新しい友達の作り方!社会人こそ改めて知りたい友達作りのHOWTO
社会人にも、大学生にも改めて知って欲しい友達の作り方。今回は、新しい友達をつくるコツをまとめてみました。
友達の友達から、友達の輪を広げるのも、新しい環境で難しいことも多いはず。
習い事を友達を作りためにする?趣味から趣味友を作る?それもってどうするの?そんな友達つくりのあれこれです。
生きていく上で、大切な存在である友達。共に笑い共に泣く、同じ気持ちを分かち合うことのできる存在。
友達を作る方法や、趣味友達を作るときに最適な場所までをわかりやすく解説します。
友達を作るのって簡単なようで難しい
自分が子供の頃を、思い出してください。子供の頃は、友達も多くみんなで楽しく遊んでいました。
しかし大人になった今、友達の作り方の大部分を忘れてしまっています。悲しいことではありますが、時が経つにつれ幼い時の記憶は忘れ去られてしまいます。
幼い時は、自然に友達ができていました。簡単そうに見えても、今となっては友達作りは難しいことなのです。
友達を作るには、気力や体力と一歩を踏み出す勇気が必要。想像以上に、エネルギーを消耗します。
ここからは、簡単なようでとても難しい友達作りについてチェックしていきます。
大人になると自然と友達を作るのが難しくなる
友達を作ることは、大人になるにつれ難しくなります。子供の頃は、いつの間にか友達を作り無邪気に一緒に遊んでいました。
しかし、今はどうでしょう? 浅い付き合いの友達はいるが、親友と呼べる存在の友達は数えるほとしかいないと答える人も多いはずです。
大人になるほどに、自然に友達を作ることを難しく考えてしまうことがあるようです。その思考には、色々な思いが見え隠れしています。
その一部を、紐解いてみましょう。まずは、友達を選ぶ基準です。
子供の頃は、「この子とあそぶと楽しいから」という単純な理由から友達になります。 しかし、大人になるにつれ「自分の趣味と合うのか?」などの余計な考えが浮かぶようになります。
「この人と友達になると、自分にはどのようなメリットがあるのか?」と知らぬ間にメリットとデメリットを天秤にかけているのです。
友達ができた場合にも、あまり深い付き合いをしない関係も多くなってしまいます。 そのような友達ばかりではなく、一生仲良くできる友達が誰しも欲しくなります。
作り方のコツを改めて確認しよう
友達作りのアプローチ方法にも、色々なパターンがあります。ここでは、代表的な2パターンを解説します。
実際の友達作りにも、役に立つ実践的な方法を解説します。
仲の良い友人に紹介してもらうのもオススメ
良い人の周りには良い人が集まるといいます。この言葉にもあるように、仲の良い友人に友達を紹介してもらいましょう。
しかし、誰でも良いというわけではありません。あまり仲の良くない友人に、紹介してもらうことは避けるべきでしょう。
おかしな人や、変わった人を紹介されては困りものです。 後々のことを考えても、仲の良い友人に紹介してもらうと安心です。
紹介してもらったからには、仲違いなどは以ての外です。 紹介してもらった、仲の良い友人の顔に泥を塗らないためにも慎重に接するように心がけて下さい。
話をしていくうちに、互いの緊張感もほぐれていくでしょう。 仲の良い友人から、紹介された人なので事前にあなたのことも聞いています。
あまり緊張をせずに、相手が好むと思われる話題からはじめてみましょう。相手の興味のある話題を見極め、話をしやすい環境を作ることで二人の距離を徐々に縮めます。
このような流れで、友達作りをスタートするとスムーズに友達作りができます。
<注意するポイントはこの3つ>
・そこまで仲の良くない友人には、友達紹介を頼まない。
・紹介してくれた友人に、恥をかかせないように細心の注意を払う。
・お互いに話のしやすい環境を進んで作る。
社会人でもできる。友達を作る6つの手順
友達を作るのであれば、気持ちの通じる親友を作ることが第一目標なのは当然です。これから解説する手順を理解して、今後の友達作りに役立ててください。
難しいと思っていた、友達作りのハードルがだいぶ下がることでしょう。
作り方1. どんな友達を作りたいか決める
はじめにどのような友達が作りたいかを決めましょう。どのような人との出会いを求めているか分からない状態では紹介もできません。
楽しい人や、会話の上手な人など友達を選ぶ基準も様々です。自分と相性の良いタイプの人物像を、イメージすることが必要となります。
何も決まっていない状態で、友達探しをしても悩みが増えるだけとなります。優柔不断な人こそ、理想の友達像を明確にイメージすると良いでしょう。
<注意が必要なポイントはこの3つ>
・理想と現実が、一致しないことを理解する。
・可能な限り、具体的なイメージを持つこと。
・メリットやデメリットのように、計算高いと思われる基準は捨てる。
作り方2. 作りたい友達が集まる場所に行く
イメージをすることができたなら、その人に会いましょう。イメージをした友達は、どのような場所に集まるのでしょうか?
