4. caribou
5. あめふり婦人
6. ディスコバルーン
7. vivi
8. トイパトリオット
9. 恋と病熱
10. Black Sheep
11. 乾涸びたバスひとつ
12. 首なし閑古鳥
13. 心像放映
14. 抄本

 

初音ミクなどのボーカロイドを使って、楽曲を発表するボカロP。

米津玄師も元は”ハチ”名義でボカロ曲をニコ動に発表していた。

 

米津玄師は、かつて“ハチ”という名前で「結ンデ開イテ羅刹ト骸」や「マトリョシカ」、「パンダヒーロー」などの人気曲を生み出し、

ボカロ曲の発表の場であるニコニコ動画では、総再生回数2500万回を超える人気ボカロPとして活躍した。

出典元:米津玄師『ニコニコ動画とメジャーシーンの違い――ぶち当たった大きな壁とは!?』

 

その後、本名である米津玄師として自らボーカルを取りリリースされたのが、『diorama』である。

 

2nd Album「Yankee」

 

<収録曲>

1. リビングデッド・ユース
2. MAD HEAD LOVE
3. WOODEN DOLL
4. アイネクライネ
5. メランコリーキッチン
6. サンタマリア (ALBUM VER.)
7. 花に岚
8. 海と山椒鱼
9. しとど晴天大迷惑
10. 眼福
11. ホラ吹き猫野郎
12. TOXIC BOY
13. 百鬼夜行
14. KARMA CITY
15. ドーナツホール (COVER)

 

「正直に言うと、前作『diorama』のときは、聴く人のことはあまり考えていなかったし、自分の思う美しさは、万人に共有してもらえるものだと勝手に思い込んでいたんです。

 

 

しかも自分のなかでの美学しか信じてなくて、他人の意見や感性をまったく寄せ付けなかったから、ガラパゴス状態もいいとこだった。

今の自分に欠けているのは、人と一緒に同じ方向を向いて、同じ熱量を持って物作りをすることだったと気付きました」

 

と語る米津玄師本人。

 

より多くの人間に音楽家としての思いを伝えたい、

その思いが彼をまたひとまわり成長させ、よりその独特の世界観を引き立てたのであろう。

 

 

そして、週間オリコンランキングでは2位にまで昇りつめた。

また、14年のiTunesベストアルバム賞では最優秀賞を受賞した。

 

活躍のフィールドは大きく。しかし芯はぶらさず。

 

 

国内7都市ライブツアーも決定し、ノリにノる15年。

活躍の場は確実に広がっていく。

 

しかし、もともとニコ動発のシンガーソングライター、

twitterでのファンとの交流も大切なコミュニケーションなのだろう。

 

 

 

日本の音楽の方向性に警笛が鳴らされる中、

これからの活躍に期待を寄せるファンも多いだろう。

 

米津玄師公式HP:http://reissuerecords.net/

米津玄師公式Twitter:@hachi_08

 

ニコ動のボカロから国民的音楽家へ

 

 

「言い方に語弊があるかもしれないですが、

僕はJ-POPを作りたいんです。

 

日本のいわゆる歌謡曲があって、その上にロックとか、今ならEDMとか、時代ごとの要素を乗っけて、スタンダードになれるものを作りたい。

国民的な音楽家になりたいです」

 

その道は長い、だけどそれがなんだ?

きっと彼ならそう言うだろう。