【あのセレブも!?】芸能人プロデュースブランド特集
芸能人はアパレル業に挑戦しがち!?
人気芸能人の副業として聞くことも多い“ファッションブランド立ち上げ”のニュース。
雑誌モデルをやっていたアイドルなんかは、特に立ち上げがちな気がします。笑
成功するブランドはごく僅かですが、欧米を中心に世界的な人気を獲得した〈Victoria Beckham〉のような例もあり、一時期は年間売上が約60億円を超えていたこともあったそう。
出典元 BAKOUNINE / Shutterstock.com
勿論、デザイナーは元サッカー選手のデイヴィッド・ベッカムの奥さんであるヴィクトリア・ベッカム。
90年代に一世を風靡したガールズグループ“スパイスガールズ”のメンバーでした。
そこで今回は、アパレルブランドとして成功を収めている“芸能人プロデュースブランド”を紹介。
読者の皆さんに向けてメンズブランドに絞り、国内外様々なブランドを見ていきましょう!
人気YouTuberが立ち上げたセレクトショップ〈DAN〉
まずはこれからますます人気が出るであろう、YouTuberハズムさんのショップをご紹介します!
アパレルで働いていた経験と知識を活かし、2018年3月1日から中目黒にてポップアップストア〈DAN〉を出店。
あまりの人気から5月からは常設店舗としてセレクトショップ〈DAN〉を運営しています。
取り扱うアイテムもBoy.読者の皆さんが好きそうな、きれいめカジュアルなものばかり。モノトーンながらこだわりのある商品をハズムさん自らセレクトしています。
他ブランドのアイテムが大半ですが、〈DAN〉でしか手に入らない別注商品も多数販売中です。
最近の動画を観てみると、自社ブランドのパックTやデニムを企画中とのこと。ますますこれからが楽しみなブランドです!
松田翔太が手がけるアクセサリーブランド〈CAREERING〉
人気俳優の松田翔太さんがアートディレクターを務める、アクセサリーブランド〈CAREERING〉は、主にピアスを中心としたラインナップで人気を博しています。
松田さんはピアスのデザインそのものの制作に携わるというよりも、シーズンで出されるルックブックなどのアートディレクションを行っているとのこと。
公式インスタグラムには、奥さんでモデルの秋元梢さんも登場しています。
男女を問わず使用できるユニセックスでシンプルなデザインが魅力。ピアス初心者にも挑戦しやすいはず。
値段は少し張りますが、カップル同士のプレゼントに選んだら素敵なアイテムです!
エグザイルトライブから参戦〈STUDIO SEVEN〉
EXILEのNAOTOさん(写真中央)がクリエイティブディレクションを行う、ファッションブランド〈STUDIO SEVEN〉。2015年11月にスタートし、今年に入って4シーズン目のコレクションを発表しました。
EXILEの事務所LDHが運営する〈24 carats〉のようなBボーイのイメージとは異なり、トレンドのハイストリートブランド系のアイテムを取り揃えています。
音楽グループとしてのバックボーンから、ブランドにはミュージックやダンスカルチャーの影響が随所に現れています。〈MIHARA YASUHIRO〉などの大手メゾンとのコラボも多数。
今やファッションリーダーとしても人気の高いEXILEグループですから、今後ますますブランドの注目度も上がってくるかもしれませんね!
ゆくゆくは日本を代表するブランドに!〈AMBUSH〉
人気音楽グループm-floのラッパーを務めるVERBALさんと私生活でもパートナーのYOONさんが2002年に設立したブランド〈AMBUSH〉。
クリエイティブデザインをYOONさんが、ビジネスや経営の部分をVERBALさんが担っているそう。
当初はジュエリーブランドとしてスタートしましたが、2012年から正式に“ジュエリーを引き立てる洋服”というコンセプトでアパレルデザインにも着手。
若手デザイナーの登竜門であるLVMHプライズの2017年度TOP8に残るなど、ファッション業界からも大きな期待が寄せられています。
制作するアクセサリーの雰囲気はがっつりストリートシーンからの影響を受けたアイテムばかり。現在トレンドのシンプルなデザインとは一線を画し、大ぶりで主張の強いデザインが特徴的です。
その世界観をより強く表現する手段としての位置付けでアパレルラインを用意していることから、こちらのデザインもかなりストリートに寄ったものになっています。
名だたる海外セレブからも愛される〈AMBUSH〉は、既に〈ルイヴィトン〉や〈sacai〉など超有名ハイブランドとのコラボレーションを成功させ、アクセサリー部門のデザイン依頼をされるなど実績も十分。
後々、日本を代表する一大ブランド化する可能性も大いに期待できるでしょう。
K-popアイドル界からの挑戦〈PEACEMINUSONE〉
ファッションアイコンとして世界的に人気のあるBIGBANGのG-DRAGONが手がけるブランド〈PEACEMINUSONE〉。
2015年にブランドは設立され、シンプルで洗練されたデザインとストリート味溢れるアイテムが好評です。
〈PEACEMINUSONE〉の代名詞とも言われるのが、この“ロングストラップキャップ”。
アジャストするベルトの部分が極端に長いデザインが特徴で、ここ数年韓国系ファッションとして爆発的な人気を集め多くの模造品も販売されるなどしました。
加えて、ブランドのアイテムに必要不可欠なのがシルバーの“クリップ”。キャップに限らず、パーカーやビーニーなど多くの商品にこのクリップが登場します。
G-DRAGONは現在兵役中ということもあり、ブランド自体も大きな動きには期待できませんが、2019年の除隊後さらなるトレンドアイテムの発表があるかもしれませんね!
押しも押されもせぬ世界的大人気ブランド〈YEEZY〉
今やファッション好きなら知らない人はいないであろう、ラッパーのKanye Westが〈adidas〉とコラボレーションして誕生した〈YEEZY〉。
特にスニーカーラインのYEEZY BOOSTシリーズは絶大な人気を誇り、店頭販売では抽選のために長蛇の列ができることは当たり前。
オークションでは元値の数倍の値段で取引される状況が続いています。
スニーカーへの注目度が高いせいか、日本ではあまり注目されていませんが〈YEEZY〉の公式ECサイトYEEZY SUPPLYではアパレル商品も豊富に取り扱っています。
スニーカー同様、落ち着いたアースカラーが中心で、超シンプルなノームコア寄りのデザインが特徴です。
様々なゴシップネタやファッション業界からの賛否両論もあり、話題には事欠かない〈YEEZY〉。
奥さんでありリアリティースターのKim Kardashianを擁するKardashian家の発信力も使い、今後も多くのニュースを運んでくれそうです。
『発信力』と『ハイブランド志向』がキーワード?
さて、今回は日本に限らず海外からも芸能人プロデュースブランドを5つ紹介させていただきました。
ざっと調べてみると、成功者たちの特徴として、まずは発信力が必要不可欠。
元々、ファッションアイコンやファッションに強いイメージを持たれていること。そして、ファッションに敏感なファン層を持っていることが大事な気がします。
そして、思ったより低価格のカジュアルブランドが少ない!!
成功しているブランドはほとんどが高価格帯の本格的なファッションブランドばかりになっています。
ファッション業界のプロ達に認めてもらうことが、最終的なメディアへの露出にも繋がってくるという事なのかもしれないですね。
実は、多くの芸能人・アーティストが挑戦しているアパレルブランド。有名ブランドとのコラボレーションを行う人も多いので、是非今後注目してみてくださいね!