メンズにデニムジャケットの着こなしの間違いポイントや着こなしのコツ、トレンドのコーディネート例をご紹介します。
デニムジャケットはダサいと言われがちなアイテムですが、着こなしのコツを押さえればオシャレに着こなすことができるアイテムです。
ファッション初心者でも挑戦できるオシャレなデニムジャケットの着こなしについて学んでいきましょう!
デニムジャケット=ダサいは間違い!
なんだかダサいな・時代遅れだなと、感じてしまうデニムジャケット。下記のような、悩みをもっている方もいるのではないでしょうか。
- オタクっぽくなっちゃう
- なんか自分がきてもコレジャナイ感
- ジージャンは昔着てたけど、着方がわからない
デニムジャケットはカジュアルなアイテムなので、どう着こなしていいかわからない・自分が着るとダサくなっちゃうと思ってしまうこともありますよね。
でも、街をみてみるとさらっと着こなしている人がたくさん。その人たちは、全然ダサくなくてとてもおしゃれ。
ちゃんと着こなしのコツをおさえれば、デニムジャケットはダサくないのです!こちらの記事ではデニムジャケットがダサくなってしまう原因を解明し、トレンドをおさえたデニムジャケットの選び方なども紹介いたします。
コーデの素材感の合わせ方など細かいところもチェックしながら、コツをおさえましょう。デニムジャケットを攻略して颯爽と大人の着こなしをしちゃいましょう!
デニムジャケットがダサく見える原因3選
その①初心者のデニムonデニム
モデルさんや雑誌のスナップを見るとデニムonデニム、いわゆるセットアップをしている人をよくみかけると思います。
デニムonデニムは、素材感・シルエット・色味・インナーなど様々なことを考えて着なくてはならないので上級者向けです。こだわりなく着るには少し危険なコーデ。
何も考えずにいつものデニムパンツを履いて、デニムジャケットを着て出かけてしまうとめちゃくちゃダサい!なんてことも。
デニムパンツをよく履く方でデニムジャケットに挑戦したい方は、まずチノパンやスウェットパンツなどデニム以外のパンツを揃えてからデニムジャケットを着てみましょう。
その②流行おくれのアイテム選び
デニムジャケットは、1900年代初頭に生まれたといわれているアイテム。ヴィンテージものなどおしゃれに着こなしできるものもありますが、往年のもののデニムジャケットだとどうしても時代遅れな印象を受けてしまいます。
特にビックシルエットが流行している今、ぴったりしたアイテムの多いデニムジャケットはトレンド感を出すのが難しいアイテムです。
ゆったりとしたシルエットのものを選んだり、ディテールがスタイリッシュなものを選ぶと流行遅れという印象が改善されます。
その③色や素材にこだわりが無い
デニムジャケットといっても、様々な色味や種類・生地の硬さなどがあります。
色は青みが強いもの、黒が強いものがあります。生地もかっちりとしたジャケットのような重量のある硬さから、トレンチコートのようなさらっと薄く柔らかい生地のものまで様々。
色や素材にも少し目を向けないとダサい印象を与えてしまいます。
例えば、キレイめコーデの中にデニムジャケットをいれて爽やかコーデを狙うとします。そのデニムジャケットが硬い生地で濃い青や黒色だと、狙い通りの爽やかさは演出できるでしょうか?
デニムジャケットのコレジャナイ感は、生地と色選びの間違いによることが多いです。どんな生地・色のデニムジャケットというところが大切なポイント。
デニムジャケットの詳細までイメージしてアイテムを探していくと間違い・ダサさは無くなります!
