会話に入れない、輪に入れない人はどうすればいい?原因と対処法を解説!
「会話の中に入りたいけれど、タイミングが分からない!」
「少し話してすぐに一人ぼっちになってしまう…」
そんな会話の輪に入れない人のために、今回は原因と対処法をどどんと解説していきます!
この記事でわかること
・会話に入れない原因
・会話に入れない人の対処法
原因が分かれば対処もしやすいもの。
上手にコミュニケーションを取りながら、会話のスキルを向上させていきましょう。
会話に入れない/輪に入れない原因は?なぜ入れないかを解説!
「自然と会話の中に入って行ける人が羨ましい!」
そんなことを考えている人って、意外と多いんですよね。
会話に参加したいけれど、なかなか自分から輪に入っていくのは勇気がいる行為です。
ではまず会話に入れない原因を紐解いていきましょう。
会話に入れない3つの原因:
1 浮いたりしらけたりするのが怖い
2 話題についていけない
3 周囲の人がどう思っているのか気になる
それぞれ解説していきます
会話に入れない/輪に入れない原因1. 浮いてしまう、しらけてしまうのが怖い
話題に対して、自分1人だけが話している状況に遭遇したことはありますか?
「あれ?これって周りの人もしかして引いている……?」
このように自分だけ浮いている状態にならないかが不安で、会話に参加することに戸惑うことありますよね。
会話の最中でしらけるのが怖くて、そもそも自分から参加しないという人もいます。
盛り上がっている会話に自分が入ったら、そのまま流れてしまうんじゃないか…。
会話に入って行かない人の大半の理由が、こちらに当てはまるでしょう。
会話に入れない/輪に入れない原因2. 話題についていけない
話の話題に付いて行けないのも、1つの原因として挙げられます。
・今まで避けてきた話題(そもそも興味がない)
・知ってはいるけれど、前提知識が不足している
他にも人によって思考速度が異なるため、会話に入れないということが挙げられるのです。
興味がない話題が挙がった場合、人というものは脳内での処理が天と地ほどの差が生まれます。
自分が好きなジャンルの会話は、自分が楽しいと思うものだから理解は早いもの。
それに対して、興味がない話題に対してはそもそも脳が働かず理解しづらいです。
さらに前提知識のない話題も会話に入れない原因に。
みんなが見ているドラマを見てなかったら、会話に入れないですとね。
会話に入れない/輪に入れない原因3. 周囲の人が自分をどう思っているかが分からず不安
他人が自分のことをどう思っているのかが不安に感じて、会話に入れないということも挙げられます。
自分が嫌われているのではないか、急に話に入って行って「お前は誰だ?」みたいな状態にならないか不安になる人も。
人によっては、その場にいるのだから話に入ってきて欲しいと考えている人もいれば、初対面でいきなり話に入ってくるなと考える人もいるのです。
周囲の人が自分をどう思っているのかなんてその人しか分からないわけですが、周りを気にしてしまうことは悪いことではありませんよ!
会話に入れない、輪に入れない人の対処法5つ!
どうにかして会話の輪に入って行きたい!
そんな時に実践して欲しい5つのポイントをご紹介していきます。
決して難しくはない対処法ばかりです。
自分のペースで、実践しやすいものから始めて行ってもOK!
無理に始めようとすると返って状況を悪化させることとなります。
5つの対処法から、それぞれ活かせそうなものから実践していきましょう。
会話に入れない/輪に入れない人の対処法1. 会話の輪に近づく
まずは自分がそのグループに馴染めているかの確認をしましょう。
「あ、もしかして今1人かも……」と思っていても、周りからしてみれば案外そうでもないことがほとんどだったりします。
周りと話していれば夢中になって気付かないでいる可能性も。
「全然コイツ話さないじゃん。つまらないヤツ……」なんて思われていることを、心配をする必要なんてありませんよ!
仲間外れにしようとしているわけではないので、あまり話せていないなと感じても焦る必要はなし。
変に無理やりなボケなどを入れる方が、シラケてしまうのです。
会話に入れない/輪に入れない人の対処法2. 相手に良く思われたいという精神で行動をしない
少しでも会話の中で相手に良いように思われたいと考えてしまう傾向にあるのが人間。
実はこれが案外逆効果だったりします。
他人からの評価を気にするのが会話に入れない原因の1つ。
とりあえず”会話を楽しませる”という精神でいることが大切になってきます。
コミュニケーションが減ってしまっては本末転倒ですから、とにかくこの時間は楽しくいることに専念しましょう。
よく見られたいという意思は無意識に思ってしまうことなので、できる限りその場は楽しく過ごすように意識を傾けることをおすすめします。
会話に入れない/輪に入れない人の対処法3. 相槌を打って参加の1歩を踏み出す
会話の輪の中に入るテクニックの1つは”相槌”。
人は自分が話したことに対して、一瞬だけ周りの反応を確認する癖があるのです。
その間に相槌を打っておけば会話を聞いてくれていると認識をしてくれるので、グループの一員だと認識してくれます。
結構些細なことではあるのですが、コレが意外にも重要だったりしますので取り入れることをおすすめ。
話している人の目を見て「うんうん」と時折相槌を打っておけばOK。
たまに「へー」や「なるほどね~」などと言ってあげると輪に入っていきやすいです。
相槌+時折言葉を発していれば、それはもう会話に参加していますよ。
4.リアクションを少しずつ大きくしていく
リアクションは会話には必要な要素!