音楽が好きな人や、食べることが好きな人など人によって集う場所は変わります。自分のイメージする人が、集まりそうな場所へ自ら出向きます。
家に閉じこもっていては、友達を作ることはできません。冒険することを恐れていては、前に進むことはできません。
あまり気負わずに、色々な場所へ出向いてみましょう。 新たな場所に行くことで、自分の世界が広がり新たな視点で物事を見ることができるようにもなります。
<注意が必要なポイントはただ1つ>
・自ら動かなければ、何もはじまりません。積極的に行動しましょう。
作り方3. 自分から話しかけに行く
友達が集まる場所に、理想の友達像の人を見つけ話しかけてみましょう。はじめは、誰でも赤の他人です。
友達を作ると決めた日から、まずは行動あるのみです。相手から、話しかけてくることは余程のことがない限りはありません。
あまり深く考え込まず、明るく元気に話しかけるようにしましょう。話しかけるときには、はじめの挨拶は基本なので忘れないようにしましょう。
話しかけても、相手の反応が悪い時には一歩下がり冷静に状況を分析しましょう。初対面で、あからさまに不機嫌な態度をとることはあまりありません。
<注意が必要なポイントはこの3つ>
・自分から、すすんで話しかける。
・挨拶を忘れない。
・相手との距離感や、温度差に気を配る。
作り方4. 自分からLINEや電話番号など連絡先を交換する
いきなり、連絡先交換をすることはありません。色々な話をして、会話が盛り上がるまでは我慢しましょう。
連絡先交換を行う時には、自分が率先して連絡先の交換を提案しましょう。相手もあなたに好感を持っているならば、連絡先交換にも快く応じてくれます。
連絡先交換まで、無事にクリアできれば友達になったも同然。連絡先の交換をした後には、帰宅後で良いのでお礼のメッセージもお忘れなく。
このメッセージ1つで、よりあなたに好印象を持ってくれます。
<注意が必要なポイントはこの2つ>
・連絡先交換は、会話が盛り上がるまで待つ。
・お礼のメッセージは、相手より先に送る。
作り方5. LINEで適度に連絡し合う
次の日からは、LINEの連絡を適度に行います。頻繁にメッセージを送りすぎると、せっかくできた友達から面倒なやつと思われてしまいます。
ましてや、既読無視までチェックし始めると相手はLINEのやりとりを面倒だと感じてしまいます。LINEのメッセージ頻度は、相手のペースに合わせることが必要です。
<注意が必要なポイントはこの3つ>
・メッセージや連絡は、頻繁に行わない
・相手からの連絡を急かさない。
・連絡は、相手のペースに合わせる。
作り方6. 友達として何回も会う
知り合いから、友達へと変わるために繰り返し何回も会いましょう。頻繁過ぎるのは考えものですから、LINE同様に相手のタイミングやペースに合わせます。
何度か会ううちに、友情も深まり知り合いから友達と呼べる間柄になります。さらに友情を深めるために、イベントを計画すると良いでしょう。
色々な方法で、友情をさらに深めることができます。相手や自分の、好きな場所で好きなことをするのが一番楽しめるでしょう。
<注意が必要なポイントはこの2つ>
・頻繁に会おうとしない。相手の都合も考える。
・相手の意思を尊重し、会う場所を決める。
「趣味友達」を作るのにおすすめの場所
友達の形も色々あります。その中でも趣味友達を作るのもおすすめです。
趣味友達がいると、お互い趣味に一層没頭することができ一石二鳥。趣味が合うことが、どれだけ素晴らしいかを知ることもできるでしょう。
いざ趣味友達といっても、どこで探せば良いか考えてしまうこともあるでしょう。ここからは、社会人が趣味友達を作るときにおすすめの場所を紹介します。
社会人サークルで友達作り
部活やサークル・同好会は、学生だけではありません。社会人も参加することができる、サークルが社会人サークルです。
社会人サークルにも、様々なサークルがあります。学校の部活や、サークルよりも種類は豊富です。スポーツ全般から、音楽や芸術などは当たり前。そのものズバリの、友達作りサークルもあるのです。
地域ごとの友達作りサークルでは、交流会も随時開催しています。周辺地域の友達作りサークルとも交流会を開催しています。
サークルというと、スポーツや音楽のサークルが浮かぶ人が多いはずです。しかし、昨今の社会人サークルはジャンルがとても幅広いです。
サークル紹介サイトで、日本全国のサークル数を確認したところ7000件以上のサークルがありました。これだけの種類のサークルあるので、自分の入りたいサークルもきっと見つかるでしょう。
はじめのうちは、友達作りサークルに参加してみるのも良いでしょう。自分の知らないタイプの友達を、見つけることができるかもしれません。