トレンドをおさえたデニムジャケットの選び方
ポイント①色のバランスを意識したコーディネート
出典元 wear.jp
デニムジャケットを着こなす上で、他のアイテムの色のバランスはとても大切です。まずは、黒や白・グレーなど相性のいい落ち着いた色から合わせるのがおすすめです。
デニムジャケットは青・黒・水色あたりが主流なので、落ち着いた色と合わせると喧嘩しません。爽やかな青には白のアイテムを合わせると清潔感が出て、きれいにまとまります。男らしい黒にはグレーをあわせると、シックに大人っぽくきまります。
まずは、落ち着いた色をあわせてデニムジャケットになれていきましょう。
少し、コーデに余裕がでてきたら明るい色をアイテムに入れることを挑戦してみましょう。ただ、明るい色をあわせれば良いというわけではありません。
明るい色をいれるときは、少しアイテムの素材感を気にしてみましょう。デニムジャケットはカジュアルなものです。赤や黄色などぱきっとした色をいれる時は、コーデュロイやナイロン生地のものをとりいれてみましょう。
素材感を気にしてあげることでちぐはぐ感が減り、ダサく見えません。
ポイント②ビッグシルエットがトレンド
出典元 wear.jp
定番のデニムジャケットは、ジャストサイズで丈感も比較的に短めなものが多いです。今流行りであるビックシルエットは、デニムジャケットにもその波がきています。トレンドを追うなら、ビックシルエットのデニムジャケットを購入してみましょう。着るだけでトレンド感が溢れます。
ビックシルエットのデニムジャケットを着る時は、全体のシルエットのバランスが大切です。
インナーもビックシルエットのものにしてしまったり、首元にボリュームがあるようなものを合わせてしまうと着膨れしてみえたりしてせっかくのトレンドアイテムが台無しです。
ノーカラーシャツをあわせてみたり、ボトムスをタックインしてみたりと他のアイテムを工夫してシルエットのバランスを意識してみましょう!
ポイント③きちんと手入れする
出典元 wear.jp
デニムジャケットはきちんとお手入れしないと清潔感が失われたり、シワができてしまうことがあります。
デニムだからと洗濯しないというのは、汚れた感じに見えてしまうのでNGです。
デニム素材は、色落ち・色移りがしやすいインディゴ染料が使われています。なので、洗いすぎも色落ち・型崩れしてしまうので洗濯の頻度や工夫が必要になります。目安としては、半月に1回程度洗濯するように心がけましょう。
洗濯するときはジップやボタンを全て閉じ、裏返しして洗濯するのがポイントです。ボタンなどがあいてしまっていると型崩れの原因になってしまいます。裏返しして洗濯することで色落ちを軽減させてくれますよ。
せっかくのデニムジャケット、洗濯などに工夫して長くきれいに保ちましょう。
デニムジャケットを使用したコーディネート集
ノーカラーシャツ×ブルーデニムでさわやかに!
出典元 wear.jp
王道のブルーデニムは、白ベースのインナーとよくマッチします。最近、主流になってきた襟のないノーカラーシャツ。清潔感もあり、襟があるジャケットと組み合わせてもくどくないのでおすすめです。
インナーのシャツは少しデニムジャケットより長めの丈を選ぶとよし。単調にならないコーデになるのでこなれ感もでておしゃれです。ジャストサイズのデニムジャケットはボリュームが少ないので、ボトムスを少しゆったりめなものと合わせるとトレンド感がでます♩
オーバーシルエットのデニムジャケットは水色デニムで抜け感を
出典元 wear.jp
薄い水色のデニムジャケットは他の色に比べてかっちり感が少なく、カジュアルの中にラフさをだしてくれます。なのでオーバーシルエットのものを選ぶとうまくマッチします。
インナーは派手な色を選ばずに白などにしてあげると、清潔感かつ良いルーズ感を出してくれます。
上半身のアイテムでラフさをだしているので、靴やバッグなどのアイテムは暗めな色やレザーなどの素材にしてみましょう。引き締め効果で、全体のバランスがうまくとれたコーデになります。
デニムジャケットをあえてインナーに!