最初は「えぇっ!?」などとオーバーにする必要はなく、顔の表情だけでも◎
自分の中でリアクションだと思うものをやってあげたら良いのです。
少しずつリアクションを大きくしていき、その場に臨場感を出してあげるだけで楽しい会話の輪が完成。
相槌にリアクションが追加されただけで、内容が濃い話題へと変化するから不思議ですね!
5.分からないことを質問していく
いままで興味がなかった話題が挙がった場合、いつもならスマホをいじったりして輪に入れなかったでしょう。
万が一自分が知らない話題が出てきた場合は、思い切って質問してみるのも手です。
たとえば、アニメの一連の流れが話題に挙がったと仮定してみましょう。
「そのキャラはどんな風になったの?」「○○は、○○とどんな繋がりがあるの?」
などと質問をすることで、話を盛り上げていくというやり方もあります。
話のネタは質問から拾えたりしますので、話しを広げていく目的の裏に知識も増えて来ますよ!
どうしても会話の輪に入れない人へ
対処法を踏まえたとしても、上手に会話の輪に入っていけないという人もいるでしょう。
そんな時は3つのポイントを覚えておいてください。
心が軽くなり、輪に入れないことがあまり気にならなくなりますよ。
1.周囲の人は自分が思う以上に自分に興味はない
決して仲間外れにしようとしているわけではありませんが、自分が思っているほど周りはあなたに興味ありません。
みんな自分の話にしか興味がないので、純粋に全体に聞いてほしいだけなのです。
1人聞いていなくても他が聞いていると思うだけで、それだけで満足だと感じる人が多かったりします。
自分が浮いてしまっていると感じている人ほど、案外周りはそうは思っていません。
気にする必要なんてないのです。
それでも周りの反応が気になってしまう人は、可能性として以下3つの傾向が挙げられます。
・自分より他人の気持ちを優先しがち
・思い込みが自分の考えを抑え込んでしまっている
・他人の言葉を真に受けてしまう
他人のことを考えられる人は、優しくてステキな方であることに代わりはありません。
ですが、そのせいで自分を閉じ込めておくのは違いますよ。
相手の考えや感情が押し寄せるので、他人の反応が気になってしまうのでしょう。
他人は他人、自分は自分。
その時に話せなくても、次がありますよ!
その時の会話なんて、余程のことがない限り他人は覚えていないものです。
2.グループを変える
複数その場にグループが存在しているのなら、思い切ってグループを変えてみるのも手です。
グループにはグループの話題がありますから、上手く会話に入れないことはよくある話。
仮に輪に入れないことが続くようであれば、あなたにとってそのグループが合っていない可能性があります。
別のグループに行くことで、会話に入りやすくなる場合もアリ!
自分が興味を持っていることを話していそうだなと思ったら、移動するのも良いですよ♪
たとえば、あなたは音楽が好きなのにグループで話していることはスポーツのことばかり。
これでは会話入って行けないのも頷けますよね。
音楽にもさまざまジャンルがありますから、自分が話せそうな音楽の話題について話しているグループに混ぜてもらうのもおすすめです!
3.そもそも会話に入る必要があるのか
根本的なことになりますが、そもそも無理に会話の輪に入って行く必要なんてあるのでしょうか?
1人でも楽しむことができることに触れ、無理して入る必要なんてないのです。
対処法の1つでもご紹介しましたが、無理にボケたりして注目を集める必要なんてありません。
興味がない話題についていこうとするだけで、精神的に疲れてしまいますよ。
興味がない人の話ほどつまらないと感じるものはありません。
どうしてもその場にいなければならない時は、相槌を打つくらいにして無理に話す必要はありませんよ。
会話に入れない、輪に入れないまとめ
会話の輪に入れない原因や対処法などをご紹介していきました。
原因を知っていれば、あらかじめ対処もしやすいもの。
話が長くなればなるほどついていきにくくなりやすいですから、自分には合わないと感じたら聞き手に専念するのも◎。
必ずしも会話に参加しなければならないなんてことはありませんので、自分のペースでコミュニケーションを取っていてください。
何も会話だけが全てではありません。
それでも会話がしたければ、少人数のグループから少しずつ対処していけばいずれ自分から話して行けるようになりますよ!