【徹底解説】これで変わる!“ファッションジャンル”特集
これからオシャレに挑戦しようと思っている人にとって、「まずはどんな服が自分に合っているのか」を知ることが大変重要になってきます。
いつもとは違う服に挑戦したい人にとっても、まずはどんなジャンルがあるか知っておきたいですよね。
テーマやジャンルを決めると、日々のコーデもきっと組みやすくなるはず。詳しく解説していきます!
自分に合うジャンルを見つけよう!
これからオシャレに挑戦しようと思っている人にとって、
「まずはどんな服が自分に合っているのか」
を知ることが大変重要になってきます。
逆に、いつもとは違う服に挑戦したい人にとっても、まずはどんなジャンルがあるか知っておきたいですよね。
そこで今回はBoy.男子が気になる、メンズファッションのジャンルを、以下の6つ紹介します!
- ・モード
- ・ストリート
- ・きれいめカジュアル
- ・アウトドア
- ・トラッド
- ・ロック
テーマやジャンルを決めると、日々のコーデもきっと組みやすくなるはず。
皆さんの参考になるよう、詳しく解説していきます!
人気再燃!?“モード”ファッション
出典元 wear.jp
ハイブランドのファッションショーなどをイメージする人も多い、モードファッション。
近年、ストリートファッションが一大トレンドですが、業界ではそろそろモードに回帰するのではとも言われています。
基本的には、モノトーンで身体のラインに沿ったタイトなシルエットの服を指すことが多いようです。
海外ブランドで言うと、〈Saint Laurent(サンローラン)〉や〈Dior Homme〉が代表的。
出典元 wear.jp
一概にモードといっても、タイトなシルエットばかりではありません。
特に、日本で誕生した〈コム デ ギャルソン〉や〈ISSEY MIYAKE〉、〈Yohji Yamamoto〉などの三大ブランドはゆったりとしたシルエットで有名。
ゆったりとしていながらも、ブランド独自の“アバンギャルド(前衛的)”な形が特徴的です。
ハイブランドの着こなしやデザインを参考にして服を選べば、比較的お金を使わなくてもモードな装いに挑戦できるかも。
そして、黒で揃えてしまうのもモードコーデに見えやすくなるコツです。
時代は“ストリート”を中心に回っている!?
出典元 wear.jp
現在のトレンドの中心と言えば、断然ストリート。
一概にストリートと言っても、範囲が広くて他のジャンルをクロスオーバーしていることもあります。
一応の定義としては、まずカジュアルであること!
そして“ストリート”という名称の通り、街中で若者たちのライフスタイルと共に生まれるファッションのことを指しています。
個性的なアイテムも特徴で、最近人気のアイテム“フィッシングベスト”もストリートファッションのひとつ。
フィッシングベストの着こなしを特集した記事も、ぜひ合わせてご一読ください!
ブランドで言うと、〈Off-White〉や〈STUSSY〉などが代表的です。
スポーツMix
よく耳にする“スポーツMix”と呼ばれるジャンルもストリートの中に含まれます。
きれいめなトップスにスウェットやスニーカーを合わせるのが王道の着こなし。
スポーツMixでよく使われるブランドだと〈Y-3〉などがあります。
〈Yohji Yamamoto〉と〈adidas〉のコラボブランドでモードとストリートどちらにも合わせやすいアイテムが魅力です。
女性ウケNo.1“きれいめカジュアル”
出典元 wear.jp
日本のファッションシーンでよく耳にする、きれいめカジュアル。大学生を中心として日本では大変人気のあるジャンルです。
厳密な着こなしのルールや特徴はかなり曖昧ですが、とにかくシンプルであることは鉄則。アクセサリーなども少なく、清潔感のあるアイテムを合わせます。 今の季節で言えば、開襟シャツやスラックス。 素足に革靴を合わせたりするのも、きれいめカジュアルの着こなしのひとつです。
シンプルで清潔感を感じるアイテムは、癖がなく女性ウケも良いのがメリット。
デート着には特にぴったりと言えるでしょう。
ブランドで言うと、〈MARGARET HOWELL〉や〈N.HOOLYWOOD〉などがあります。
ノームコア
出典元 wear.jp
シンプルというカテゴリーで言えば、恐らく“ノームコア”もきれいめカジュアルに含まれます。
「究極のシンプル」というコンセプトで、2014年頃からニューヨークの最新ファッションとして世界的に人気が広がりました。
ロールモデルのひとりとしてよく挙げられるのが、スティーブ・ジョブス。彼のトレードマークと言えば、いつも同じ黒のタートルネックにジーンズとスニーカー。
そんな“普通”のファッションがノームコアの特徴です。
基本、モノトーンでアクセサリーも少なく。
アイテムがシンプルな分、素材やサイズ・ブランドにこだわる人が多い印象があります。
“アウトドア”で男らしさを演出!
