【フェス開催】勇者ヨシヒコとダイブイキタクナル書〜物語おさらい〜
8月27日「勇者ヨシヒコ-ダイブイキタクナルツアー」開催!
出典元 sdp-sp.net
みなさんはご存知でしょうか?
この夏、若者を中心に絶大な人気を誇るドラマ「勇者ヨシヒコ」が、千葉の幕張メッセにてぶっ通しで8時間にもおよぶ大規模なファン感謝祭を行うということを!
「行くことが決まっている人」、「行きたくても行けなかった人」、「そもそも行かない人」、いろいろな方がいると思いますが、いよいよ開催まで3日を切ったそのフェスの概要をいっきに説明していきます。最後までしっかりついてきてくださいね!
また、フェスの概要の後には、フェスを最高に楽しむための準備として何をしたらいいのかをお伝えしたり、現在期間限定で視聴できる過去のドラマ作品のURLも載せていますのでぜひ最後まで読んでみてください!
イベントの内容
内容はドラマで登場したヨシヒコ一行、盗賊、ゲストそれぞれのトークショーをはじめ、ドラマのオープニングソングやエンディングソングを歌ったアーティストを含め全6組によるライブなどが予定されています。
出演者
出演者は、ヨシヒコ一行の山田孝之、木南晴夏、ムロツヨシ、宅麻伸、佐藤二郎といったメインキャストをはじめ、福田雄一監督、ヨシヒコにまつわるゲスト、城田優、小柳友、戸塚純貴、やべきょうすけなど人気俳優がこぞって登場します。
また、ライブパートで登場するアーティストはドラマのオープニングテーマやエンディングテーマなどを歌った、JAM Project、ストレイテナー、moumoon、7!!、yonige、中川翔子です。
「ダイブイキタクナル書」とは?
出演者をみるだけでも、彼らがおりなすトークやライブが楽しみでしょうがありませんね。
でも、どうでしょう?
「ドラマ観ていなくてあんまり詳しくないけど、友達に誘われたから行く」
「ドラマ観ていたけど、正直内容忘れかけてるなあ」
こんな方、意外にも多いのではないでしょうか?
そんなみなさん、安心してください。
はじまる前からワクワクがとまらないこのフェスにさきがけ、そのような方に向けて、そのフェスをよりいっそう最高に楽しむ準備をしようというのが今回の記事の狙いです。
題して「ダイブイキタクナル書」です。
“書物”の「書」と、これ読めば、”ダイブイキタクナルっしょ”をかけているのはここだけの話です。「”だいぶ”じゃなくて”かなり”とか”とても”の方がいいんじゃないの?」という声が聞こえますが、フェスのタイトルになぞらえたいので、そこは目をつむってください(笑)!
フェスを楽しむための準備とは?
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・ドラマ「勇者ヨシヒコ」の概要をおさえる。
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・登場人物をおさえる。
この2点をしっかりおさえれば、絶対にフェスを楽しめるはずです! 逆に、この2点をおさえれていないとトークのときに「内容がわからなくてついていけなかった…」なんてもったいないことが起きてしまうかもしれません!
せっかくお金を払っていくのであれば、中途半端じゃなく、全力で笑って、楽しんで、最高の思い出をつくりたいですよね!
ドラマ「勇者ヨシヒコ」を知り尽くそう!
●概要
ざっくりと説明すると、福田雄一監督、主演山田孝之とする「ローコスト冒険ドラマ」です。この中でも、キーワードは「冒険」と「ローコスト」です。オープニングタイトルでも「予算の少ない冒険活劇」と明記されています。
「冒険」の方から説明すると、わかりやすくというか、これでしか表現できないのですが”ドラクエ”です。普通に”スライム”登場します。普通に”ゴーレム”登場します。普通に”ドラクエの効果音”流れます。
私自身も最初は「これ著作権とか大丈夫なのか?」と思ったのですが、調べたところドラクエ発売元のスクウェア・エニックスも協力としてクレジットしていて、ドラゴンクエストシリーズ公式サイトからも本作の公式サイトにリンクされているほどなのでご安心を。
「ローコスト」の方は、ドラマを見てもらえれば一目瞭然なんですが、衣装や武器、撮影場所も実際にある山や古びた小さな集落などでドラマにまつわるものすべてが見るからに”チープ”です。
スライムやゴーレムといったキャラクターも段ボールでつくっているんじゃないかっていうほどで、イメージ高校の文化祭クオリティです。ただ、この”ローコスト”が絶妙に「勇者ヨシヒコ」の世界観をつくっているので、”ローコスト”は欠かせない要素です。
また、作品自体の構想は本編と同じ低予算を謳ったコメディ映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」から来ていて、それを意識したパロディやギャグも見られます。また、アバンタイトルで本筋とは無関係のスケッチ・コメディー的な戦闘シーンなどが展開されるのも特徴のひとつです。
●ドラマは全3作
1作目:「勇者ヨシヒコと魔王の城」
出典元 tv-tokyo.co.jp
