【あなたも中毒者】謎めく超高性能楽団パスピエ‼︎ハマる曲5選。

entertainment | 2015.7.25

謎多き超高性能天才楽団、パスピエ

 

 

現在の邦ロック(邦楽ロック)シーンで異彩を放つ天才集団、

パスピエというバンドを知っていますか?

アートと音楽を掛け合わせたような独特の世界観には、

中毒者が続出っ!

 

 

近年はフェスに顔を出すことも多い。この夏、フェスに行く人は特に要チェック!

グッズも楽曲もオシャレポイント満載なパスピエ。

尖りすぎず、丸すぎず。そんなバンドを探しているあなたへ。

 

“パスピエは、2009年に結成された日本のポップ・ロック・バンド[1]。所属レコード会社はワーナーミュージック・ジャパン。” 引用元 wikipedia

 

パスピエを嗜む4つのポイント

1 パスピエの音楽性

 

コンセプトは「印象派×ポップ・ロック」。

バンド名のパスピエは、ドビュッシーの作品、「passepied」から取ったもの。

バンドの略称は”PSPE”で綴られることが多く、グッズや、

CDジャケットに記載があります。

 

「パスピエ」と発音してみると、なんとなく可愛らしいような印象を持つような気がします。

 

 

モネやドビュッシーらによる絵画や音楽は、印象派と位置づけられますが、

パスピエはその印象派を現代的な音楽との掛け合わせを試みているようです。

どのジャンルに分類するか迷うくらい、新しい立ち位置を獲得したパスピエ。

 

ちょっと意地悪なお姉さんに誘われる感じがします。

 

パスピエ 曲 おすすめ 代表曲 画像出典元 tokinowa.passepied.info

 

作品がひとつのコンセプトアルバムのように、世界観がはっきりしています。

なんとも形容し難く、いわゆる「っぽい」というもので、

一度耳に触れると、「パスピエっぽいサウンド」として認識されるような中毒性。

単調なスルメ曲でもなければ、ガンガン耳が痛くなるサウンドでもない、

耳に住みついてくる心地よさと不思議な満足感に包まれます。

 

2 バンドの構成

 

大胡田なつき Vo. CDジャケットのイラストを手がける。前髪はぱっつん。
成田ハネダ Key. パスピエを結成。クラシック出身。
三澤勝洸 Gt. うさぎを飼っている。
露崎義邦 Ba. indigo la End元サポート。
やおたくや Ds. 東京事変に影響を受ける。

 

近年、男性複数と女性ひとりの構成のバンドは多く存在します。

東京事変がこのスタイルですが、唯一の女性がボーカルを務める場合、

そのバンドのアイコンとしても重要な役割を果たします。

 

 

東京事変も、バンドとしての活動ではあるものの、椎名林檎のイメージは強い。

ボーカルは声でバンドのイメージを左右しますが、パスピエの大胡田は、

個性的な声で世界観を強く描き出しており、それを受け止める男性陣の力量は厚みがあります。

事変もこのパターンで、林檎嬢の圧倒的なキャラクタ、世界観を受け止める浮雲、伊澤、刄田、亀田の技量はやっぱりすごい。

 

 

バンドメンバーは基本的に素顔を出さない。NGなのではなく、

隠しているだけ。ライブやPVでは素顔を確認することができます。

見えるか見えないか微妙なラインは人間気になってしまうもの。

怪しさと興味を引き出されるパスピエの策略にハマってみましょう。

 

3 カルチャーとしてのパスピエ

 

パスピエが注目されるのは楽曲にとどまりません。CDジャケットも必見。

このイラストを手がけるのはボーカルの大胡田なつき。

どこか「和」のテイストを感じつつも、やはりアートが垣間見えます。

とにかく自分を表現することに生きがいを感じるらしく、

音楽は数ある中の手段だったにすぎないようです。

 

 

