【芸術の域】Thom Browneとは。謎多きブランドに迫る

fashion | 2015.9.28

トムブラウンとは?

出典元 wear.jp/levitatestyle/9441033/

出典元 wear.jp/levitatestyle/9441033/

(こんな服誰が着るねん…)

 

たまにコレクションに出てきます、こんな言葉がぽろっと出てきそうなデザイン。

 

最近のそれ、きっとトムブラウンです。

 

ファッション好きなら誰もが知っているブランド、トムブラウンとは?

 

何を経てあのような域に至ったのか、そこに迫ります!

 

デザイナーについて

トムブラウンはデザイナー自身の名、Thom Browneから来ています。

 

1965年生まれの彼は、大学で経営学を学び、LAに渡り俳優の道へ進みます。

 

上手く咲かずにNYへ戻り、アルマーニのショールームなどで働いた時期もありました。

 

転機はラルフローレンとの出会い。

Club Monaco(ラルフローレンの一派)でデザインの経験を積みます。

 

そして2001年、自身のブランド”トムブラウン”、スタートです。


トムさんけっこうかっこいい。。

 

なぜこんなにも話題に上るのか?

・ブレイクと同時にファッションのあらゆる賞を総なめ

 

2005年、「Fashon Group Inernationl」のライジングスターアワード、メンズ部門賞

 

2005年、CFDA/VOGUEファッション基金アワード準優勝

 

2006年、CFDAメンズデザイナーオブザイヤー

 

等々。下の画像は2005年のコレクション。

いくつもの賞を取ればニュースにも上がり人々の目にとまります。

 

また、数々の賞を受賞できた確かな腕があるのでしょう。


 

・技術力の高いデザイン

 


 


 


毎シーズン、コレクションが発表される度に目を惹かれます。

 

他に見られないこのようなデザインは、時に狂気を感じさせられますが、

デザイナーの意図が伝わりやすくもあります。

 

ただ奇抜なだけではなく、そこに隠された技術力には脱帽でしょう。

 

トムブラウンのデザイン

 

・ブレないスーツスタイル

基本的なファッションの特徴は、カジュアル過ぎないドレススーツスタイル。

 

ジャケット・シャツ・ネクタイ・パンツの組み合わせは、

アメリカの黄金時代とも言われる50年代後半〜60年代のアメトラスタイルと関連しています。

 

少し丈が足りていない袖と裾、細身のトップスは”トムブラウン的”とも言えるでしょう。

 

・赤白青のトリコロールカラー

もう一つ特徴的なのが、この赤白青。

 

背中、袖口、カーディガンのボタン部分などにあり、

トムブラウンを象徴しています。

 

この3色によって適度なカジュアルさが足されているのかも?

 

最新のコレクション 〜2016春夏〜

2016春夏コレクションです。

 

会場には着物を着た案山子や障子が置かれ、

砂利と石が敷き詰められていました。


 


 


和柄や着物、下駄を履いていてネオジャポニズム感が強く出ています。

 

しかし基本的なドレススーツスタイルは崩れません。

 

下駄にもトリコロールカラーがチラッと。

 

次のコレクションは2016AW!!

 

トムブラウンとはどのようなブランドなのか、

わかっていただけたでしょうか。

 

面白いテーマをそのまま服に落とし込んでいるので、

コレクションが毎回楽しみになります。

 

次のコレクションはどんなテーマになるのでしょうか。期待大です!