「キャップが似合わない」は勘違い。キャップの攻略法
「キャップが似合わない」は勘違い。
キャップはいつものスタイルに加えるだけでファッションに差を付けられる優秀アイテム。にも関わらず、「自分には似合わない」と敬遠されがち。この記事を読んでいるBoy.読者の皆様の中にも、そのような人は多いのではないでしょうか。
しかしそれはただの勘違い。メガネにしろ帽子にしろ、「似合わない」と敬遠されがちなアイテムはポイントを抑えれば誰にでも似合ってしまうものだと思うのです。
今回はそんなキャップが似合わない理由とその解決策を探り、キャップを取り入れたコーディネートを見ることで皆さんの苦手意識を克服していきます。
この記事を読み、普段のスタイルにキャップを取り入れることで、季節変わりでマンネリしがちなコーディネートの幅を広げてみてください。
「似合わない」を作る3つの間違いと解決策
①間違った認識
そもそも考えてみてください。その帽子、本当に似合っていないのでしょうか。ただ自分も周りも見慣れていないから「似合ってない」と感じてしまうのではないですか?
視力が悪くてメガネをかけている人に「この人メガネ似合わないな」と思った経験を持つ人は少ないのでは。
もし友達が今日からメガネで最初は違和感を覚えたとしても3日も経てばそれが自然になっているでしょう?きっと帽子もそういうことなんです。
帽子が似合わないと感じる一番の理由はその人が帽子を被り慣れていないからだと思います。
しかも、慣れていないからこそ自分に合ったキ
ャップ選びやその被り方ができていないのではないでしょうか。
では、これまで「キャップが似合わない」と感じてきた人はどんな選び方をして被ればいいのか、一緒に考えていきましょう。
②間違った形選び
キャップは被ることでその人の顔や体の特徴を目立たせることもあればその逆も然り。
例えば、つばの幅が広いものには小顔効果があるけれど、元々小顔な人が被れば途端に被られてる感が出てしまいます。また、天井の形によっては日本人特有の四角い頭頂部の形が目立ってしまい「なんだか似合わない」なんてことも。
他にも要素を挙げればキリがありませんが、1番のポイントは自分の輪郭と合わせて選ぶこと。言語化された基準を一つ一つ見ながら探すよりも、実際に被ってみて選んだ方が一番しっくりきて満足のいくキャップが選べると思うのです。だから、重要なのは買う前に積極的に被ってみること。
店頭で色んな帽子を試着するのは恥ずかしいことではありません。
周りの目が気になるかもしれませんが、お店の人以外はみんな自分の買い物に夢中で誰も皆さんのことは見てませんから。被っていく中でどんな形が自分に合わなくで、どんな形であれば似合うのか、分かってくればもうこっちのものですよ!
③ 間違ったかぶり方
キャップはしっかりとふかく被ることでいい子感を出すことが出来たり、浅く被ることでこなれ感を出すことが出来たりと、かぶり方によって大きくイメージを変えることができます。しかし、何よりも雰囲気に影響するのは髪型との組み合わせ。
前髪を出したり下げたり、後ろ向きで被ったり、髪型との組み合わせによって大きく雰囲気をコントロールできます。ということでここからは少し、キャップと髪型で作り出すおしゃれな雰囲気を髪の毛の長さ別で見ていきましょう。
キャップと髪型のおしゃれな関係
ショート
男っぽさ溢れるショートヘアにキャップをプラスすると、少年らしさが出て親しみやすい雰囲気に。
普段見た目で怖がられやすいという人には是非取り入れてみてほしいです。
ミディアム
前髪を出していると一つ前の写真よりもさらに少年らしさがでますね。
男らしさを出したい場合は前髪を上げて後ろ向きに被るのもありかもしれません。
ロング
大人っぽいイメージになりがちなロングヘアですがキャップを投入すれば可愛らしい少年らしさも出てきます。
さて、ここからが大詰めです。他にもキャップを使ったコーディネートを見ることでおしゃれなキャップファッションを勉強していきましょう!
おしゃれなキャップコーデ集
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シンプルながらもキャップの存在感を際立たせる定番のコーディネート。バランスよくカジュアルにまとめるために、キャップは必須のアイテムです!
季節の変わり目はキャップで乗り切る。
いかがでしたか? 少しはキャップへの苦手意識を克服できたでしょうか。
大学生は学期変わりの時期はなるべく服への出費は抑えたい…。季節終わりの服のマンネリはキャップの投入で乗り越えよう!