【エロかっこいい】セクシーでワイルドな女性スパイ映画5選
スパイは男だけじゃない
今年は、Kingsman、コードネームUNCLE、そして007など数々のスパイ映画が公開され人々の目を引きました。スパイってやっぱりカッコイイ。
しかしカッコイイのは男だけじゃない。「女だってやれるんだ!」ということで、今回は女性のスパイ映画特集です。
女スパイの魅力は、なんと言ってもセクシー。そして男には醸し出せないワイルドさを兼ね備え、危険な道を歩んでいきます。
アクション系、ノンフィクション系にそれぞれ分けて紹介します。
アクションが魅力な女性スパイ映画
●ソルト
「ソルト」2010年/アメリカ
監督:フィリップ・ノイス
アンジェリーナ・ジョリー演じる主人公、イヴリン・ソルトはアメリカのCIAエージェント。
ある日、突如現れたロシアの密告者は、訪米中のロシア大統領暗殺計画と、ロシアのスパイがCIAに潜り込んでいるという情報を漏らす。
そして、そのスパイの名前はイヴリン・ソルトだった。
アンジェリーナ・ジョリーが初めてブラッド・ピットとの離婚の“苦悩”について告白 https://t.co/8Awd1slYgv #アンジェリーナ・ジョリー pic.twitter.com/y2EOs2bXRr
— Harper’s BAZAAR JP (@HarpersBazaarJP) 2017年2月21日
二重スパイを疑われ逃げ出し、髪を染め変装する。
ソルトはロシア大統領を襲撃し、一度CIAに投降したかに見えた彼女だが、パトカーから逃走する。
果たして彼女の正体はー。
そして過去に何があったのか。
スパイという役柄によって引き出される彼女の色気は、他の映画には見られません!
重い過去を持ちながらもどこかへ走り続ける女性がなんだか魅力的です。
アクションも圧巻のものでした。
アンジェリーナジョリー好きな方にはオススメ。
●ニキータ
「ニキータ」1990年/フランス
監督:リュック・ベッソン
浮浪生活をしていた少年少女はドラッグに手を染め、ある日警察に見つかり銃撃戦となります。
警官を殺害して唯一助かった少女は無期懲役を言い渡されるが、秘密諜報員としてなら生かせると言われ、訓練を受けます。
しかし暗殺者としての仕事は与えられ続けます。
ソ連の大使館から機密情報を奪取する任務が与えられ、ニキータは失敗してしまいます。
彼女の職業に気づいていたマルコは辞めろと言いますが、ニキータは一人姿を消します。
この映画、アクションシーンは少なく、人間ドラマ的な要素が多くあります。
何もしてやれないマルコや、思いを言葉にできないボブ。
女性が主人公ということもあって、スパイ映画ながらも女性の方が共感しやすいかもしれません。
●ミスターアンドミセススミス

出典元 www.amazon.co.jp
「ミスターアンドミセススミス」2005年/アメリカ
監督:ダグ・リーマン
結婚5,6年目のスミス夫妻。
カウンセリングでお互いに秘密があるのだと言う。
彼らは暗殺を請け負うプロであり、別々の組織に属していることを隠して生活してきました。
ある時2人は、同じターゲットの依頼を受け、そこでお互いの正体が判明してしまうのです。
邪魔が入れば48時間以内に消さなければならない2人は、自宅に戻り、緊張感のある中夕食を摂ります。
しかし家の中で銃撃戦となってしまいます。
殺すことのできなかった2人は、やがて仲の良い夫婦に戻ります。
ところが、暗殺チームが2人を殺しにやってきます。
実は結婚を不愉快に思うライバル同士が手を組み、2人を殺し合わせようと計画していたのです。
気づくと、暗殺チームを殲滅し、2人が生き残りました。
アクションシーンが多く、設定もユーモアがあるので、単純に楽しみたい方にはオススメです。
女性といっても、半分なんですけど。
ノンフィクション系の女性スパイ映画
さて、ここからは、実話に基づいたものや、アクションではなくちょっとリアルなスパイ映画をお届け。
●ブラックブック
「ブラックブック」2006年/オランダ
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
舞台は1944年、第二次世界大戦ナチス・ドイツ占領下のオランダ。
主人公であるラヘルは、若く美しいユダヤ人歌手。
南部へ逃亡する途中、ドイツ軍によって目の前で家族を殺されてしまいます。
レジスタンスに助けられた彼女は、名前をエリスに変え、レジスタンス運動に参加します。
復讐を誓い、彼女はその美貌と美声を武器に、スパイとしてドイツの将校、ムンツェ大尉に近付きます。
しかし、彼の優しさに触れていくうち、次第にムンツェを愛するようになってしまいます。
一方、レジスタンスの中では裏切り者が出たとの情報が…。
とにかくこのエリスがなんでもやっちゃいます。
脱ぐ、染める、飛び込む、運転する、などなど。
戦争の映画にしてはテンポが良くて、視点も少し違うので、スパイに関さなくても楽しめるかもしれません。
●フェア・ゲーム
「フェア・ゲーム」2010年/アメリカ
監督:ダグ・リーマン
監督は「ミスターアンドミセススミス」のダグ・リーマン。
彼は他にも「ボーン・アイデンティティ」や「オールユーニードイズキル」などにも携わっています。
この映画は、ブッシュ政権の時の「ブレイム事件」を基にした比較的には最近の実話なのです。
主人公であるヴァレリーはCIAエージェントであり、夫のジョーは元ニジェール大使館。
子どももいる家庭でした。
2001年の9.11以来、イラクに対して攻撃的になっていたブッシュ政権は、イラクに核兵器開発計画がないかを調べさせました。
ヴァレリーもジョーも調べましたが、結果はありませんでした。
ブッシュはその報告を無視し、敵対宣言をします。
そして大手新聞社に、ヴァレリーが秘密諜報員だということがリークされ、彼女は非難の声を浴びせられます。
彼女のキャリアと生活は崩壊に近付きます。
しかし、心の拠り所であった両親の助けも借りて、自らの名誉と家族を守る為、国家に挑みます。
これが実話だと思うとゾクッとしてしまいました。
歴史的なものよりも、よりリアルであるし、知っている事件が関与しているというのは怖くもなります。
これを見て、女性の強さとか事実に関して考えるのもいいかもしれません。
女性のスパイ映画は面白い!
女性のスパイって、男性にはない”お色気”っていう武器がいいですね。
男子はすぐやられちゃいますからね。
強くてセクシーな主人公の映画、それが女性のスパイものです。
是非見てみてください。