出典元 wear.jp
夏のフェスファッションの定番といえば、アウトドアコーデ。
サファリハットに大きすぎるバックパックと、アウトドアブランドのコンフォートサンダル。動きやすいショーツも合わせれば、完璧です。
元はキャンプやトレッキングなどの野外アクティビティー用に“動きやすく、機能性が高い”アイテムのことを指します。
しかし、最近では街着で着られるようなデザイン性の高いものも多く、オシャレ着としても人気急上昇中。
スポーティーで無骨な雰囲気は男らしさも演出できます。
ブランドでは、〈NORTH FACE〉や〈Patagonia〉が有名。より高価格帯だと、ダウンジャケットで知られる〈MONCLER〉もアウトドアに含まれます。
ちなみに、〈NORTH FACE〉は定期的に様々なハイブランドとのコラボレーションを行うことでも知られています。
今期は、日本発のファッションブランド〈HYKE〉とのコラボを発表。
〈COMME des GARCONS JUNYA WATANABE MAN〉とは現在2シーズンに渡って、コラボ商品を発表しています。
品の良い紳士になれる“トラッド”ファッション
出典元 shutterstock.com
クラシカルな雰囲気が特徴のトラッドスタイル。
トラディショナル(伝統的な)という言葉から誕生した“トラッド”ファッションは、海外のコンサバな装いが原点。
イギリスの影響が強いかと思いきや、アメリカ風の“アメトラ”と呼ばれるジャンルもあり、トラッドの中でもいくつか異なる様式があったりします。
ただのスーツを着るのとは違い、フォーマルの中に遊び心を入れてクラシックにまとめるのがコーディネートのコツ。
アイテムとしては、チノパン・ネクタイ・カーディガン・ジャケット・ボタンダウンシャツ、などがあります。
代表的なブランドは、〈TOMMY HILFIGER〉や〈RALPH LAUREN〉、〈BURBERRY〉など。
日本でもかなり有名なブランドばかりですね。
出典元 wear.jp
ポロシャツで知られる〈FRED PERRY〉も実はトラッドファッションの老舗ブランド。
元々は、スポーツウェアブランドとして誕生した歴史があることから、着やすさや機能性も抜群です。
クラシックなコーディネートは中々敷居が高く感じる人も多いかもしれません。
そんな人は、まず比較的カジュアルな〈FRED PERRY〉のポロシャツから入るのもアリです◎
実は簡単スタイリング“ロック”コーデ
出典元 wear.jp
男らしく、ミュージシャンのような雰囲気が魅力のロックスタイル。実は、必須アイテムを組み合わせればとても簡単にスタイリングできます。
ライダース・スキニーパンツ・ブーツ、これだけ!
この3アイテムを着ていれば、誰でもロックテイストのコーディネートを作ることができるはず。
あとは、モノトーンでまとめて派手めのシルバーアクセなどを合わせるとクールな雰囲気が出せます。
ブランドで言うと、〈LAD MUSICIAN〉や〈HYSTERIC GLAMOUR〉などが王道。
グランジ
出典元 shop-list.com
ニルヴァーナのボーカル、カート・コバーンがよくお手本として紹介される“グランジ”ファッション。
グランジはロックのジャンルのひとつで、「汚い」「薄汚れた」を意味する“grungy”が語源となっています。
グランジを象徴するアイテムは、ダメージデニムや着古した感のあるカーディガン、ネルシャツなど。
古着を重ね着するスタイルが特徴的です。
ブランドだと、〈UNIF〉などがあります。
挑戦してみたいジャンルはありましたか?
さて、今回はコーデを参照しながらかなり詳しくジャンルの解説をしてきました。
実はまだまだ説明できていないジャンルもあるのですが…。
それはまた今度の機会に解説させてもらいますね!笑(※文字数)
ジャンルを知ることで、着用するアイテム同士の組み合わせもイメージもできるようになり、欲しいアイテムや自分の好きなブランドも自然と出来てくるはず。
簡単な知識を入れておいて、もっともっと自分らしくファッションを楽しんでくださいね!