TwitterなどのSNSで友達作り
世界的に一大ブームを巻き起こした、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つであるTwitter(ツイッター)。Twitterや、SNSを利用して友達を探す方法もあります。
インターネット上のSNSにも、様々な趣味について語り合うサークルのようなグループがあります。Twitterにおいても、趣味の合うユーザーに対してコメントを投稿することができます。
このような、SNSの機能を利用し多くのグループを見ることをおすすめします。どのような内容かをチェックすることで、グループメンバーの人となりも分かります。
多くの人をこまめにチェックすることで、趣味の合う理想の友達が見つかるでしょう。しかし、SNSはネット上でのやり取りを楽しむ場です。
実際の出会いの場であるオフ会を、必ず開くとは限りません。オフ会目当てとわかる発言は、控えるべきです。
まずは、メッセージのやり取りからはじめましょう。話が盛り上がれば、自ずと会いましょうという話になります。
TwitterなどのSNSは、ネット上でのコミュニケーションなので人と話すことが苦手な人でも簡単に使えるツールです。 上手に活用することで、友達作りの幅も広がります。
趣味で繋がれるアプリで友達作り
マッチングアプリを利用することで、恋人だけでなく趣味友達を探すこともできます。マッチングアプリの一つタップルでは、マッチングの要素として趣味を採用しています。
簡単に登録することができ、スマートフォン1つで友達を探すことができるのです。タップルは、趣味からはじまる恋をキーワードに、恋人探しだけではなく趣味友達探しも強力にサポートしてくれます。
「社会人向けの習い事友達」を作るのにおすすめの場所
ジムで友達作り
ジムで汗を流すことが好きな場合には、習い事としてジム通いをはじめてみると良いでしょう。最近では、スポーツジムも各地に展開しており敷居も下がっています。
体を動かすことや、体力作りに興味のある友達を作りたい人にはおすすめの場所です。
ボルダリングで友達作り
ジム同様に、体を動かすことや体力作りに役立つボルダリング。ボルダリングとは、道具を使わずに自分の体のみで使い壁を登るスポーツです。
男女問わず人気があるので、異性の友達を作ることもできます。
英会話教室で友達作り
英会話教室は、社会人からの人気も高く友達作りにももってこいの場所です。共に英語を学ぶので、生徒同士のコミュニケーションも必要となります。
同じ目標に向け、切磋琢磨するのでお互いのことを知るにも最適な環境です。
料理教室で友達作り
料理好きな人が集まる、料理教室も友達作り向いています。料理教室では、何人かがグループとなり料理をします。
お互いに助け合いながら、1つの目標へと進むのでチームワークも必要です。このチームワークを通じて、仲の良い友達を見つけることができるでしょう。
「異性の友達」を作るのにおすすめの場所
ボランティアで友達作り
ボランティアも大規模なものから、スポット参加も可能なものまで数多くあります。ボランティア精神に溢れる、異性との出会いも期待することができるでしょう。
あくまでもボランティアなので、奉仕の精神は忘れないようにしてください。
街コンや合コンで友達作り
街コンや合コンは、複数人でも参加することができるので敷居も低くおすすめです。仲の良い友達と参加し、新たな友達を探すこともできるでしょう。
街コンや合コンは、恋人を探す場でもあります。運良く恋人まで、見つかるかもしれません。
過度な期待は禁物ですが、手軽に異性の友達を作る場としては最適です。
友人の結婚式で友達作り
友人の結婚式は、異性との出会いのチャンスでもあります。気になるタイプを見つけた時には、迷わず声をかけるとよいでしょう。
声をかけそびれても、二次会もあります。二次会に参加する人は、出会いを求めている可能性が高いです。
友人の結婚式なので、結婚を祝うことが最優先です。異性の間を渡り歩きすぎるのは控えましょう。
友達の作り方まとめ
友達作りの方法やコツを掴むことで、大人になっても友達作りはできるのです。必要なことは、積極性や行動力です。社会人になると、学校など「勝手に知り合いが増える」という機会は減ってしまいます。その分、大事なのは行動をすることです。
新たな友達を作ることで、人生をより良いものにできることでしょう。そして思っている以上に、同じく友達が作れなくて困っている人は多いものです。あなたの友達を作ろうとする気持ちは、きっと相手にも伝えわるので恐れないでください。
本記事が、友達作りの一助となれば幸いです。