【どのスタイルにも◎】パラブーツの着こなし・ブランド紹介
パラブーツはどう使いこなせばいい?

出典元 zozo.jp
パラブーツ。
名前は知らなくとも、街で一度は見かけた事があるでのはないでしょうか。どんなスタイルにでも、ほどよい感じの距離感を演出してくれます。また、カジュアルスタイルには隠し味として溶け込む魔法の様なアイテムです。
今回は、そんなパラブーツの着こなしのコツをお伝えします。気にはなっていたけれど、なかなか手を出せなかったあなた。ぜひこの機会にパラブーツをコーディネートに取り入れてみましょう!
パラブーツの着こなしのコツ
ポイント① 統一 × ボリューム
色を黒系で統一し、全体的にボリュームを出すことで、ゆったりとした自然体の雰囲気が出ます。 コートの丈が膝下まであるので、自然と目線が足下へ向かいやすくなります。 ボトムもややワイドなシルエットなので、シルエットをなぞりながら足下に目を向けた時、パラブーツが隠し味として際立ちます。
ポイント② 足下のみ色を変える
デニムの青色と、デニムを着続けると色落ちによって現れる白色の2色を基調としたコーディネート。
色調は統一しながらも、異なる素材のアウターを重ねる事で表情が出てきます。裾下からのぞくボーダーの靴下が上下の境目である事を物語り、パラブーツがもう一つの主役として登場する上級コーディネートです。
ポイント③ ジャケパン × ブルゾン × 小物
ジャケパンの上にブルゾンを重ねたドレスダウンスタイル。
ネクタイはしっかりと締め、ブルゾンのポケットに眼鏡を挟む事で、細かなアクセントが全体の雰囲気を作り上げます。また、ボトム裾のロールアップは最小限に留める事で、カジュアルに成りすぎないバランスを維持しています。
靴下は白色と主張の少ない要素に留め、シンプルなパラブーツが際立つ非常に繊細なバランスのスタイルです。
パラブーツの良い着こなしの例

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ナチュラル系ワードローブスタイル。
白いのカットソーの上に、膝丈のショールカラーロングコートをさらっと羽織り自然体の雰囲気が出ています。丸眼鏡のフレームの質感と、首から下げている細長いシルバーチェーンの質感とが重なり合い、上品なアクセントとリズム感を奏でます。
ボトムはくるぶし丈からやや太めのダブル仕立てにする事で、フォーマルさとカジュアルさの両要素を取り入れる事ができます。
パラブーツにボトム裾が当たるか当たらないかの絶妙な丈感が、くるぶし付近に目が行きやすくなるポイントです。素足×パラブーツでも、ほとんど肌が見えないので、ダラしなく成らずにパラブーツを自然に履きこなしています。

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柄の無い、上質な素材のみで構成されたキレイめカジュアルスタイル。
初めに目に飛び込んで来る、肌触りの良さそうなベージュのコートが差し色に成っています。ボトムはスキニー手前の細身シルエットで、ロールアップ幅を太くする事でデニムパンツの存在感が出ます。
靴下を黒にすることで、上のロールアップと下のパラブーツに目が行きやすくなります。パラブーツは靴下と同色の黒を用いる事で、脇役でありながらも全体を支える役割を担っています。

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合わせ技の巧スタイル。色調は黄色と黒で交互に配色しながら、リズム感を出しています。
ネクタイにはペイズリードット調、ボトムはストライプという様に、主張しすぎない控えめな柄を取り入れています。ボトムの裾丈は、靴下の豊かな表情が見える様にくるぶし上の丈で設定されています。
パラブーツはアッパー部分が白、周りが黒というモノトーン仕様に成っており、パラブーツ単体での存在感が十分に有りながらも洋服と調和しています。

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今季おすすめのパラブーツに使えるアイテム
RABOOTS

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価格:¥ 70,200 (税込)
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THEパラブーツ。
遊びも外しもいらない、シンプルに無骨で真っ直ぐな貴方の為に存在する一足です。
登山靴向けの「ノルヴェイジャン製法」を採用している為、堅牢性と防水性を兼ね備えています。ソールの原料は自社独自開発の天然ゴムである「PARA-TEX」仕様している為、履き心地も十分にこだわっています。
ドレススタイルにもカジュアルスタイルにも何でも合わせる事が出来、上品に気軽に取り入れる事が出来るオールマイティーなアイテムです。
PARABOOTS&BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS

出典元 http://zozo.jp
価格:¥ 118,800 (税込)
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ユナイテッドアローズの別注商品。
アッパー部分には上質なハラコを取り入れている為、ラグジュアリーな表情が際立ちます。ハラコの周りを頑丈で上質な革が覆っている為、パラブーツそのものの存在感も十分なほどにあります。
また、周囲を異なる幅のステッチで取り囲み、リズム感とアクセントが効いています。ハラコと革の異なる上質な素材を同じ色調でミックスするという、本物志向の男性が持つべき、外しの上級アイテムです。
一方で、ソールはグリップ力も高い為、ガシガシ履ける実用性も兼ね備えたアイテムです。
PARABOOTS

出典元 http://zozo.jp
価格:¥ 70,200 (税込)
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パラブーツの代名詞的素材でもある、雨を染み込み難く独特の鈍い艶感を特徴とした”Lisse Leather”(リス・レザー)のアッパー素材を採用。気分が落ちそうな雨の日に、気分を上げてくれる素材です。
また、天然素材の独特な風合いが、履いていくに連れ自分だけの色に染まります。デニムの様に、経年変化を楽しみながら育ててていく醍醐味が味わえます。
古着にもモードスタイルにも合う着回し抜群の一足です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
意外と、パラブーツはどんなスタイルにでも合うと思った方も多いのでは無いでしょうか。
どんなパラブーツを選ぶかも大切ですが、何より大切なのはそのバランス感です。
ボトムの裾丈をどの位置に設定するか。
靴下はどんな色でどのくらい見せたいか、そもそも靴下を履かないのか。
パラブーツは主役にも脇役にも成れる、俳優で言えばオダギリジョーの様な存在です。
そんな、オダジョー的なファッションアイテムを取り入れたら、貴方のコーディネート評価も数ランクUPするに違いありませんね。