いわゆるアーティストとなるべくして世間に現れた大胡田。

イラストと楽曲の世界観をつなぎ合わせて楽しむのも、

パスピエの楽しみ方のひとつですね。

目が描かれない女性がよく出てきますが、ミステリアスで、

それでいて無気力でしつこくなく、面白さはたくさん。

 

ライブグッズのデザインもオシャレなものが多く、毎回売り切れ必至。フェスで買うときは真っ先にパスピエブースに行こう。

 

4 世界観

 

21 世紀流超高性能個人電脳破壊行歌曲」というコピーを掲げています。

パスピエの魅力と世界観はこのフレーズに集約されているでしょう。

聴き始めは正直なところ「なんだこれ」と思うようなサウンドです。

しかし、いつの間にか虜になって手放せなくなっているのがパスピエ。

徐々に自分がハマっていく、まさに電脳が破壊されている感覚は是非味わいましょう。

かなり大きな枠組みでパスピエを捉えるなら、

やくしまるえつこ、YUKI、椎名林檎など彼女らに近しい世界観を描いています。

常套句やことわざ、具体的な情景を生み出すようなワードで、

聴き手の想像力に世界を一部委ねているところにも遊び心と芸術性が出ていますね。

いい意味で期待を裏切ってくるのもパスピエと例に挙げた彼女らの特徴です。

 

楽曲から味わうパスピエの世界観

・とおりゃんせ

 

”とおりゃんせ、とおりゃんせ”

 

大胡田が得意な常套句がタイトルに。代表曲の一角をなす。

古風な言い回しを現代的な弾みのある歌声とギターで心地よく包み込んでいます。

一度聴いたら忘れない「とおりゃんせ」。パスピエ流ネオジャパニクス。

 

この曲でパスピエ中毒になりそう。いや、なりました。

 

・S.S

 

“奇をてらって 浮世で笑う”

 

ライブで盛り上がる曲といえばこれです。「S.S」の部分を叫ぶのが定番。

素顔が見えるようで見えないことが確認できるビデオ・クリップですね。

男性ファンを多く動員するので、S.Sの掛け声をライブ会場で聴くとなかなかに狂気の沙汰。

 

・最終電車

 

“最終電車に飛び乗る 君の背中が嫌いよ”

 

パスピエはこんな曲も書けるのか!と驚く密かな名曲として人気。

別れを惜しむ女の子の悔しくてもどかしい気持ちが、

ちょっとわがままに、そして切なくかわいく描かれています。

言葉の言い回しが物語を読んでいるようで、非常に叙情的で心に響く。キーボードを基調にし、あまり主張しすぎないバックの演奏がストーリーを引き立てます。切なさを電車のスピードに乗せて運ぶ様はやはり芸術的だ。

 

 

・MATATABISTEP

 

“軽やかにステップ 三半規管トリップ”

 

YouTubeにこんなコメントが寄せられていました。

”声苦手だったけど、この曲聴いてすきになった。 最初は歌よりも演奏に惹かれる 何回も聴いてると歌詞に惹かれる もっと聴くと声もすきになっていた。”

 

パスピエにハマる一連のプロセスはまさにこれなのです。

気づいたら好きになっている自分がいる。この気持ちはなんだろう。

 

どうやったらこんな歌詞思いつくんだろう。と毎回驚かされます。

 

・裏の裏

 

”今日はなんだか いけないことしたいのよ”

 

この夏発売のニューシングル。今回は顔がよく見えます。

都会的でさらに現代的に。思い切り振り切ったパスピエの新境地。

 

ベースがかっこいい。軽音サークルにはパスピエ好きベーシストが一定数いるらしい。

 

パスピエは芸術的異質空間を放ち続ける

 

 

いかがでしたか。「気がつけばパスピエが好きになっている」。

あなたも今日からパスピエ中毒になるかもしれませんね。

 

パスピエにしか出せない味や世界をじっくり味わって、

ぜひフェスやライブに足を運んでみましょう。きっと楽しめるはず。