はじまりは、ヨシヒコが住む村で疫病が流行し、疫病を治すための薬草を探し求めるために勇者を決めるというところからはじまります。
その勇者の決め方は岩に刺さった「いざないの剣」を抜けたものが勇者にふさわしいというもので、村人が1人ずつ抜こうとするが抜けず、順番が最後のヨシヒコが抜こうと触ろうとした瞬間に抜けたというか、岩からぽろっと落ちたかたちで、剣を抜く以前に触りもしていないのですが、とにもかくにもヨシヒコが勇者に任命されます。
そして、ヨシヒコは薬草と、すでにその薬草を求めて旅立って行方がわからなくなっている父・テルヒコを探しに冒険にでます。
旅の途中で、ダンジョー、ムラサキ、メレブに出会い、そのまま旅を続けていると、薬草を大量にもった父・テルヒコに遭遇し、1話目にして旅が終了しかけます。
しかし、そこに仏が登場し、実は村の疫病の原因は魔王にあるということを告げられ、2話目以降は魔王を倒すための装備を集めるために様々な村を訪れる冒険が展開されます。
オープニングテーマ:『エボ★レボリューション-mihimaru GT』
エンディングテーマ:『愛し続けるから-Tee』
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2作目:「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」
出典元 tv-tokyo.co.jp
2作目は1作目の「勇者ヨシヒコと魔王の城」で勇者ヨシヒコが魔王ガリアスを打倒してから100年後が舞台です。
何者かによって魔物の封印が解かれ、世界は再び魔物が跋扈する時代になっていました。 救いを求める人々の声を聞き届けた仏は、ヨシヒコたちを復活させるも、セーブ(ドラクエというゲームの世界観)を忘れていたため、レベル0で復活してしまいます。
レベル0となったヨシヒコたちは、魔物を再び封印するための「悪霊の鍵」を探して旅に出るというのが第2作目のはじまりです。
オープニングテーマ:『From Noon Till Dawn feat. Tabu Zombie & kunikazu Tanaka-ストレイテナー』
エンディングテーマ:『どこへも行かないよ-moumoon』
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3作目:「勇者ヨシヒコと導かれし七人」
出典元 twitter.com
勇者ヨシヒコ一行は壮絶な冒険の末に魔王バルザスを倒します。これで今回の旅も終わりかと思いきや、直後に現れた仏から、バルザスは「知事のようなもの」で、より上位の「総理大臣のような」世界を闇に葬ろうとしている魔王が存在することを知らされます。
その魔王には弱点が7つあり、それを攻撃するためには7人の「玉人(ぎょくじん)」の協力を得なければなりません。玉人を探し出す使命を帯びた4人は、再び、しかも第2作目と同じように経験値をリセットされ冒険を始めることになります。
オープニングテーマ:『The Brave-JAM Project(ジャムプロジェクト)』
エンディングテーマ:『きみがいるなら-7!!(セブンウップス)』
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登場人物紹介
●ヨシヒコ(山田孝之)
出典元 tv-tokyo.co.jp
職業:勇者
性格:バカがつくほどの正直者。真面目。単純。
特徴:空気が読めない(ブスにはブスと言ってしまう。天女が着ている羽衣を手に入れなきゃいけない回では天女に対して、執拗なまでに脱いでくださいと言ってしまう、など)。目をあけたまま寝ることができる(歩行したままも可能)。
仏を裸眼では目視できない(1作目では”3Dサングラス”、2作目では”日食グラス”、3作目は”ウルトラセブンの変身メガネ”をかけていた)。メレブの呪文にかかりやすい。「歩」や「親」といった一般的な漢字すら知らない。仏の顔とペヤングを区別できない。恋をすると口調がミュージカル調になる。
好きな食べ物:炊き込みご飯のおこげ
本性:スケベで巨乳好き
●ダンジョー(宅麻伸)
出典元 tv-tokyo.co.jp
職業:バトルマスター
性格:熱血漢。勇敢。友情に厚い。
特徴:もみあげ。頻尿。ダンディーで女性との関わり方を心得ている(ただし、頭の中では「チョチョッと」することを考えている)。「おっさん」と呼ばれることをきらう。復活ための資金、1作目では90ゴールド、3作目は1話では100ゴールドだが、10話では10万ゴールドに膨れ上がる。
本性:女々しいおネエ
ヨシヒコと旅をともにするにいたった経緯:もともと、自分の話を延々にして、相手が辟易してきたところを狙って相手を倒すという戦法をとっていた。ヨシヒコと初対面の際、自分の話に全く耳を貸さず、スルーしようとしたことを根に持ち、そのうちに自分の話を最後まで切々と聞かせて満悦してから殺しを達成する機会を得るためにヨシヒコと旅をすることにした。
若いころのニックネーム:課長 島耕作
●ムラサキ(木南晴夏)