出典元 wear.jp
ジャケットとしてのアイテムですが、ジャストサイズのものやそこまで厚手ではないものであればインナーとしても使えちゃいます♩春先や秋にデニムジャケットをアウターとして使って、冬場はインナーとして着ればオールシーズン着用可能です。
インナーとして着る時は、アウターとの色味を考えて選びましょう。ベージュやキャメル色の時は暗めなデニムジャケットを選んで引き締め。グレーや黒の時は、薄めな色のデニムジャケットを選んで差し色として使いましょう。
デニムジャケット×パーカーでストリートmixに
出典元 wear.jp
アメカジっぽい着こなしが多くなってしまう、デニムジャケット。パーカーを合わせることで、ストリートもミックスされてシティボーイ感を醸し出してくれます♩
デニムジャケットは少しオーバーサイズのものを選んであげて、パーカーはボリューム感のないものをあわせるとちょうどよいコーデになります。
キャップやスニーカーなどのアイテムを合わせてあげるとテイストが統一されてこなれ感もでてきます。キャップなどに差し色を入れてあげれば、単調にならないコーデの完成です。
黒のデニムジャケットはあえてワントーンコーデでシックに!
出典元 wear.jp
黒のデニムジャケットは、男らしくシックです。インナーを白などで合わせてキレイめに近づけることも良いですが、あえて黒で統一するととてもカッコ良いコーデに仕上がります♩
ジャケットとパンツの黒は同じ濃度の黒にあわせてあげて、インナーは少し明るめな黒にしてあげるとワントーンの中にもメリハリがつきます。スボンは細身だとワントーンコーデできまりすぎてしまうので、あえてゆったりとしたシルエットのズボンを合わせると抜け感がでるのでおすすめです。
デニムジャケットの今季オススメはこれだ!
【Levi’s】RED TYPE II トラッカージャケット PINE GULCH CREEK
価格:¥16,500(税込)
※価格は変動する場合がございます。
出典元 levi.jp
デニムジャケットの元祖とも言われるリーバイス。そんなリーバイスの新作のデニムジャケットは、ヴィンテージ風に作られながらもユニークな仕様。
両方についているポケットの留め具がレザーだったり、遊び心がある1枚です。昔ながらのスタイルは忠実に残しながらも、両脇に不規則なプリーツやステッチが入っているこちらの商品。定番の形ながらも、トレンド感があるのでおすすめです。
【Lee】カバーオールジャケット
価格:¥17,600(税込)
※価格は変動する場合がございます。
出典元 edwin-mall.jp
伝統的なワークウェアであるロコジャケット。オーバーサイスですが、きれいめなつくりで野暮ったくなりすぎないシルエットです。
シンプルなGジャンながら、スティッチやダブルポケットがかわいらしく今年らしい一着!カラーバリエーションも8色と豊富なので、2着購入して気分に合わせて着こなすのも良いですね。
【JOURNAL STANDARD】デニム トラッカージャケット
価格:¥9,900(税込)
※価格は変動する場合がございます。
出典元 zozo.jp
2022年の3月に発売されたデニムジャケット。計算されたオーバーサイズシルエットでゆったりと着用できる1枚です。ヴィンテージデニムのディテールや比翼仕立ての前立てなど、従来のデニムジャケットを残しつつも変化をだしたオリジナリティある1枚。
カラーも青・黒・ネイビー・白があるので、様々なコーデを組めるのもポイント。同じラインでスボンも売っているので、セットアップに挑戦したい方にもおすすめです!
まとめ
デニムジャケットは、落ち着いた色味とクールさで男らしさを引き出してくれるアイテムです。ジャストサイズものが多かったり昔ながらのデザインであったりすることで、古臭さを気にしてしまう方も。ですが、トレンドをおさえたデザインや流行のビッグシルエットもあるので気にせずに着用できます。
デニムジャケットを着こなすコツは、色のバランスを意識してコーデを考えることです。まずは黒や白などとデニムジャケットを合わせてデニムジャケットに慣れていきましょう。
コーデに余裕が出てきたら、明るい色と合わせることに挑戦してみましょう!その際は、コーデュロイやナイロン生地をあわせてコーデを組むとちぐはぐ感なく着こなすことができます。
インディゴ染料なので、きちんとお手入れしてあげることもポイント♩半月に1度は洗濯してあげましょう。洗濯時は裏返しにしたり、ジッパーやボタンをしめてあげることで型崩れも防止してくれます。
デニムジャケットをさらっと着こなして、おしゃれの第一歩を踏み出しましょう!
コメント