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職業:魔法使い。ツッコミ役。
性格:気が強い。真面目。生意気。
特徴:メンバーの男3人に女として見られていない(宿でも4人同室)。コンプレックスは「貧乳」(メレブからは”平ら胸”、”むねたいら”、”プアおっぱい”と呼ばれる)。武器は、刀身が引っ込むおもちゃの短剣で戦闘ではほぼ役に立たない。無類のイケメン好き。ひそかにヨシヒコに好意を抱いている。
メレブのほくろが嫌い。左肩に「キロ」という黄色い小鳥をのせている(たまに鳴くが、旅がはじまってからしばらくは鳴かなかったため、メンバーからは飾りだと思われていた。鳴き声は不思議とムラサキの口からきこえる)。復活のための資金は、1作目では資金50ゴールド、3作目は1話では80ゴールド、10話目では1万8000ゴールドとなる。
本性:メンバー全員にかわいいといわしめるほどの”ぶりっこ”
呪文・特技:ムラサキの呪文と特技はこちら
ヨシヒコと旅をともにするにいたった経緯:子供が描いたような(しかし村一番絵が上手い人物が描いた)下手な似顔絵と、「目元が割とパッチリ」を手がかりに父・ヤシマルの仇を探して旅をしていた。幾たびも人違いをしていて、そんな中、ヨシヒコに出くわし、ヨシヒコもまた父の仇と勘違いする。
ヨシヒコには露ほども身に覚えはないが、父思いのムラサキの心情を察して「父の仇だと確信を得たらいつでも殺していい。その確信を得るまで一緒に旅をしないか」というヨシヒコの言葉に絆され、パーティーに加わることにした。
●メレブ(ムロツヨシ)
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職業:賢者
性格:(1番ふざけてそうな容貌だけど意外に)冷静
特徴:基本ツッコミ役。覚える呪文が基本あまり役に立たない。メンバーの性格を細部まで把握していて、相手の本質を見極める力を持つ。どんな罵詈雑言も大抵のことなら流せるが、ホクロをバカにされると怒る(逆にホクロを褒めると喜ぶ)。新しい呪文や特技を覚えたときだけ話し方が変わる。
呪文や特技を覚えるために自慢げに披露するが、本心ではあまり役に立たないものしか覚えられないことを気にしている。1作目のパーティ解散後、人の役に立つ呪文を習得するため西の国へと旅立ったが、直後に牛に轢かれ事故死する。復活のための資金は、1作目では5ゴールド、2作目で6ゴールド、3作目では1話目では3ゴールド、10話目では8ゴールド、最終的には無料で復活可能になる。
本性:掛け値なしのバカ
呪文・特技:メレブの呪文と特技はこちら
ヨシヒコと旅をともにするにいたった経緯:村人に真相を悟られないように、トリックを用いたり、その場凌ぎの口八丁で誤魔化して、魔法使いの威厳と教祖の地位を固持していたものの、内心はいつバレてしまうかビクビクしていた。
岩を浮かせるトリックをヨシヒコに見破られたことで、これ幸いと教祖の座をあっさり放り出し、外の世界が見たいという理由でヨシヒコの仲間になる。
●仏(佐藤二朗)
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職業:仏
性格:うさん臭いうえに、いい加減
特徴:毎回お告げとして、進むべき道や手に入れるべきアイテムを伝えるのだが、その情報がうろ覚えだったり、あいまいで、たまにカンニングペーパーを使う。仏なのにマージャンなどのギャンブル好きで喫煙者で酒飲み。仏は複数人存在し、彼は4号目。3作目で4号から8号に格下げされる。
お告げの最中に一人でノリツッコミや「仏だけにほっとけ!」といった具合にダジャレなどをおりまぜるため、すぐ話が脱線する。ムラサキに名前を呼ばれると上機嫌になる。
特技:仏ビーム(記憶の消去ができる)
●ヒサ(岡本あずさ)
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職業:ヨシヒコの妹
性格:兄好き。心優しい。心配性。
特徴:旅にでた兄をおって、ドラマ上ではいつも木の陰からヨシヒコをみている。回ごとに風貌や連れている人が悪い方向にかわる。
口癖:「兄(あに)さま…ヒサは心配です…」
好きな食べ物:塩むすび
●敵キャラ
●盗賊
●村人
●その他
フェスを盛り上げるために、最高の準備をしていこう!
出典元 tv-tokyo.co.jp
いかがでしたか? 気持ち高まりましたか?
ライブやフェスは出演者が観客を楽しませるものという認識が普通ですが、私は観客のレスポンスもライブやフェスを盛り上げるのに必要な要素だと思います。
というのも、出演者の気持ちになって考えると、何かトークやコールをしたときに、観客のレスポンスが薄いと、「今日やりづらいなあ」と感じてしまい、気持ちが乗らないと思うからです。
逆に言えば、キャストやアーティストがトークやコールをしたときに観客は100%でレスポンスすると、出演者もまた気分がのってくるといった相乗効果が生まれ、最高のフェスが出来上がるはずです。
そのためにも、私たちもできる限りの準備をしてフェスにのぞみましょう!